2011年12月


どうぞ良いお年を!

2011年12月31日 土曜日

12月30日から31日にかけて大掃除。
今年は年越しで、とっくに〆切が過ぎている原稿を抱えつつ、いま大根を切ってお雑煮を作り始めたところです。 (続きを読む... more...)


ノルウェーから鐙あさきさんとカリアンネさんも「まけないぞう」を応援しています Makenaizo in Norway!

【ノルウェーの主都オスロ在住の 鐙あさきさんより】 Makenai-zö advancing in Norway!

11月、ノルウェーに「まけないぞう」が到着しました☆
とてもかわいいので、たくさん写真を撮りました。
ノルウェーのクリスマスは、妖精のニッセやトロルが大活躍。「まけないぞう」も仲間に入れてもらいました。

「これ、すごく可愛い♡♡どうやって入手できるの?」と友だちがすぐに反応してくれたので、
「今度会ったら わたしが分けてあげるよ、被災地を支援する まけないぞうさんなんだよ」
と説明しましたよ。

・・・秋田出身の鐙あさきさん ノルウェーの冬にもへこたれず、勉強に仕事に活躍中。
でもやっぱり心配なのは寒い東北地方の冬 被災地のことが気にかかります。「まけないぞう」をこれからもノルウェーの友だちに紹介していくつもりです!
作り手さんたち ノルウェーのあさきさんも友だちも「まけないぞう」が大好き。応援していますよ☆

Asaki Abumi who lives and works in the Norwegian capital Oslo, has received Makenai-zö’s from Japan in November 2011.  ‘They are too cute for words!!’ was her friend’s instant reaction.  Asaki has made many photos of Makenai-zö which she has put on her Facebook page to introduce them to all her friends.

In keeping with the traditional Scandinavian winter time celebrations, Nisse the Christmas Fairy and Troll the Northern Monster both look to be deeply in love with the Makenai-zö elephant, their new ‘comrade’!

Asaki in Oslo sends her regards to the Makenai-zö makers in Japan. She is from Akita and thoughts of the Japanese winter are always in her mind.

 

カリアンネ アルブリックセン ちゃん
鐙さんから「まけないぞう」を受け取って大喜びです。オスロ大学で日本語を勉強している学生さんです。


オーストラリアに住んでいる「まけないぞう」Merry Christmas! from Australian Makenaizo…

2011年12月 暮れも押し詰まった12月31日 オーストラリア シドニーにお住まいの「まけないぞう」サポーター ジャッキー チャンさん(女性)からのお便りです。

オーストラリアのクリスマスを過ごしているクリーム色の「まけないぞう」。
メルボルンのダウンタウンや海岸沿いのドライブ中の写真です。

オーストリアは南半球の国。クリスマスの時期 暖かいのですね・・・

チャンさん、「まけないぞう」の応援ありがとうございます☆
オーストリアに住んでいる「まけないぞう」からの暖かい心を作り手さんに伝えますね。

 

 

Ms.Jacqui Chan from Sydney Australia, has kindly posted these two photos of Makenaizô Elephants, enjoying holidays in Australia with her.
The cute cream coloured elephant was shot in downtown Melbourne and also driving in the coast area.

Merry Christmas 2011 Makenaizô and thank you for your support Jacqui!

 

 

12月28日 オーストラリアの海岸沿いの道をドライブ中のまけないぞう

 


年末最後の東北行き 26日、27日の二日間 釜石の仮設でまけないぞうを創ってきました

みなさま、”あくろっしゅとわー”村井です。

みなさま、今年は大変お世話になりました。言葉では言い尽くせないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。

年末最後の東北行きとして、26日、27日の二日間でしたが岩手県で頑張っている増島智子への慰労を兼ねて、釜石の仮設でまけないぞうを創ってきました。みなさん、凄く元気で正直ホッとしました。嬉しかったです。年末最後の回収になったのですが、みなさんギリギリまで創って下さって、86才のリーダーは68頭、他の3人は各々40頭、30頭、20頭と頑張ってくれています。20頭を出荷して下さった方は、はじめてこういう手芸品をつくったそうで、それでも20頭も創れるようになって喜んでおられました。
40頭の方は、少し離れた仮設から2回路線バスを乗り換えて、こうしてみなさんが集まってくる仮設にいつも来られるようです。この方は、ご主人が身体の具合が悪いのですが、少しの間をぬって来てくれています。

 

私が今回どうしても行きたかったのは、釜石のこの仮設で初めてお会いしたSさんのことが気になって、Sさんの前でまけないぞうを創りたかったからです。
Sさんは、釜石市内で53年間お店を営んでいたのですが、今回の大震災でお店も、ご主人も、息子さんも流されてしまい、たったお一人になってしまったという方です。避難所でまけないぞうに出会い、「少し前を向いて行けそう・・・・。」とかすかな希望を手にし、仮設住宅に入りてんでばらばらになっていたのが、また偶然ここの仮設にまけないぞう講習会を開いた時に再会したのです。
はじめてお会いしたときは、「まけないぞうのおかげで、少し元気になりました。」と言って下さったものの、まったく声に張りがなく、それでも「避難所にいる間は何もすることがなく、身体もなまってしまったので、ここに(仮設)来て毎朝歩いているのよ・・・・」と遠くを見ながら語ってくれました。笑っているのですが、心底笑っているようには見えず、大変気になっていました。
今回再会して元気な笑顔を見ることができ安心しました。私のつくったまけないぞうを手にとって見てくれ、「上手になったね!」と言ってくれました。
正直言って、まだまだ心底の笑いにはなっていない気がしますが、お友達も出来て大夫元気になったように見受けました。
考えてみれば、いつまでも心底の笑いなんてないのかも知れません。でも、まけないぞうを介していろいろな方が見守っていることが伝われば、ゆるりゆるりだけれどもきっと力強く歩かれるだろうと願って止みません。

 

極寒の東北で頑張っている増島はじめボランティアの人達には頭が下がります。事前に、増島から「朝6時から雪かきだからね!」と言われていたので覚悟をしていたのですが、私がお邪魔した二日間は、雪も降らず穏やかな日々だったので、「毎日雪かき!」なんてウソのようでした。でも今朝「朝から大雪!」というメールが来たので、私が滞在した二日間は例外のようでした。

 

先日12月11日に、福島県白河市の仮設住宅で67才の男性が孤独死されたという記事が出ました。この方は津波で妻を亡くし福島第一原発事故で故郷を追われた福島県双葉町の方です。お一人暮らしで、冷え込んだ朝に風呂場で心臓発作を起こしたと見られています。仮設の暖房は一部屋にしか入らないようです。しかし、あと二日でもう新年という今でも、宮城県の一部ではまだ冬対策の突貫工事をしているところもあるのです。
そして「福島県は寒冷地仕様でない仮設が多い」という指摘もあります。

先日福島、宮城、岩手の3県で避難所から待機所に移っていた方が、すべて待機所を出られたという報道がありました。33万余名の方が仮設住宅で暮らしています。(みなし仮設を把握できていない市町も少なくなく、在宅の被災者に至っては支援は手薄なままです。こうした被災者への見守り、寄り添いボランティアが今こそ大量に必要な時期なのに、5月の連休をピークにボランティアは減り続けています。原発・ガソリン不足・余震の影響もあり、最初にボランティアにストップがかかったことが尾を引いているのでしょう。
これから極寒の東北を思うとボランティアは増えないでしょう。春先の暖かくなった時のことを考えて、今からいろいろと知恵を出さなければならないのですが厳しいかと思います。

 

そんな中でも、各地で再起をかけて「仮設店舗」を再建し頑張っておられる方々も増えてきました。
人口の減った被災地で、充分に採算が取れる見込みはないのにも拘わらず地域の復興のために頑張っている姿には、こちらが元気を頂きます。またあちらこちらで住民主体のまちづくりの一歩が始まっています。阪神淡路大震災では、発災後9ヶ月でこれほど住民主体の復興計画がつくられていることはなかったです。
みなさん、「まけないぞう!」とこの苦難を乗り越えられることを祈りましょう!

岩手県大槌町赤浜という漁村で、奇跡的に助かった商店のご主人にお話を聞きました。
淡々とあの時のことを話されるのですが、静かに「後ろを振り返っても仕方がありません。」という言葉にこちらが泣き出しそうになりました。
この町に学校からバスに送られて小学生が帰ってくる頃には、もう真っ暗だそうです。街灯一つついていません。丁度地域の入り口にあるこの店の明かりが安心をもたらしています。ご主人曰く「いつも子どもたちが帰ってきたのを見届けて、店を閉めるんです。」とおっしゃっていました。このご主人も仮
設でまけないぞうを創っている方をご存じでした。

 

みなさま、来年も応援よろしくお願い致します。まけないぞうのつくりてさんは、全被災者のホンの一握りです。でも”まけないぞう”を創っておられる方のほとんどは、どんどん元気になっています。南三陸や石巻、仙台のつくり手さんに年末最後の電話を入れました。「わざわざお電話下さってありがとう。感謝します。」と言って下さり、みなさん大変元気ですごされています。
みなさまの応援が確実に届いています。話題の中ではやはり「アメリカ、オーストリア、フランス、ドイツなど世界中に飛んで行っていますよ!」と被災者に伝えると目を白黒されて喜んで下さっています。「つい最近ではアフリカにも引っ越ししています。」と言えば、もう驚きの表情です。

 

阪神淡路大震災からずっと大切にしてきたマザーテレサさんのメッセージを最後にお伝えし、今年最後の”あくろっしゅとわー”村井からのお礼の言葉とします。

「私たちは大きなことはできません。ただ小さな愛を持ってすることはできます。」
また来年、あくろっしゅとわー!!

—————————————–
被災地NGO恊働センター 代表
CODE海外災害援助市民センター 事務局長・理事
村井雅清(むらい・まさきよ)


世界に広がる「まけないぞう」 2011年7月〜12月 Makenaizo in the World, July – Dec 2011

2011年12月30日 金曜日

世界各地に広がっていく「まけないぞう」。作り手さんたちに伝えたい。国や文化の違いを超えて「まけないぞう」を支援する人たちの声です。
Elephants without Frontiers…

2011年7月

(アメリカ)  「まけないぞう」アメリカへ No.1 Trip to America with Never give up elephants No.1

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.2 Trip to America No.2 Party for Mom & Dad

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.3 Trip to America No.3 Everybody adores the Elephants

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.4 独立記念日 Trip to America No.4 Independence Day

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.5 Trip to America No.5 Ocean City

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.6 Trip to America No.6 More & more friends!!

(アメリカ) 「まけないぞう」アメリカへ No.7 最後に Trip to America No.7 – After the wonderful trip to America…

2011年8月

(オーストリア) 「まけないぞう」ヨーロッパへ オーストリア ブライテンブルン村 Makenai-Zô’s Advancing in Austria

(ハワイ) 「まけないぞう」ハワイへ Makenaizô  in Hawaii

2011年9月

(フランス) まけないぞう フランスへ 9月 ブールジュに到着  Les premiers Makenaizô sont arrivés à Bourges, France.

2011年10月

(フランス) まけないぞう フランス便り 10月  Makenaizôs en France.

(ベルギー) まけないぞう ベルギーへ Makenaizô en Belgique.

(フランス) まけないぞう 南フランス プロヴァンスへ Makenaizô en Provence, France.

(アメリカ) ニューヨークの「まけないぞう」・・・John Stepperさんのブログに登場

(アメリカ) まけないぞう ”かしわ子ちゃん” アメリカ ロードアイランドへ 18 oct 2011

(アメリカ)100頭の「まけないぞう」がNYへ!  100 Makenaizôs in New York

(ルクセンブルグ) まけないぞう”ネリーちゃん” ルクセンブルグへ Makenaizô went to Luxembourg

(フランス) 宮田まゆみさんの「オルレアン旅日記」Le voyage de Mayumi Miyata à Orléans, France, avec 30 Makenaizôs.

2011年11月

(オーストリア) 「まけないぞう」ウィーンへ The first Makenaizô in Wien

(アメリカ) 紅葉のセントラルパークを まけないぞうが散歩です@NY

2011年12月

(フランス) まけないぞう ブザンソン(フランス)へ   Les Makenaizô sont enfin arrivés à Besançon!

(フランス) ブザンソン(フランス)の子どもたちが大歓迎  Nos amis bisontins qui ont accueilli les Makenaizô…

(アジア各地) まけないぞう シンガポール、そして香港、上海、東南アジア各地へ・・・

(フランス) 「まけないぞう」50頭がパリへ! Encore 50 éléphants Makenaizô à Paris!

(アメリカ) まけないぞうがタイムズスクエア(NY)へやってきた!100 Makenaizou elephants have found their new families in NYC

(アメリカ) NY在住のCannaさんのクリスマスプレゼントは ”Fukushima 愛でつつもう Love ラッピングペーパー”に包んだ白いぞうさんです

12月31日 (ノルウェー) ノルウェーから鐙あさきさんとカリアンネさんも「まけないぞう」を応援しています Makenaizo in Norway!

12月31日 (ドクター青木の日記) どうぞ良いお年を!

12月31日 (まけないぞうの現場から) 12月31日 年末最後の東北行き 26日、27日の二日間 釜石の仮設でまけないぞうを創ってきました

12月31日(オーストラリア) オーストラリアに住んでいる「まけないぞう」Merry Christmas! from Australian Makenaizo…


国内に広がる「まけないぞう」 2011年5月〜12月 Makenaizo in Japan, May – Dec 2011

makenaizone 2011年5月から現在までの国内での活動は、以下のとおりです。12月30日現在

2011年5月 
makenaizoneが動き出します

makenaizoneのロゴの話です

2011年7月
まけないぞうステーション 青木クリニック

Dr青木の遠野物語  *このときの取材で作成されたロイターニュースの映像をここでご覧いただけます

2011年8月
東北の夕に、雅楽を響かせたいのです

まけないぞうステーション 軽井沢の離山房

 

8月12-13日 仙台 大崎八幡宮

御鎮座記念祭&雅楽の夕に フォトアルバム

makenaizoneの原点 仙台 大崎八幡宮「雅楽の夕に、」 (1)

makenaizoneの原点 仙台(2) 大崎八幡宮「御鎮座記念祭」

makenaizoneの原点 仙台(3)津波の被害を受けた地域へ。村井雅清さんとの時間。

makenaizoneの原点 仙台(4)「雅楽の夕に、」

2011年9月
まけないぞうステーション 軽井沢の覃さん

まけないぞうのフランス語解説書ができました

編集長から(1)11 oct 2011

増島智子さん講演会

2011年10月

学園祭でもひっぱりだこのまけないぞう

まけないぞうステーション こう内科循環器科クリニック 5 oct 2011

まけないぞうステーション 外苑前のヘアーサロン Moija 10 oct 2011

編集長から (2) 14 oct 2011

まけないぞうサポーター 松本美輪子さん(富山)から

まけないぞうサポーター 秋山美樹さん(東京)から 17 oct 2011

編集長から(3) 19 oct 2011

スクールバザーで「まけないぞう」完売 25 oct 2011

Facebookで うれしいお便り 25 oct 2011

編集長から (4) 31 oct 2011

2011年11月

まけないぞうステーション 軽井沢の覃さん

家藤 さんたちTPOディプレイズ ジャパン株式会社「タオル仕分け隊」のこと 4 nov 2011

編集長から(5) 5 nov 2011

まけないぞうステーション ヘアーモイジャ その後 4 nov 2011

編集長から(6) 14 nov 2011

子どもさんにも大人気の「まけないぞう」

タオル仕分け隊の家藤さん まけないぞうと神戸マラソン完走☆

東京のまけないぞうサポーター 陶芸作家の福岡光里さんから

 

2011年12月

編集長から(7) 5 dec 2011

2011年に生まれた友人の赤ちゃんに「まけないぞう」をプレゼント

「まけないぞう」さんたちが鳥取に来てくれました

嘉成まりえさんから齋藤あみさんへ・・・そして世界へ!

「まけないぞう」ステーションが六本木に誕生

ギャラリーまぁる(GALARIE Malle) 木川志津子さんの被災地支援への思い

タオル仕分け隊 家藤さんより タオルの送り手さんの気持ちが伝わります

makenaizoneの今。 21 dec 2011

築地のさのきや(中島さん)から 「緑の駅プロジェクト」はNGですが「まけないぞう」ステーションが誕生です 

2011年のタオル仕分け実績 from タオル仕分け隊@神戸


makenaizoneの原点 仙台(4)「雅楽の夕に、」


午後4時 いよいよ「雅楽の夕に」始まりました。はじめに震災の犠牲者に黙祷。第1部は「伶楽舎」の方たちと一緒に被災した方々を含む一般人もいっしょのの雅楽演奏。

そのあと、いよいよ第2部のトークセッションです。

大崎八幡宮の小野目宮司さん、村井さん、Dr青木 の3人が被災地支援について語るというものでした。そしてまみまみさんも青木クリニックの患者代表で飛び入り参 加。司会者の田中は自分の経験したこと、阪神大震災で連れ合いを亡くしたことを話しました。「昨日まで元気でいた大切な人を失ったあのときの悲嘆を思うと、このたびの被害の 甚大さにとても他人事とは思えません。遠くに住んでいて被災地に駆けつけることができなくても、いまこのとき、顔の見える支援がしたいと思っている人が日 本人だけでなく、世界のあらゆる場所にたくさんおります。そのことを伝えたくて今日は司会者をさせていただくことになりました」と話しました。

トークセッションの本題は、村井さんの展開されている「まけないぞう」による被災者支援。Dr青木の「東京にいて出来ることをしたい、痛みによりそう医師としての立場からmakenaizoneを主宰」の話。まみちゃんは「病気の痛みに苦しみながら、まけないぞうに出会って元気をもらい、こういうかたちで支援に参加できるようになったこと、そしてアメリカの友人たちへも紹介した経験」について。
たくさん話すことのある出演者ばかりだから、司会者としては制限時間内におさまるかな?と心配でしたが・・・なんとか予定の時間におさまりました。
わたしの横におられるのが小野目宮司さんです。大崎八幡宮では震災から今まで、神社をあげて被災地へ物資を届けたり、コンテナハウスをほうぼうに建てたり、「地域の人々の集まる場」としての各地区のお宮の再建へ向けて、力を尽くしておられるそうです。

第3部までの休憩の時間にも、もう「まけないぞう」を求めてくださる方々の列ができていました。
ご年配の方が 「このあいだまで私も病気だったのです、でももう治ったから今日は伺いました 素敵な音楽にまけないぞうさん。何かできることのきっかけを作ってくださっ て、ほんとうにありがとう。あなたたちもお元気でお過ごしくださいね!がんばって」と激励してくださいました。ほんとうにありがたいですね。

芝先生の龍笛 独奏。

芝先生の曲に 宮田さんが振り付けをされたオリジナルの「青葉の舞」で 第三部が終了。
ほんとうに充実した内容で 会場の心がひとつに溶け合いました。
被災地の厳しい現実に心ふさがれながらも これからのmakenaizoneの真っ直ぐに伸びる道を、こんなに素晴らしい仲間たちと踏み出していくことのできた充実感で心が満たされて 東京へ帰ってきました。

すばらしいイベントを計画 実現してくださった宮田まゆみさん、伶楽舎のみなさま、大崎八幡宮の皆様、大坪さん、
2日間というとんでもない時間をいっしょに過ごしてくださった村井さん、
ほんとうにありがとうございました。
そして、すごいパワーでわたしたちを引っ張ってくれた青木まっちゃん ほんとうにありがとう。これからも、宜しくお願いします。
ヨーロッパ担当も「遠いところの代表」として参加できて光栄でした。


makenaizoneの原点 仙台(3)津波の被害を受けた地域へ。村井雅清さんとの時間。

2011年12月29日 木曜日

仙台の2日め、13日(土)朝は、大型マイクロバスのタクシーで、津波の被害を受けた名取川・仙台空港周辺の地域へ。

Dr青木曰く「被災地へ入るときは、何かのお役にたつために入るのが基本。見学の対象ではありません。しかし今回は例外です。自分の目で見て、これからわたしたちがmakenaizoneを通してやっていかれることをちゃんと考えなければならない」。

仙台空港へ向かう道から見る水田は、新幹線の車窓から見た水田とは様子がまったく違いました。何も植えられない広大な田んぼの跡が茶色の荒れ地になって広がっています。

既に復旧している空港を過ぎて海岸方面へ向かう途中、松林は塩害で黒く立ち枯れています。運転手さん曰く、いまは雑草が青く生えているが直後はモノクロの世界だったそうです。
亘理町荒浜地区へ向かう途中の 曲がり角はコンビニだったそうですが、今は跡形もありません。コンビニのところの交差点で車が渋滞しているところを津波が襲ったそうです。

「この先の橋の 上へ上がったひとは大丈夫だったが土手に上がった人は川が溢れて流された」ということでした。ほんの数メートルの違い。生と死が紙一重だったのですね。

荒 浜小学校は屋上に避難して助かったそうです。

現在は片付けが進んだため、瓦礫の山がところどころにボタ山のように大きくそびえています。

Le lendemain matin… c’est à dire le 13 août dans la matinée, nous avons été faire un petit tour du côté de l’Aéroport de Sendai et les quartiers sur la côte qui ont été ravagés par le tsunami. Nous avons tous vu tant d’images dans la presse partout, à la TV, dans les journaux, sur l’internet… mais face à ce vide énorme, l’étendue des quartiers entiers anéantis qui nous semble infini, on ne peut faire que de prier. Tant de vies disparues, détruites et tant de souffrance.

 

 

お昼過ぎに八幡宮様へ戻り、そこへ 村井雅清さんも到着。社務所の縁側で「雅楽の夕」のはじまりまでいろいろ話をしました。

95年神戸の震災では自分も被災し仕事も何もかも失った村井さん。そのときから今

まで、被災地NGO恊働センターで日本と世界のあらゆる被災地の支援をしてこられた人です。
話には聞いていたけど・・・なんという力強い しかし優しさのあふれる 迫力ある方なんだろうか!
実物の村井さんにお目にかかってすっかり納得した田中でした。
テレビで拝見する厳しさも、仙台でいろんな話をして和んでいた優しい笑顔も、両方村井さんなんですね。
この力が、たくさんのすばらしい人材を結集し、組織をまとめあげて被災者の苦しみに寄り添う源泉なのだと納得しました。
すばらしい出会いに感謝感謝です。

Nous sommes revenus au temple et on a eu le temps de discuter ensemble avec Monsieur Murai, l’organisateur du projet ‘Makenai-Zô’ . Dans la table ronde, il va expliquer l’histoire de ces éléphants. Ils sont nés en 1995 à Kôbe et ils ont servi à apporter secours à plein de sinistrés de différentes régions au Japon et dans le monde entier.

 

村井さん、午後の「まけないぞうトーク」では、被災者の方々にぞうさんの作り方を教えるやりかた=一枚のタオルから糸と針の手縫いでぞうさんの形を作るや りかたを説明することになっています。
リュックのなかから「順番に完成するまでのぞうさん」たちを取り出して縁側に並べていました。

手を使う仕事を通じて被災者の悲しみ、苦しみに寄り添っている被災者NGO恊働センターのスタッフの方々。

細やかな毎日の積み重ねが、この無限に広がる荒涼とした深い悲しみに潤いをもたらしますように。長い時間がかかるけれども、一歩一歩進めていくことの大切さが、ふわふわの可愛いぞうさんから感じられました。

Ensuite nous sommes revenus au temple Ôsaki Hachiman-Gû pour notre événement principal, ‘Makenai-Zô Talk’ (la petite table ronde qui présentait  ‘Never Give-up Éléphants’), qui a eu lieu dans le cadre de l’après-midi de Gagaku.

Pour expliquer aux participants comment son association entre en contact quotidien avec les personnes sinistrés – en leur proposant ce petit travail manuel très simple – Monsieur Murai a apporté des éléphants ‘de différents stades de fabrication’.

C’est ce travail qui permet aux sinistrés de passer un petit moment ensemble, complètement absorbées par le côté si ‘kawaii’ des éléphants.  Ils sont très doux au toucher, chaque éléphant aura un visage différent… en plus ce travail leur apporte un peu d’argent immédiat.

 

村井さんのリュックの中から説明に使うため用意してきた「作る途中のぞう」さんたちが出てきました。「これが鼻を作るところで・・・」と順番に並べている村井さんとDr.青木。Dans la table ronde, M.Murai va expliquer  comment les membres de son association apprennent aux sinistrés la manière  de confectionner les éléphants. C’est ce travail qui crée des liens entre eux, qui leur apporte un peu de temps à partager avec les autres.

 真剣なまなざしで「ここのところをよく縫っておかなければいけないんですわ」と説明してくださった村井さん。
‘C’est important de bien coudre ici…’, expliquait Monsieur Murai.

 

いつもお守りやお札を売っているところに今回は「まけないぞう」が500頭やって来ました。岩手の遠野を拠点にする「被災地NGO恊働センター」のネットワークによって、東北の被災者の方たちがほうぼうの仮設住宅や避難所で作ったものです。

 

さて、雅楽の演奏家グループ「伶楽舎」の方たち、そして巫女さんたちは本番前のリハーサル。この間に、由緒ある本殿の建物を案内していただきました。桃山時代の技術と芸術の粋を尽くした国宝です。日光東照宮よりも古いということです。

En attendant le début du concert-atelier de Gagaku, les musiciens et les danseuses répètent et préparent leur performance. Pendant ce temps-là, nous avons pu visiter le magnifique bâtiment du temple. Ce sont les mêmes artisans qui ont travaillé pour la construction du temple Tôshô-Gû à Nikko qui ont contribué pour ce temple à Sendai. C’est un bâtiment en bois peint et décoré qui date de 400 ans, du ‘top niveau’ de l’époque.

舞のリハーサル中の巫女さんたち 段取りを確認してくださる大坪さん 指導の宮田さん・・・・
熱中症が心配と水を配っていたDr 青木

 

 


makenaizoneの原点 仙台(2) 大崎八幡宮「御鎮座記念祭」 

400年前から変わらず仙台の鎮守様として尊崇されてきたという由緒ある神社 大崎八幡宮

桃山時代の建築で国宝になっています 詳しくはここをクリック

「御鎮座記念祭」の儀式の始まる近くになると、ど〜ん!ど〜ん!と迫力ある太鼓が打ち鳴らされて宮司さんたちが出て来られ、奥の建物のなかで儀式が始まりました。まわりの杉木立から蝉時雨が降り注ぐ。

Le temple shintô le plus important de la région. Magnifique bâtiment en bois, trésor national, construit il y a 400 ans.
Le début de la cérémonie s’approchant, on entend le gros bouuuuuum bouuuum d’un tambour qui annonce l’arrivée des prêtres shintô. C’est le monde shintoïste profondément enraciné dans la tradition japonaise. Tout autour, c’est le bois de cyprès centenaires. Le chant des cigales remplit l’espace. (続きを読む... more...)


makenaizoneの原点 仙台 大崎八幡宮「雅楽の夕に、」 (1)

この地に流れる豊かな時間が、明日へつながっていくために。

毎年恒例の大崎八幡宮での<御鎮座記念祭・雅楽の夕べ>が、今年も御社殿前のかがり火のもとに舞人たちを集め斎行されます。大崎八幡宮の雅楽に深く関わってきたわたくしたちは、今年は、その翌日13日の夕刻に、千三百年余を演奏され続けてきた雅楽という音楽を通じて、多くの皆様と震災からの復興を祈り、仙台のこの地で、旧来の営みを後世につなげていくために語り合う時間を持ちたいと考えました。「雅楽の夕に、」何かを考えよう、やってみよう、という会です。仙台の空に時をつなげる雅楽の名曲をお聴きいただきながら、震災復興のボランティア活動を推進されるリーダーの方々を交えてのトーク、そして、大崎八幡宮職員の方々とともに、みなさまに雅楽体験をしていただく機会も作ろうと思ってます。この地に流れる時間がつながり、こころが解け合う小さな時間がもてますように、どうぞひとときを楽しみにいらしてください。
「雅楽の夕に、」実行委員会 宮田まゆみ

***

「遠くにいても いつでも被災地のことを思い、支えていこう」との思いで取り組んでいる makenaizone「まけない ぞーん」(まけないぞうの応援団)。その活動の原点になったのが、2011年8月に仙台 大崎八幡宮で開催された「雅楽の夕に、」でした。

仙台への旅の記録をお伝えします。

 

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2011年のタオル仕分け実績 from タオル仕分け隊@神戸

神戸でタオルの仕分けをボランテイアでしてくださっている家藤さんから、2011年のタオル仕分け実績の報告です☆

まけないぞう用タオル仕分け隊の2011の実績で~す。
期間:5月10日~12月28日。

<受入数>525個(45,356枚)、
<仕分け>まけないぞう用:537箱(35,480枚)、バザー用:23箱、
練習用:33箱、NGタオル:7箱 

<出荷>まけないぞう用:381箱(26,120枚)、バザー用:15箱、
練習用:21箱、NGタオル:しみん基金神戸1箱、ビッグイッ シュー3箱 でした。

タオルを送っていただいた皆様、受け取っていただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました^^来年も、よろ しくです

みなさまのおうちに被災地から届く「まけないぞう」たち。誕生する前のタオルのとき、一枚一枚「仕分け隊」の方たちがチェックしてくださったものです。
膨大な作業! 家藤さんたち TPOディスプレイズ ジャパン株式会社「タオル仕分け隊」について詳しくはこちらをご覧ください

全国からタオルを送ってくださる方々 ひとりひとりの心を、タオル仕分け隊が大切に受け取っています。
11月から12月の家藤さんのつぶやきを、こちらでご覧ください。


宮田まゆみさん&紫牟田伸子さん

2011年12月27日 火曜日

まゆみさんとしむたん隊長が、竹炭の話をしている所です。
27日、このお二人が見えた15時あたり、一瞬、年末の混雑外来が空いて女子会モードになったのです。
で、昨日、若林まみ子ちゃんが持ってきてくれた竹炭を手にとって、うひひ、という3人でありました。


脇ちゃん&しんちゃん

2011年12月26日 月曜日

わたしの大後輩の脇ゆうりか&息子のしんちゃんです。
松戸市柏市などの東葛地域で、お母さん達のネットワーク『こども東葛ネット』の世話人をしています。
http://tohkatsunet.wordpress.com/
頑張れ、脇ちゃん。その鋭いアンテナをいつもいつも心から応援してるよ!
脇ちゃんが東葛に居てくれて、本当にこの国はとっても助かっているよ!


NY在住のCannaさんのクリスマスプレゼントは ”Fukushima 愛でつつもう Love ラッピングペーパー”に包んだ白いぞうさんです

2011年12月25日 日曜日

【Merry Christmas from “makenaizone Facebook Page” ! 】

makenaizone の読者の皆様、メリークリスマス!
NY在住のまけないぞうサポーターのフォトグラファー Cannaさんがサンディエゴのご親戚の方にプレゼントされた素敵な贈り物の写真のご紹介です。
まけないぞうをいつも応援して下さっているNaoko Fitzgeraldさんが発案し作られた “Fukushima 愛でつつもう Love ラッピングペーパー”で白いぞうさんを包んで下さいました!
お布団に入ってるような”まけないぞう”がとっても可愛いですね
Cannaさんは遠くNYから2度も被災地にボランティアとして行かれている方でまけないぞうプロジェクトも応援して下さっています。
Canna-san、素敵なお写真 有難うございました!

Merry Christmas to you all from “makenaizone ” , Makenaizô supporting group !!!
Canna-san, the photographer in NY has sent really nice Christmas Presents to her relatives in San Diego this year!
She has wrapped Makenaizou & other presents with “Fukushima Love Wrapping Paper” made by Ms. Naoko Fitzgerald who is another supporter of the elephants .
White Makenaizou looks so happy & cute in wrapping paper as if she was wrapped in Futon, the thick Japanese blanket!
Canna-san has gone to the affected areas to do the volunteer work twice all the way from NY.
Canna-san, thank you so much for sharing such a wonderful picture of Makenaizou on our Facebook Page and Home Page!!

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”Fukushima Love 愛でつつもうプロジェクト”の詳細が紹介されているURLはこちらです。
年明けには通年使える別バージョンのデザインのラッピングペーパーも登場予定との事です。  

http://www.love-japan.biz/あいでつつもうプロジェクト/

”Fukushima Love 愛でつつもうプロジェクト”の発案者の直子・フィッツジェラルドさんのインタビューについて

ロイタービジネスウィークリーで紹介されていますので、ご覧下さい。
ここをクリックして ロイタービジネスウィークリーのニュースへ

 


Merry Christmas!田中幸子編集長!

2011年12月24日 土曜日

今日は2011年12月24日、クリスマスイヴです。
今から約2000年前の12月25日の未明に、イエス・キリストが生まれました。 (続きを読む... more...)


まけないぞうがタイムズスクエア(NY)へやってきた!100 Makenaizou elephants have found their new families in NYC

【NY在住のまけないぞうサポーター Naoko Tomizawa Fitzgeraldさんからのお便りです】
まけないぞうがタイムズスクエアにやって来ました!
今年の秋に私の所にやってきた100頭の”まけないぞう”たち。
色々なチャリティーイベントで完売 またはプレゼントで色んな所に嫁いでいきました!
ゾウさんの人気はここニューヨークでも凄いです。
また 母の渡米にあわせて100頭購入しますね!
【Makenaizou Report from Naoko Tomizawa Fitzge…rald-san in NYC】
Makenaizou has come to Times Square!
I’ve introduced Makenaizou at several charity events, and also have given some of them as gifts to my friends here.
All of the elephants have found the new families in NYC!
I will ask my mother to bring 100 more elephants next time she comes here from Japan!

 


はじめまして、夜の空木さん!

クリスマスイブ&イブイブ&大晦日の3日間、東京スカイツリーがライトアップされています。
わたしの自宅マンションのエレベーターホールの窓から見える空木さんです。
LEDのライトアップなので、先輩の東京タワーに比べるとちょっと心細い感じかします(笑)。そこがまた、エコっぽくて、いいのかもしれませんが……。


ちなみに青木は、自分と同じ年の東京タワーが大好きです!


25日夜から東北に向かいます。27日には仮設住宅で増島とまけないぞうをつくってきます。

2011年12月23日 金曜日

みなさん、久しぶりの”あくろっしゅとわー”村井です。
みなさんほんとに申し訳ありません。きちんとメールに対応できていなくて・・・・・・。

青木先生のお話に出てくる「緑の駅プロジェクト」って 私も聞いたことがありますが、先生の知人の築地のさのきやさんが「まけないぞう」をお願いしてくださっていたのですね?

確かに「まけないぞうはもう充分有名なので・・・・」というのは嬉しいですね!!
みなさまのおかげで、相当浸透していると思います。

もともと阪神淡路大震災以後、私たちの名刺には「まけないぞう」のイラストなどを入れていますが、名刺交換をしたときに、「あ〜、これってそちらがつくっているんですか?」と反応される方が多かったのですが、東日本以降は留まるところを知らない勢いですね!

海外はとうとうケニアまで行ってしまいますし・・・・・。

*****

25日夜から東北に向かいます。27日には仮設住宅で増島とまけないぞうをつくってきます。
やはり、東北の極寒を少しでも体験しておかなければと思っています。
ほんとは、仮設住宅に一晩でも泊まりたいのですが、まけないぞうの作り手さんは女性ばかりなのでそういう訳には行かないのですね。

ということで、今年もあとわずかですね。
「3・11」以来走り続けてきましたので、「アッ!」という間でした。
神戸は「1・17」が終わらないと落ちつかなくて・・・・・・・。

今日は、神戸にも一瞬みぞれが降りました。
みなさん、今日から全国的にかなり寒くなりそうなので、くれぐれも気をつけて下さい。

世界の各国のまけないゾーンのみなさま、ほんとに「3・11」以来、東日本と向き合って下さいましてありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

明日は、京都の知恩院でまけないぞうのアピールに行ってきます。これアワードで、受かれば賞金が戴けます。結果を楽しみにしておいてください。
(と言っても、前回は能登の写真集でプレゼンして見事に落選しました。)


築地のさのきや(中島さん)から 「緑の駅プロジェクト」はNGですが「まけないぞう」ステーションが誕生です 

【築地のさのきや(中島さん)から うれしいニュース】

ドクター青木からのご報告です。

 

数ヶ月前から、築地の場外市場で東北の支援・築地 「緑の駅プロジェクト」で、東北の物産展が展開されていて、そこにまけないぞうを置いてもられるかどうか、さのきや(中島さん)が掛け合ってくださっていました。

先日、緑の駅から返ってきた答えは、結局はNOだったのですが、その理由を聞いてちょっぴり嬉しくなったので、お知らせします。
「緑の駅のプロジェクトは、東北の名も無い物産を支援しようというのが本来の目的なので、まけないぞうはもう充分に有名なので、折角ですがお断りさせて頂きます。」

・・・なるほどなるほど。そうですよね、もっともっと支援が必要なプロジェクトがあるでしょうし、緑の駅がバックアップしてゆかなければ立ち行かないものもある事でしょう。
目利きの多い築地の場外市場の限られたスペースです。そこでまけないぞうは有名だから、と、言って頂けるようになったのですから、喜んで引き下がりましょう、と。
緑の駅プロジェクトには入れて頂けませんでしたが、そういってもらうと、何となく嬉しくて誇らしい気持ちになった夕方の外来でありました。

また、近々に、築地・さのきやさんにまけないぞうステーションがオープン致します!
築地にいらっしゃる用事がありましたら、どうぞお立寄りください。

築地場外市場

築地さのきや


Merry Christmas!

2011年12月22日 木曜日

今年の青木クリニックのクリスマスの飾り付けの中心は、岩崎みわ子さんのツリーの版画です。
先日のみわ子さんの個展でツリーを2つ頂いてきました。ヤセとデブのツリーです。
実はこのツリー、みわ子さんのクリスマスカードなのです。
ですので、わたしも以前から何枚か頂いて持っています。
版画2枚とわたしへのクリスマスプレゼント・ぞうのEliちゃんです。

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