2012年04月


「まけないぞう」になるタオル集め ぼちぼち末永く・・・引き続きよろしくお願いいたします☆

2012年4月30日 月曜日

まけないぞう製作用のタオルが不足気味! との呼びかけに応じて、タオルを集めてくださっている支援者の方々から写真が寄せられております。
写真に出ていないところでも、たくさんの方々が集めてくださっております。
ほんとうにありがとうございます☆
タオルはたくさんありすぎて困ることはありません!!今後とも引き続き タオル集めにご協力のほど お願いいたします。

☆発送先はお手数ではございますが被災地NGO恊働センターまでお問い合わせ下さい。
TEL:078-574-0701またはメール:ngo@pure.ne.jp

被災地NGO恊働センター 「一本のタオル運動」のページ  こちらです。ご覧ください。 http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/towel_j.html

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東京の水口景子さん&大学の同期のグループから、報告を送ってくださいました♪
まけないぞうタオル作業部隊、報告その12名の有志から届いたタオルで~す。これとは別に隊員が持参してくれます。
「これから僕の仲間になるタオルたち。何枚あるんだろう、わくわく。」
 
いやいやアラフォーパワーはすごい。箱から出して、ビニールなどに入っているものはそこから出して、・・・、同じ大きさに折って、数をかぞえて、箱に詰めて、伝票を書いて。。。とここまでの作業は30分で完了しました。
「集まったタオルはなんと250枚近くになりました。昨日はヤマト運輸の営業所が休みだったので、3つの荷物は明日東京を発って兵庫に向かいます。」
東京の田中純子さんからも、同じく、親友ふたりがタオルを持ち寄ってくれたという嬉しい便りです♡「親友二人が遊びに来てくれました。
まけないぞうの元のタオルが足りない話をメールしておいたら、周囲に声をかけて、二人で43枚も持って来てくれました。
ありがとう!!!」
 
水戸の柳田恵美子さんからも、「バッチリ 大当たり!!」の嬉しいニュースです☆「まけないそう用のタオルを、いつもお世話になっている漢方の先生に頂きました。
どこかにタオルはないかと街をあるいていたら、ふっと思いついたんですよ。あの先生、持っていそうって(^O^)」
ばっちり!すばらしい勘!さえてましたね(*^.^*)


こんなメールが寄せられました。
「今回は参加できなかったけど、まけないぞうで協力できることがあったら声をかけて」
「今 日ヨーロッパ出張から帰ってきました。こういうことは続ける事が大事なのだよね。海外では放射能のことについて質問されたりすることも多いです。でもこう してずっとずっと頑張っている日本の姿 は誇れるものだと思うので、被災地の支援はもちろんまけないぞうを通じて日本をもっと理解してもらえてたらさらに嬉しいです。」

facebookで呼びかけを見てくださった方々も、makenaizoneに「いいね」を押してくださったり、
「タオルはどこへ送ったらよいですか」
「近所にたずねましたが、今はないので、また続けて声をかけてみます」・・・
とメッセージをいただきました。

ほんとうにありがとうございます。

この暖かい心を被災地の作り手さんに伝えます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


「まけないぞう」とウイーンの友だち♡ 初夏のオーストリアから応援しています Makenaizo’s friends in Vienna got together to send this photo!

【ウィーン在住のまけないぞうサポーターの楢崎誠宏さんからのお便りです】

楢崎さんはウィーン在住のオペラ歌手。友人のあいだに、こつこつ 「まけないぞう」を広めています。
3月にも 何人ものお友達に受け取ってもらって 足りなくなってしまいました♪ というお便りをいただいていました。こちらをご覧ください。
こちらもご覧ください。
その楢崎さんからの素敵なお便りです。

初夏の太陽のもと  被災地を応援する心 あたたかい笑顔の便りです。

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素晴らしい天気に恵まれた今日のウィーン。
被災者の生活支援運動の
「まけないぞう」人形と共に友人達と撮影しました。

初夏までに後一回か二回は撮影会を開く予定です。

まだ写真に写っていない方は是非是非参加してくださいね。

皆で一緒に被災地の復興を継続的に支援しましょう。

この写真の他にも楽しい写真を撮りましたので、「まけないぞう」ホームページ掲載用に提供するつもりです。

今日来てくださった皆さん、ありがとうございました。

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【Makenaizou Report from Vienna】

We had a beautiful day today in Vienna! My friends & I got together and took pictures of Makenaizous that were made by the affected people in devastated areas in Japan under the sunshine here.
We’re going to take more pictures of the elephants at least 1 or 2 more times until early summer this year.
So I’d like to ask any of you who have’t been in the picture with Makenaizous yet to come and join us! I’d be so much thankful for your continued support for Never give up elephant Project for the recovery progress of Japan. I have many more nice pictures taken today so that I would be able to share them on the Homepage of ‘makenaizone’ that roots for this wonderful project. Lots of thanks to all of you who have kindly come today for the pictures!


シェルブール(フランス)のアンヌさんも「まけないぞう」を応援☆

2012年4月29日 日曜日

【東京のまけないぞうサポーター 吉澤さまから お便りをいただきました】

20年前、我が家にホームステイした初めてのフランス人Anne。
以来、お互いの両親も含め、家族ぐるみのおつきあいが続いています。
シェルブールで日本語教師になったAnneは今回、15人の高校生を連れて来日。
震災の時は、すぐに安否と励ましのメールをくれたAnne。
彼女の生徒たちも、被災地のためにバザーをし、献金してくれました。
そのAnneに、“まけないぞう”をプレゼント。
「Tohoku no minasan gambatte kudasai」 「東北のみなさん、がんばってください」

 

Les dernières nouvelles de Makenaizô, de Mieko Yoshizawa, Tokyo.
‘Anne, ma très chère amie française est en visite au Japon en ce moment avec ses 15 lycéens.
Notre amitié date  déjà  de 20 ans ….  c’était la première française qui est venue séjourner chez nous et depuis, nous avons toujours gardé contact.
Maintenant Anne est professeur de japonais à Cherbourg.
Au moment du séisme du 11 mars, elle a tout de suite pensé à nous envoyer un message d’encouragement et elle s’est organisée tout de suite pour faire un don aux sinistrés du séisme avec ses élèves.
Voilà, c’est pour ça que j’ai offert un éléphant Makenaizô à Anne.
Tohoku no minasan, gambatte kudasai!’ ‘

 


天海さん!

2012年4月28日 土曜日

天海さんご夫婦で!
今日は検査の結果が「良」出て、うれしいお二人です。
またまた、沢山のまけないぞうが天海家に行きましたよん。


もしも今、龍馬が生きていたら、きっとまけないぞうを応援してく れていたことでしょう makenaizo meets Ryoma in Kochi…

2012年4月27日 金曜日

【埼玉県のまけないぞうサポーター松本智恵さんからのお便りです】

私がまけないぞうに出会ったのは昨年のことでした。それからずっと我が家で元気を振り まいてくれているまけないぞうさん!

そして この度 高知の実家に “MYぞうさん”も連れて一緒に里帰りをしました。その際に撮った坂本龍馬とまけないぞうさんの2ショット『Makenaizou meets Ryoma!』です!

もしも今、龍馬が生きていたら、きっとまけないぞうを応援してく れていたことでしょう!

【Makenaizo Report from Tomoe Matsumoto in Saitama Prefecture】

I’ve met Makenaizou last year, and this cute littel elephant shaped hanging towel has been cheering me up since then.

This time I took my elephant to my hometown Kochi, where Makenaizou met Ryoma Sakamoto, one of the most popular Samurais in the late Edo-era for the first time!

If Ryoma was here alive now, he would have loved & rooted for Makenaizou so much with his never give up spirit !


「まけないぞう」の友だち@オーストリア  Some more Makenaizo in Austria…

2012年4月25日 水曜日

【オーストリア より まけないぞうの友だち便り】
ウイーンのまけないぞうサポーター RTさんが、お花見にはちょっと肌寒い日でしたが追加の10頭を迎えに来てくださいました。
利香さんのところから、どこに嫁入りするのかな?


過去の過ちを人間はくりかえすのでしょうね。少なくとも、私たち一人ひとりが日々の暮らしの中でできることはやりましょう。

2012年4月23日 月曜日

みなさん、”あくろっしゅとわー”村井です。

我謝京子さん、韓国での映画祭お疲れさまでした。    #韓国の映画祭の速報はこちらをご覧ください。
東日本大震災後、世界の150以上の国から支援を受けたようです。
その中には、途上国と言われる25の国からも支援がありました。
そういう意味では、「3・11 ここに生きる」は世界中で上映されなければならないのでしょうね!
この映画を観ていただくことが、日本からのお礼の意味での厳しいメッセージであり、でもこうして厳しい中でもみなさまのおかげで生きていますよ!というメッセージであり、映画を媒介にして、お互いが地球市民として、この空の下で生きていることを共有することができるからです。

家藤さん、新しい事務所は慣れましたでしょうか?

makenaizoneの皆さん、いろいろとフォローありがとうございます。
極端に販売がストップしましたので少し慌てましたが、きっと「まけないゾーン」のみなさまのご協力で持ち直すでしょう!!

「心の復興」はまだまだです。
足湯ボランティアが聴いてこられた被災者の生の声と向き合いますと、「復興、復興」というかけ声とは正反対に、精神的にはまだまだ日々のリズムに馴染んでいくことが叶わぬ方が少なくありません。
被災者によっては10年経っても、20年経っても「心の復興」が思うように行かない被災者がおられると思います。だからこそ、私たちは、可能な限り被災者のペースにあわせて、各々の寄り添いができればと思います。

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2004年の新潟県中越地震のあと、小千谷の塩谷集落のSさんと言う方が、その後の2007年に起きた新潟県中越沖地震の被災者に「苦しいのはわかります。でも焦らないで下さい。」という手紙を出されました。当事者が、同じ当事者にこうした内容の手紙を送られることは珍しいことでした。
被災者にとっては予期せぬ大災害に遭遇し、家族・住まい・しごと・コミュニティなどと無くされたとすると。、本来ならばそう簡単には立ち直れません。じっくり時間をかけて、またその過程では、その後の将来設計として「家族・住まい・仕事・地域のこと」などをほんとにじっくり考えて、結論を出したいところでしょう。しかし、現実は待ってくれないのです。そうすると、ご自身の意に添わない再建というシナリオを受け入れざるをえなくなります。本来、このような進み方は理想ではないはずです。特に福島の被災者のことを想像すると、簡単にわかることです。原発の事故さえなければ、苦しまなくても済むわけです。しかも、一定量の放射線を被曝しているとすれば、何年か先に人体への影響がでるかも知れません。でないかもしれません。しかし、可能性がある以上は東京電力も、国も、全面的に当事者にしかるべき救済をし続けなければなりません。それが何年かかろうとも。
もう過去に経験した失敗を繰り返してはいけません。足尾鉱毒事件、水俣病などの公害、そして世界中のどこかで日々起きている紛争、何よりも日本だけが経験した原爆・・・・・。

でも、人間はくりかえすのでしょうね。少なくとも、私たち一人ひとりが日々の暮らしの中でできることはやりましょう。出来ない人は、無理をしないで、遠慮せずにSOSを発信しましょう。そのSOSは、きっとすべての人にとって大切なメッセージなのです。ボランティアはその担い手になる存在でしょう。
何故ならば、「ボランティアはジッと傍にいるだけでいい!」とよく言われますから。
結局、「ボランティア社会」を成熟させることが回り道のようでも、近道かも知れません。

「まけないぞう」がそんなボランティア社会のシンボルになればいいですね!!
だって、誰にでもやさしい「まけないぞう!!」だもん。

大変長くなって申し訳ありません。最後にお願いです。
大変恐縮ですが、まけないぞうづくりのためのタオルが不足気味になってきました。
またご協力をお願い致します。
*タオルを送る前に、必ず被災地NGO恊働センター(078−574−0701)に連絡を下さい。


我謝京子監督inソウル(韓国)the 14th International Woman’s Film Festival in Seoul

2012年4月22日 日曜日

NY在住のジャーナリスト・映像作家の我謝京子さん 3月の仙台〜台北〜パリの旅に続いて、4月は韓国のソウルでの映画祭に参加です。
映画「3.11 ここに生きる」の上映 そして韓国の観客のみなさん 特に若い学生さんたちとの熱気あふれる質疑応答がおこなわれました。
我謝さんの現地リポート 速報をご覧ください。

             *****

4月16日

いよいよあしたからアジアです。東京経由でソウルです。これまでで一番わかりやすいサイトをみつけました。

このページから映画祭のチケットが買えるみたいです。どうぞソウルのお友達にシェアしてください。

My film will be shown in Seoul on April 20 and 21, it will be great if you could tell your friends about it.

the 14th International Woman’s Film Festival in Seoul

4月17日

日本経由で韓国です。これで映画祭は一段落かな?
さあ韓国での観客の反応はいかに?
この映画祭が終わったら、各地の反響をまとめて被災地の方々に届けよう。

4月19日

韓国の女性映画祭は大規模だ。いまレセプションと打ち合わせが終わった。オープニングの映画もとてもいいメキシコの監督の映画だった。
タイトルはプライズ。7歳の女の子の視点で描いている鋭い作品。
いよいよあしたは311ここに生きるの上映だ

4月20日

まだ起きてます。時差ぼけです。そうしたら通訳ボランティアさんからメールが届きました。
きのうのオープニングセレモニーがひらかれたEwha Woman’s University 梨花女子大学校です。韓国一の名門女子大だそうです。

この大学で今年オープニングセレモニーがあったことには理由があります。地域のリーダーシップに女性の力をもっと生かそうというプログラムに映画祭と大学周辺のコミュ二ティーが調印したのです。とても頼もしいことです。

そしてこちらはきょうの質疑応答の様子です。

長い質疑応答後、観客の皆さんや映画祭の関係者の方々と写真を撮りました。他の韓国の映画祭の方々も来ていて、ぜひそちらでも上映したいとおっしゃいました。

この映画のテーマは各国に通じる普遍のものがあるようです。これも皆東北でこころを開いてお話しして下さった皆さんのおかげです。

ありがとうございます。震災を風化させないためにもたくさんの場所で上映が続くといいですね。

 

まけないぞうが100匹映るシーンでは みなさんがおおおおおおと叫んで喜んでいました。
まけないぞうのポジティブパワーが炸裂した瞬間でした。

ソウル国際女性映画祭、さすがアジア最大の女性映画祭だけあって、やるな!と思ったことがありました。
なんと最後の歌の歌詞にも字幕をいれていたのです。
これは私も遅ればせながらカナダで気がついたことで、韓国語の字幕が縦に出たときにはさすがとうなりました。

 

4月21日

おはようございます。さあ、きょうも夕方5時から上映があります。
きょうは女性センターでの上映です。きのうは若い学生が多くて100人以上は学生でした。主催者の方に結局何人来たかきかなくちゃ。私からみえないところに2階席もあってね、映画が終わると質疑応答の前にぞろぞろ学生たちが立ち上がってね、前の方に移動してきてね、わーーこんなにたくさんの人が見て下さったんだとびっくりしました。
きょうはこのあと映画をいっしょにつくった女性が仙台からやってきます。
だから、きょうはいっしょに夕飯食べるひとがいるからうれしい。

きょうはソウルは大雨です。たくさん観客がきてくれるかな?

今仙台から駆けつけててくれる方をホテルの部屋で待っています外は、雨がザーザー降っています。
私のこころも雨音を聞きながら、いまいろんな気持ちがよぎっています。

いま一回目の上映が無事終わり、長い質疑応答も終わってホテルに帰ってきました。
ふと時計をみたらもう11時だ。夕飯食べてない。
上映会には若者の姿が目立った。52人の学生をつれて見に来てくれた大学教授もいた。
今、質疑応答の場面をここに何回も書いては消している。あまりにも考えることがたくさんあった質疑応答だった。
明日になってから、客観的にここに綴ろう。

4月22日
きのうの質疑応答も激しく面白いものでした。あっという間に時間オーバーで40分。
大雨の中、駆けつけてきてくれた観客に感謝です。この日も若者の姿が目立ちました。
きょうは夜のパネルディスカッションに参加して終わりです。
外はきょうも雨。日本に今日帰る一緒に映画を制作した友人の今朝のフライトは2時間おくれ。
ニューヨークで最近ぜんぜん雨が降らなかったから、ここまでのザーザーぶりはひさしぶりです。
今日は夜のパネルディスカッションまで他の女性監督の映画を見まくります。


岡山のいづみさんより。「これならできる!!」 ’This was exactly what I can do!’, says Izumi-san in Okayama

【岡山のまけないぞうサポーター いづみさんからのお便りです】
震災以来、何かしたいなぁ、でも何ができるのかな…という気持ちを抱えて過ごしていました。
でも先日、従姉のまみちゃんからまけないぞうさんをプレゼントしてもらった時に、「これならできる!」って思ったんです。
紹介してくださった彼女に感謝♪
早速 被災地NGO恊働センターからぞうさんを購入し、今 我が家にぞうさんが20頭いるんです(^^)v。
今後 身近なかた達にこの子たちををお届けしようと思っています。また、まけないぞう制作の為に必要なタオルを寄付することでも本プロジェクトに協力出来るとの事。
今タオルのストックが不足気味だそうですので タオルを寄付する“一本のタオル運動”にも参加し少しでもお役に立てればとも思っています。(タオル寄付の方法の詳細はこちらです→ http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/towel_j.html
まけないぞうさんに出逢えて良かったです。
これからも末永くまけないぞうプロジェクト、岡山で応援していますね!

まけないぞうプロジェクトを17年にわたって取り纏めていらっしゃる被災地NGO恊働センターさんでは、引き続き まけないぞう製作用のタオルの寄付も募っています。ご自宅に未使用のタオル(会社名や店名などが付いているタオルでも大丈夫です)をお持ちの皆さまにおかれましては、タオルのご寄付をしていただくことで本プロジェクトにご協力いただくことも出来ますので、ご協力をお願い致します!
タオルの宛先については、たいへんお手数ですが、被災地NGO恊働センターまでお問い合わせ下さい。
(TEL:078-574-0701またはメール:ngo@pure.ne.jp)。

※2012年3月23日以降、これまで表示しておりました神戸市西区の宛先は変更となりましたので、お送りいただきませんようお願い致します。
お手数をおかけして恐縮ですが、必ずタオルご送付前に被災地NGO恊働センターにお問い合わせいただきますようお願い致します。
http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/towel_j.html

【Makenaizou Report from Izumi-san in Okayama】

I have been always wondering what is the best way to support for the the affected people in quake-hit areas since 3.11 last year.
And when my cousin, Mami-chan who is the member of “makenaizone” gave me Makenaizou as the gift to me last month, I thought this was exactly what I could do & what I really wanted to do!
20 elephants from Tohoku have already arrived at my house, and the very first elephant has become the new member of my frined’s family the other day! Looking forward to delivering more & more lovely elephants to my close friends as well as participating in this project by donating the towels to be made into Makenaizou! Thank you Mami-chan for introducing Never give up elephants to me! I will always be supporting for this wonderful project in Okayama Prefecture going forward!


4月21日 facebookのmakenaizone 「いいね」が200人を突破  200 Likes on “makenaiozone FaceBook Page”

2012年4月21日 土曜日

昨年7月末に開設した”makenaizone”の Facebookページ

4月21日  記念すべき200人目の方より「いいね!」ボタンを押して頂きました!
こうして200名もの沢山の皆さまに被災地支援のまけないぞうさんの応援団 makenaizoneの発信する情報をシェアさせて頂けておりますことに 改めまして深く御礼申し上げます!
阪神淡路大震災の直後に生まれ、被災地の作り手の皆さんにも、そして被災地の皆さんを 応援をする買い手の皆さんにも沢山の勇気と笑顔と前向きに生きる力を運び続けてくれている手作りの壁掛けタオルの”まけないぞう” の支援の輪(和)がこれからも日本中、世界中に広がっていきますよう、皆さまの末永いご支援御協力を心よりお願いいたします!
そして是非 皆様のお友達にも この makenaizone FB Page をご紹介頂けましたら幸いです!
感謝をこめて☆ makenaizoneより
https://www.facebook.com/makenaizone
Lots of thanks from “makenaiozone FB Page” for 200 Likes! from all of you ever since the end of July, 2011 up until today !
We’re looking forward to sharing & supporting “Never give up elephant Project” that brings the power, big smiles & courage to step forward in difficult situations not only to 3.11 survivors but also to All who support the recovery progress to the brighter future of the affected people.
Thank you all so much again for your very warm & continued support for Makenaizou Project !
It would be so much appreciated if you would kindly re-post this message on your wall or timeline so that more & more FB friends of yours will be able to know about this wonderful way to support the affected people in quake-hit areas of Northeastern Japan!

With much love & thanks from “makenaizone”☆


増島智子さんのメッセージ 2012年4月19日 いまからが正念場で、「こころの復興」です。

2012年4月20日 金曜日

3.11 震災直後の3月26日からずっと「まけないぞう」を通して被災地の方々に寄り添ってきた 増島智子さんから、昨日メッセージをいただきました。

4月11日に神戸へ戻ったが、週明け26日〜遠野入りして2週間ほど滞在して戻ってきますとのことです。

みなさま、身のまわりのお友達へ どうぞ伝えていただければありがたいです。
「心の復興」まだまだこれから。
ずっと現地で寄り添ってこられた増島さんのことばがずっしりと胸に響きます。

makenaizoneも、これからもたゆまず 「まけないぞう」の応援を続けていきましょう!
作り手さんへ「忘れていませんよ、お仕事づくり 生き甲斐づくりのために まけないぞうをもっともっと作ってくださいね」と伝え続けていきましょう。
風化させない 被災地への思い。
どこにいてもできる「まけないぞう」の応援。
あらためて、これからもよろしくお願いいたします。

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makenaizoneのみなさん、いつも多大なるご支援ありがとうございます。岩手県遠野市に拠点を置いてから早1年が経ちました。この度遠野での1年間の常駐期間を終えて、4月11日に神戸に戻って参りました。遠野在任中は、国内に限らず世界からも本当に多くのご支援を頂き深く感謝いたします。この場を借りて心より感謝いたします。

津波の直後、3月26日にあくろしゅとわー村井と大槌町の被災地に入りました。

その被災地の光景を見て、まるで原爆の落ちた後のように暮らしの足跡といえる「ガレキ」の山が連なり、言葉を失ったのが、つい最近のような、ずいぶん前のことだったような気がします。

被災地には、消防車、救急車、警察、自衛隊などの緊急車両が道路を数十台の車列をくんで走り、あらゆるところで食料や水、物資などが不足していました。被災者は、着の身着のまま逃げてきて、家族や親類・知人を亡くし、流されたまま見つからないなど、口をついて出る言葉は悲惨なことばかりでした。
そんな中で「まけないぞう」を避難所でやることは、これまでの被災地でも初めてでした。いままでは、少し落ち着いた仮設などでやっていたので、まだ緊急救援期の殺伐とした避難所でやることに躊躇もありました。ボランティア活動もハードの「ガレキ」撤去がイメージに強いようで、ボランティアの人にも「なんでいまこんなことをしないといけないのですか」「もっと他にやることはあるのでは」という批判も受けました。
それでも、「まけないぞう」を避難所でやり始めたら、被災者の人たちが「津波の後からずっと嫌なことばかり考えていたけど、久しぶりに津波のことが忘れられた」「久しぶりに頭を動かしたからよう眠れるわ〜」などのメッセージをいただきました。「まけないぞう」を作っていると、鼻が曲がったり、目がびっこだっこになったりしていると、「性格が曲がっているからだよ」とか、「作った人に顔が似るんだよ」とか自然に笑みがこぼれます。
緊急救援期からでもやはりソフト活動は必要なのです。やったことに間違いではありませんでした。それからずっと避難所を回り、仮設住宅へや在宅被災者のところへと「まけないぞうの輪」は広がり続けています。「まけないぞう」はいつも被災者のそばに寄り添い笑顔を届けてくれます。私が辛いときも「まけないぞう」を通して被災者の人からパワーや笑顔をもらいながら、慣れない土地でもやってくることができました。

いまでは、60人近い人たちが「まけないぞう」を作ってくれています。最近では、この1年間必死で生きてきて、やっと少しずつですが、心と身体に余裕がでてきて、「まけないぞう」をやりたいという声が聞こえています。
レポートでも書かせて頂きましたが、いまからが正念場で、「こころの復興」です。なかなか被災地の情報が手に入れにくくなり、被災者も忘れられがちになります。私たちは「まけないぞう」を通して、KOBEから被災地のことを発信し続けていきます。これからは、月に一度くらい岩手県を訪れながら、県外避難者の方にも「まけないぞう」を広げていきたいと思っています。
ぜひ、今後とも「まけないぞう」をよろしくお願いします。最近では、やっと生産が間に合ってきましたので、ご注文を頂いてからお待たせすることなくお届けできると思いますので、友人・知人の方に広めて頂ければ幸いです。本当にこの1年間ありがとうございました。

お礼とご報告まで。
増島智子


2011年5月末より岩手県遠野に常駐しておられた増島智子さんが 神戸に戻りました

2012年4月17日 火曜日

岩手県遠野での1年間にわたる常駐期間を終えて 4月11日に神戸に戻られた被災地NGO恊働センタースタッフの増島智子さんから『まけないぞう』がつなぐ遠野ものがたり

被災地NGO恊働センターの現地報告サイト 「東日本大震災 レポートNo.164」どうぞご覧ください。

【東日本大震災】レポートNo.164

岩手の作り手さんは約60名。これからも「まけないぞう」を作ってくださいます。引き続き応援していきましょう!!

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makenaizoneから 増島さんへ。
東日本大震災直後から1年間にわたり “まけないぞう”作りを通じて 被災された方々にずっと優しく寄り添っていらした増島さん、本当にお疲れさまでした! 東京にいる私たちも引き続き 『まけないぞうプロジェクト』を末永く応援していきます!

増島さん、まけないぞうの作り手さんの皆様に寄り添って来られた この1年間 何年間も 何十年間もの人生に匹敵するような働きをされたのですね きっと 後ろ髪を引かれる思いで、神戸へ引き上げて行かれるのかなと想像しています。

増島さんのレポートでいつも作り手さんたちのご様子を知らせていただいて、遠 くから応援しているわたしたちもほんとうに有難く、何と御礼を申してよいのか言葉が見つかりません。
今後は違ったかたちでの支援に働かれるのだと思いま す。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
わたしたちも被災地のこと、避難された方たちのことをずっと忘れず応援を続けていきます。


フランス(パリ)のエレーヌ・ブコモンさん「ぞうさんの記憶力って抜群なんです」Hélène Boucomont pense très fort aux sinistrés… ‘Le projet des éléphants Makenaizô, c’est une excellente initiative!’

3月19日 パリ(フランス)からのお便りです。
エレーヌ・ブコモンさんが ずっと待っていた「まけないぞう」にやっと遭えました♪ 「うわ〜 かわいい!!」と大喜びで6頭の「まけないぞう」が引っ越し完了。

エレーヌさんのメッセージです。

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ほんとに可愛い「まけないぞう」どうもありがとう!!
19歳になったばかりの娘 アリスも動物大好き このあいだの誕生日にカンガルーのぬいぐるみをもらっていたぐらい。
きっと「まけないぞう」大喜びすることと思います。ほんとにありがとう。
妹たちがフランスの南の地方 ニームとモンペリエに住んでいるので、そちらのほうへも紹介しますね。

「ぞうさん」のプロジェクトって、素晴らしいと思います。
だってね、象は記憶力が抜群 「叡智」と「忍耐力」の象徴なんですよ、知ってた? ホラ、金魚の記憶力は数秒しかないけど、象はいっぺん友だちになった人のことはずっと忘れずに覚えていてくれるのですって・・・子どものとき、そういうふうに聞いたことがあります。

こんな遠くのフランスに住んでるけど、日本の被災した方々 原発の問題で苦しんでおられる方々のことを、いつも応援しています。
あきらめずに、まけないで・・・ ひとつひとつ 毎日毎日 進んでいってくださいね。

 

Hélène Boucomont a longuement attendu l’arrivée de ses six éléphants Makenaizô et le 19 mars elle les a enfin reçus!!
‘Je vais en offrir à mes soeurs qui habitent dans le sud de la France, à Nîme et à Montpellier.
Alice, ma fille, qui a juste eu 19 ans va adorer l’éléphant aussi…
Les éléphants, c’est une très bonne idée, ça marche avec le symbolique. L’éléphant, c’est la grande mémoire. Ils se souviennent des choses pour longtemps, à la différence des poissons rouges, qui ont une mémoire de quelques secondes seulement!

Moi je me souviendrai des personnes sinistrées, je pense très fort à eux.’

 


東京のLulu Leongさんからのお便りです

東京で また新しい「まけないぞう」サポーターが誕生♡
堀口奈緒さんが お友達のLulu Leongさんに「まけないぞう」をプレゼント 〜 そして Lulu Leongさんの2歳の坊や はるきくんもとても気に入って、今朝もぞうさんにバイバイをして元気に保育園へおでかけしたそうです。

 

いろんな人の思いがいっぱい詰まったプレゼントをいただきました!
なお、ありがとう♥
はるきも気に入ってます^v^大事に使うね♥

 

奈緒さん、Luluさん、はるきくん  「まけないぞう」の応援 ありがとうございます☆
これからもよろしくお願いしますね。


「千里の道」のケヴィン・ドッドさんとの出会い Rencontre avec Kevin Dodd, Senri no Michi

2012年4月14日 土曜日

【makenaizone HP編集長 田中幸子より】

4月3日 「千里の道」の活動をパリでやっておられるケヴィン・ドッドさんにお目にかかることができました☆
「千里の道」は サイト発信を中心に被災地支援をする目的で ケヴィン・ドッドさんや菊池早苗さんたちが作ったグループです。

「千里の道」Senri no Michi
ウェブサイトはこちら

Facebookページはこちら

たとえば、こんなメッセージを多言語で発信しています。

村上春樹さんのスピーチを多言語に訳すプロジェクト 世界中の人たちがシェアしました。
3月11日 忘れない
2012年1月12日 私がふくしまに暮らすということ(吉田麻里香)

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「千里の道」他の主催で3月11日の東日本大震災から1年の去る3月11日 パリ近郊のナンテールで「明日の為に Pour demain」というイベントを開催。
このイベントでは、我謝京子監督のドキュメンタリー映画 「3.11 いまを生きる」を上映。
また会場では「まけないぞう」も販売されました。

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田中は、残念ながら このイベントには参加できなかったのですが、今回は2週間たまたま東京に滞在している期間 に、なんとKevinさんも東京に来られたことが判明!!・・・「この絶好の機会を逃す手はないよね?」という感じでついに遭遇できたというわけです。
おもしろいですね、普段オース トリアにいる私とパリにいるKevinさんが東京で出会うことができたなんて。ご縁を感じます。

「千里の道」と「makenaizone」・・・どんな経緯で生まれたのか、どんなふうに活動が展開 されてきたか・・・自分たちの計画だの思惑を超えたところでひとりでに育っていったところがあるというのが、よく似ています。
これからも連携してやっていきたいものですね、と話しました。

Kevinさん、お時間とっていただいてほんとうにありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします☆

【News from Sachiko Tanaka, makenaizoneHP editor】
I had the opportunity to meet Mr Kevin Dodd on 3rd April in Tokyo …
Couldn’t participate to Senrinomichi’s event on last march in Paris with Gasha Kyoko and Keisuke Naito – real shame- but… this time in Tokyo, we could make this connexion between Senrinomichi… and Makenaizone.
‘A suivre… !!
Real pleasure to get to know you, Kevin-san, thank you very much!!!


無力感を抱きしめて

2012年4月12日 木曜日

4月12日 22:22
先週の今頃、わたしは無力感について記した。

それが思いがけず、たくさんの方々の目に触れることとなった。

さらに思いがけず、たくさんの方々がわたしの言葉に頷いてくださったように思った。

それは、専門家でなくとも多くの方々がわたしと同じような無力感を、あの時から感じていたということだったのではないか。

たくさんの方々に背中を押してもらって、わたしはこの一週間、今まで自分で自分に蓋をしてきた無力感に、とことんつきあう事にした。わたしの無力感はいつから始まったのかを、お話ししようと思う。

 

2007年8月24日、神戸で原発震災についてのシンポジウムが行われた。わたしのたっての希望で地震学の石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)とシンポジウムをご一緒させて頂いたのだった。

無事に終わって打ち上げの席でのことだ。

国の備えの甘さについて石橋先生と話をするうち、わたしは最悪のシナリオを作りたいので、ぜひ相談に乗って頂けないかと申し出た。すると石橋先生はわたしの目を見てこういわれた。

 

「青木さんは、東海地震が今のままで来れば、どのくらいでこの国が終わると思いますか」

「3日、ぐらいでしょうか」

「うん、僕は一晩だと思っている。だからせめて浜岡原発を止めなくてはならないんです」

 

わたしの無力感は、だから、キッカリこの時から始まったのだ。

それ以来、石橋克彦氏には大きな相談には乗って頂いていて、氏はわたしの心の師であり、同時にわたしの死神でもある。石橋氏は恐らく、311のあと、この国で最も大きな無力感を感じた人の一人だったに違いない。

 

 

わ たしはこの一週間、原子力工学の学者や建築家や漁業者や農業者や法律家や子どもを持つお母さんや小さな孫のいる方や役者や医療者など、いろいろな方々にわ たしの無力感について話をしてみた。みなさんも、怖くてなるべく考えないようにしてきたのだと言われたことが、強く印象に残っている。

 

ところで、本当の「知性」というのは何だろうか。本当の知性とは、想像力であるとわたしは思う。

と するならば、たった今福島で起こっていること——福島第一原発の事故によって、福島の方々が、どれぼど苦しみを抱えて暮らしておられるのか——について、 わたしたちはもっと真剣に向き合わなければと思うのだ。もっともっと真剣に想像をしてみることが必要なのではないだろうか。

そうして福島の苦しみを自分に引き寄せて考えたとき、わたしたちに残された結論は、他にないのではないだろうか。

福島の方々は、私たちよりもずっと、原発震災はもうまっぴらごめんだと思っているし、自分たちのことばかりか、この国の未来を真剣に考えようとしておられるように思うのだ。あれほどたいへんな暮らしの中で。

 

長くなってしまった。福島第一原発では4号機の燃料プールがだいへん危ない状況がが続いている。とはいえ、浜岡原発の3・4・5号機の燃料プールが、今この国では一番危険であることは、残念ながら疑いの余地が無い。

そのことをわたしに教えてくれたのも、福島の事故だった。

これからも、わたしはこの大きな無力感を抱きしめながら、福島とは何だっとのかを、考えてみようとおもっている。

—–
—– Facebookでのコメント、意見交換を以下に再録いたします。

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『3.11 明日の為に Pour demain』@フランス・パリ近郊ナンテール 内藤敬介さんによるレポート

2012年3月11日
日本を遠く離れたフランス ナンテール(パリ近郊)で、「3.11 明日の為に」というイベントが開催されました。

このイベントのためニューヨークから映画「3.11 今を生きる」を携えて参加した 映画監督 我謝京子さんの現地レポートをmakenaizoneに速報として掲載しています。
こちらをご覧ください。

実は、このイベント パリで「千里の道」を立ち上げて活動している方々、そして 日本で「Arts to Hearts」というグループを立ち上げた方々が互いに協力することで実現したのです。

「千里の道」
ウェブサイトはこちら

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「Arts to Hearts」
Facebookページはこちら

 

東京からパリへこの機会に参加した 内藤敬介さんのお話を伺いました。

当日の様子を伝える写真と解説も、内藤さんによるものです。

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今回のイベントは、パリ在住のケビン・ドッドさんや菊地早苗さんたちがおもにサイト発信による被災地支援アソシ エーションとして立ち上げたグループ「千里の道」他の主催で開催されました。

3/11へ向けて、ナンテール市や地元の団体協賛によるイベント開催の話が友人のデザイナーでパリに長く住んでいた町田栄子 さんを通じてありました。
私の大学時代の先輩である我謝京子さんのドキュメンタリー映画「3.11ここに生きる」の上映会、以前陸前高田へ一緒に旅をしたことのあった写真家荒川健 一さんの1975年の三 陸の暮らしの風景の写真の投影、今回の津波でお母様を亡くされた写真家畠山直哉さんのエッセイの朗読、まけないぞうの販売、その他被災地でつくられている 手芸品の販売などを、町田さんと私が日本サイドで 企画し、「Arts to Hearts」というグループを立ち上げ、参加しました。
我謝京子さんのドキュメンタリー映画『3.11 ここに生きる』の各地での上映と合わせて、「まけないぞう」の活動も世界に広がりつつあります。
フランスへも当初は40頭ほど持っていくことにしていま したが、「千里の道」のほうでたくさん購入して、今回の会場でもたくさん売れたということです。
これから、今後の活動の一環・シンボルとしてフランスで販売していく計画だそうで す。

2012.3.12.パリ郊外のナンテール市での震災復興支援イベント「明日の為にPour demain」を開催しました。
arts to+heartsとして、日本からドキュメンタリー映画「3.11ここに生きる」(監督・我謝京子)、「1975・三陸・暮らしの風景」(写真・荒川健一)、石巻の女性の手による、津波で流された着物で作る手芸品や、被災地の人々がつくる「まけないぞう」の出展などを行いました。
「まけないぞう」、阪神淡路大震災から続く、被災者参加型の復興支援プロジェクト。
使わないタオルを全国から募り、それを被災者の方々が「ぞう」のかたちに手仕事を施し販売。収益の一部が作り手へ支払われます。
今回は、100頭以上の「まけないぞう」がフランスの皆さんのところへ。
チャリティーイベントの風景。たくさんの地元の人々があつまりました。
石巻の縫い手さんによる人形、バッグなど。津波で流された着物を使って作っています。
縫製工場が津波被害に合い、これまでの仕事を失った状況がつづいています。
家や仮設でも出来ることからでもせめて、という思いの中での活動です。
今回をきっかけに、パリの雑貨屋さんでの販売も決まりました。
ニットでネットワークというところからのネーミング。いらない毛糸やセーターなどを募り、その毛糸から被災地の編み手さんたちが小物をつくる活動。ニットデザイナー三園麻絵さんプロデュースによる。  
被災地の動物たちへの支援活動の様子を伝える展示。
ドキュメンタリー映画「3.11ここに生きる in the moment」の上映館前にて、監督の我謝京子さん。フランス直前の台湾での映画祭のポスターを飾って。
上映前の会場風景。多くの地元の人たちが観に来てくれました。
写真家・荒川健一さんが1975に三陸で撮影した人々の暮らしの写真を大きなスクリーンに映写。当時の何気ない日常や海とともに生きる人々の姿を映し出す。今回の津波で母親を亡くされた陸前高田出身の写真家・畠山直哉さんのエッセイの朗読と合わせて。
映画は今回のフランス上映用に、パリに暮す日本人の方々のボランティアでフランス語字幕がつけられました。被災地で生きる女性たちの姿を追ったドキュメンタリーは、フランスの方々へも多くのメッセージが伝わったようです。上映後のディスカッションでもいろいろな議論が交わされましたが、フィルムに映し出されたそれぞれ人々への共感そして尊敬の念などが国を超えて共有出来たと思います。「風化させないためにも」と、我謝監督はこれから10年、撮り続けることを決心しています。

遠野市の婦人会グループ「ふきのとう」さんが送別会をしてくださいました。これからまた、新しい出発です。

2012年4月11日 水曜日

先月3月29日、岩手県遠野に行って参りました。
今回は東日本大震災後まけないぞう事業が始まって以来お世話になっている、遠野市の婦人会グループ「ふきのとう」さんに呼ばれてのことです。
あらためて、まけないそう現地担当者の増島智子よりご挨拶があると思いますが、実はこの4月中旬で遠野の拠点を引き上げ、神戸で活動を継続します。
それで、「ふきのとう」さんが送別会をして下さったのです。
「ふきのとう」さんも、まけないぞうのおかげで沿岸地域の被災者支援に加わることができて、感謝をして下さいました。
みなさんが一年間を振り返って、いろいろのお話をされているのを傍で聞いていて、ほんとにこの人たちのおかげで「よくやつてきたなぁ」と胸が熱くなりました。
増島は、「ふきのとう」さんに可愛がって貰いながらも、育てて貰いました。こうして岩手県の「まけないぞう事業」を1年間展開して参りました。

今後は、月2回くらいのペースで神戸から作り手さんのところに行き、フォローをしていきますので、みなさん引き続きまけないぞうを可愛いがって下さい。
私どものスタッフの増島に送るのも筋違いですが、「増島智子よ、”あくろっしゅとわー”!」と言わせて頂きます。
また、まけないゾーンのみなさも増島を支えて続けて下さいましてありがとうございました。
これからも引き続きよろしくお願い致します。

 

編集注: 増島智子さんの現地レポート 最新号(3月16日)

【東日本大震災】レポートNo.163 「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり 3月16日(金) こちらをご覧ください。

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PS:先日東京新聞の「こちら特報部」という特集面に「まけないぞう」が紹介されました。
# キャッシュ フォー ワークとしての「まけないぞう」に掲載しています。こちらをご覧下さい。

(ほんの少しだけですが)見出しに、「まけないぞう 17年間も収入に」とあったのでびっくりしました。
この日の特集は、被災地のしごとづくりがテーマだったのでこのような見出しになったようです。
また、まけないぞうに関係がなく、全く別の記事で2回ほど写真にまけないぞうが載っていたりで、これも驚きました。

まけないぞうがあちらこちらに出没します。面白い現象です。
ついでに、アメリカの方でまけないぞうを買って下さった方が、ルイビトンのバッグにあのまけないぞうをくくりつけていたので、これまた驚きでした。
まけないぞうも「何でもありや!」になってきたようです。

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被災地NGO恊働センター 代表
CODE海外災害援助市民センター 事務局長・理事
村井雅清(むらい・まさきよ)


横田有美さん、本間有香さん母娘です。

郡山から、横田有美さん、本間有香さん母娘がたずねてくださいました!
本当にビックリで本当に嬉しくて、お土産まで頂いちゃったりしたりして。
最後は涙でハグしてお別れしました!マジに泣き顔の写真です。

郡山で有美さん(左)は頑張っています。
有香さんの旦那さんは往復2時間かけて、会津から通勤しています。
ういうご家族がいっぱい居て、みんな精一杯の笑顔で頑張っていらっしゃいます。
だから私はどうやってでも支えたいです。何か少しでもお手伝いしたいです。
このおチビちゃんに、少しでもいい未来を残さないと!
でも、時には、あんまり頑張らないでいいんだって、伝えたかったのですが、今日は言いそびれちゃいました。


東京の田中正尭(まさのり)エティエンヌさんも「まけないぞう」サポーターです


東京の田中正尭(まさのり)エテイエンヌさんも「まけないぞう」が大好きです。

心から応援しています
黄色の「まけないぞう」はオーストリアから一時帰国中の「ヨーロッパ組」のぞうさんですが、家にはミントグリーンのぞうさんがいるんですよ。

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