2014年02月


無事遠野に着きました。

2014年2月24日 月曜日

2月24日
24febArrived7【被災地NGO恊働センターの増島智子さんが 岩手・遠野に到着しました】
「今朝、東京を朝4時に出発して、無事遠野に着きました。
釜石線が雪の中を走っていました。道路の雪 はまったくないのですが、宿泊場所の駐車スペースが大変なことになっていました。
半分はなんとか雪かきしたのですが、腰砕けになり、残りは明日にします。
まけないぞうのエルマーちゃんは雪だるまと戯れていました(^^;)
遠野はいまつるしびなのシーズンです。とってもきれいですよ。」

虹色エルマーちゃん、雪景色と雪だるまちゃんをバックに、とってもCuteですね~♥

増島さん、長旅、そして到着直後の雪かき、本当にお疲れ様です!
作り手さんたちが増島さんの笑顔を心待ちになさってますね~!
吊るし雛、とってもきれいでしょうね~!
どうぞお寒い中、お体大切に頑張ってくださいね♥

*****

釜石線が雪の中を走っていました。

24febArrived4

—-

宿泊場所の駐車スペースが大変なことになっていました。

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まず雪かきです

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残りは明日にします。。。

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遠野はいまつるしびなのシーズンです。とってもきれいですよ。

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2月24日の測定結果 0.15 μSv/h, 24 feb 2014

0.15 μSv/h,  12 feb 2014

あっ 今日はぞうさんが逆さま・・・ ;)

あっ 今日はぞうさんが逆さま・・・ ^^;


ゆりなちゃん まけないぞうの作り手さんに会えました〜!

2014年2月23日 日曜日
2月23日
【菅谷かおりさんと百合菜ちゃんより♪  とってもうれしいニュースです】
yurinachanaemashita幕張メッセで開催された「コープみらい」の「きやっせ物産展」に行ってきました。
ぞうのお姉さん 増島智子さんに会えて、とてもうれしかったです。
ちょうど会場においでになっていた 
まけないぞうさんの作り手さんにも会えました(^-^)
とっても優しい笑顔で百合菜の話を聞いてくださいました。
お会い出来た作り手さんが作られたまけないぞうさんを選ばせていただき、百合菜、我が家のニューフェースになった二頭のぞうさんの名前を考え中です♪
幕張メッセ国際展示場1〜8ホール
新しいぞうさんは いちごちゃんとバニラちゃんに決まりました♡

ゆりなちゃんのお母さんのかおりさんから、メッセージ。
「学校で三桁の掛け算を習ったので千円でぞうさんがいくつ買えるかわかるようになったこと、旭市はお兄ちゃんのマラソン大会の応援で何回 か行ったことがあって地震の被害が大きかったと聞いて悲しかったこと、自分も地震の日は次の日までお母さんに会えなくて怖かったこと、自分は手芸が好きな ので一度作り手さんがぞうさんを作るのを見せてもらいたいこと…
増島さんと作り手さんにお会いできたら話したいことがいっぱいあったのに、緊張しちゃってなにも話せなかった~と百合菜が言ってました。
またお会いしたときにお伝えできたら嬉しいです(^-^)」
増島智子さんより
「菅 谷さん、百合菜ちゃん昨日はありがとうございます。
名前も決まったみたいで、おいしそう!いやいやかわいいですね(^^)
そんなに話したいことがあったの ですね。
地震で百合菜ちゃんも大変でしたね。
今度必ず作り手さんと一緒にぞうさんづくりしましょう(^^)
被災地にきてもらってもいいですよ。
ぞうさんツ アーしましょう!
今度はゆっくりお話しようね!」

2013年5月 上智大学のオールソフィアンフェスティバルで 増島さんといっしょ。
ASFMay2013Masujimasan

今日は、幕張メッセで「コープみらい」の「きやっせ物産展」 。ぞうさんの作り手さんと百合菜ちゃんがご対面

2月23日
【被災地NGO恊働センターの「ぞうのお姉さん」増島智子さんより「まけないぞう」のうれしいニュースです】
「今日は、幕張メッセで「コープみらい」の「きやっせ物産展」でした。たくさんのぞうさんがお引っ越ししました。23fev2014Makuhari1

その会場になんと!なんと!makenaizoneの強力な応援団の百合菜ちゃんと菅谷さんが来てくれました。
そこへ偶然会場にきていた千葉県旭市飯岡仮設のぞうさんの作り手さんと百合菜ちゃんがご対面。
作り手さんもぞうさんの行く先を知れて、とっても嬉しそうでした。(ちなみにこの作り手さんは今回の津波で旦那さんを亡くしています。)
百合菜ちゃんのぞうさんのそれぞれのお名前を聞いてびっくり!してましたよ。
そして、今日2頭のぞうさんが百合菜ちゃんのもとへお引っ越し!そのお金は大事に貯めたお小遣いから!お釣りはリボン代などへとカンパして頂きました。
本当にありがとうございます。菅谷さん親子にまたお会いできるのを楽しみにしています!!
明日は岩手に入ります!」

===
Makenaizo Elephants are connecting people …
23 feb 2014
Today in Makuhari in Chiba (near Tokyo) Yurina-chan and her mother Kaori san who love elephants went to see Tomoko Masujima and on the same occasion they could meet one of the ladies who make Makenaizo elephants.
She (on the left of the photo) has lost her husband in the tsunami in march 2011.
Yurina chan introduced her elephants.
Tomoko san will be driving tomorrow to Iwate area in the north of Japan to see Makenaizo Elephants makers again. Have a safe drive Tomoko-san!

・・・まけないぞうって、こういうふうに みんなをつないでくれるんですね。

・・・23fev2014Makuhari4

ゆりなちゃんのお母さんのかおりさんから、メッセージ。
「学校で三桁の掛け算を習ったので千円でぞうさんがいくつ買えるかわかるようになったこと、旭市はお兄ちゃんのマラソン大会の応援で何回か行ったことがあって地震の被害が大きかったと聞いて悲しかったこと、自分も地震の日は次の日までお母さんに会えなくて怖かったこと、自分は手芸が好きなので一度作り手さんがぞうさんを作るのを見せてもらいたいこと…
増島さんと作り手さんにお会いできたら話したいことがいっぱいあったのに、緊張しちゃってなにも話せなかった~と百合菜が言ってました。
またお会いしたときにお伝えできたら嬉しいです(^-^)」

Tomoko Masujima, Kaori san and Yurina chan, May 2013 at Sophia University in Tokyo.
増島さんと かおりさん、ゆりなちゃん、去年の5月に上智で会って以来でしたね♡

作り手さん とってもやさしい笑顔で微笑んでおられますね。。。 ゆりなちゃんと会えてよかった!!

***
☆追加☆ 増島智子さんによる 東日本大震災救援レポート 「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり 2月23日きゃっせ もご覧ください。

http://miyagijishin.seesaa.net/article/392702420.html

23fev2014Makuhari323fev2014Makuhari2


2月20日の測定結果 0.12 μSv/h, 12 feb 2014

2014年2月20日 木曜日

0.12 μSv/h,  12 feb 2014

20feb2014


2014.2.20

集団的自衛権というものがある。

私たちの国の、憲法の中には敢えて書かれていないが、憲法九条の一項で

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 

こう謳っている。第二次世界大戦から68年間、国際紛争下で外国の戦士を一人も殺害していない。一人も殺害されていない。

 

それは国是としての、集団的自衛権があったからだ。

しかし最近、安倍晋三内閣総理大臣は、「オレが組閣をしたオレの閣議で、オレが決める。文句あっか!」とのたまうのだ。

 

ちょっと待った!文句あるよ、何でこんな独裁なんだろうか。

これで戦争をしちゃえる訳でしょうに。冗談はやめて欲しい。

 

だったら、国民投票でズバリ「九条の是非」を私たちに問うてもらおうじゃないか。

なぜ、こんなにガシガシと私たちの国を壊そうとするんだろうか。

 

こんな大事な事を、こんな独裁的な人間に変えられては堪らない。

この国は、安倍晋三のおもちゃではないのだ。

私たちには、絶対に譲れないことがある。

私たちは、いまこそ、この内閣の独裁を止めなくてはならないではないか。

 

浅田真央選手の素晴らしいフリーの演技の晩に

 

 


”親子ぞう”新しい命の誕生とお母さんに寄り添うことが できれば… 

2014年2月18日 火曜日

2月15日 東京の児玉たか子さんから、うれしいニュースです。
<東北復興支援 タオルのぞうさん”親子ぞう”新しい命の誕生とお母さんに寄り添うことが できれば…>takakosan2
「通常のタオルのぞうさんが“まけないぞう”それに小さな子ぞうさんが付いた“親子ぞう”、出産を控えたお母さん達の目に留まったら!?
・・・ 我ながらグッドアイデア(笑)
この度 明大前の田中産婦人科さんに置いて頂けることになりました!
古くからの知り合いなのですが、新年会でお話ししていたところ次男さんのお嫁さんのご実家が福島・富岡町、ご両親は大変な思いで東京で避難生活を続けておられることを伺い、「まけないぞう」の主旨に快くご賛同頂きました。」

お母さんぞうと赤ちゃんぞうのセット ご出産準備中の方々に暖かく迎えられる様子が目にうかびそうです☆
たか子さん、田中産婦人科のみなさま、応援ありがとうございます!

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作り手さんへ 紙のお手紙 2013年12月〜2014年2月

2014年2月17日 月曜日

2月17日 作り手さんにお届けしていただくよう、被災地NGO恊働センターのスタッフ 増島智子さんにお願いした お手紙です。
たくさんのニュースがあって、とても全部は載せられないので、順不同で12月から今までのニュースのうち いくつかの写真を載せました。

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MakenaizoLetterJanFeb2


2014.2.25

2014年2月15日 土曜日

東京の図書館で「アンネの日記」が破られる事件が多発した。

「本を破る」という野蛮な行為に加え、「アンネの日記」だけが300冊も狙い撃ちになった。

この本の歴史的な背景を、世界史を、ユダヤ教のことを、キリスト教のことを、あの戦争のことを、否この3000年間の差別の歴史とその不幸な結果を、戦後の世界のあり方を、どれほどまでに知って、何を思って本を破いたのだろうか。

歴史を知らぬ者は、必死になって学まねばならないし、その報いを受けなければならないのだ。なぜなら、私たちはこの地球の一員であるからだ。身の毛がよだつ事件だった。

ウクライナで市民が流血しながらも、ヤヌコビッチ政権を倒した。

昨年5月、日弁連の人権擁護委員会の視察団のメンバーと、あの独立広場まで延々と歩いて地下鉄に乗った、風薫る長閑なキエフを思い出す。

1932年の大飢饉ポロドモールはスターリンの仕業だと知って、貧しいけれどもロシアと一線を画してきた誇り高きウクライナの、そのまた気骨のある人々が、この度立ち上がったのだ。それを祝わずして何を祝おうか。

けれども、チェルノブイリ原発の町から避難して来たあの親切な人々や、家に招いて話をしてくれた牧師さん一家のあの子ども達や、無口で小柄な通訳さんたちは、みんな元気で居るだろうか。

 

今日は朝、福島第一原発の4号機の燃料プールの電源が落ちた。数時間して回復はしたものの、背中を冷や汗が流れ落ちる思いがした。

そうしてエネルギー基本計画が発表された午後。

性懲りも無く原発を「ベースロード電源」にするという。

「アンネの日記」が破られたり、ウクライナでヤヌコビッチ政権が崩壊したり、4号機の燃料プールの心配をしなくてはならなかったり、またもやベースロード電源とかいう話になったり、それはしかし、歴史の中では同じ色の糸で繋がった話なのだ。紛うことなく3000年前からずっと同じ色の糸を紡いで今に至るのだ。

もう止めにしようではないか。流血の血の色に染まった糸を紡ぐ歴史を、やめようではないか・・・と言いつつ、虚しくなる夜だ。

写真はキエフの独立広場


2014.2.15

いわきのママベクの、ちばゆみと長電話をして今きったところだ。

須賀川で大雪にあって、いわき市まで帰れないとのこと。

ちばゆみ、は、たぶん沢山疲れを溜めているだろうなぁ。

彼女はいわき市の学校給食のお米が地産地消になることに、ずっと反対しているママなのだ。

今も電話で話しながら、お互いに一番一致するところなのだが、何で学校給食が地産地消なの?考え方がおかしくない?

ベクレルの測り方だって、セシウムしか測ってないでしょうに。

この国の科学技術は世界でもトップクラスなのだ。もっともっと、工夫してβ線を測れるものまで導入するまで、地産地消を待てないのか?

いわき市から北に40km離れたところに事故を起こした第一原発がある。

JAや政治家の思惑で、「農産物の安全宣言」をしたかったから、手っ取り早く学校給食のお米を福島の地産地消にすることを決めた。

その試みは福島市から始まって、だんだん広がってきて、到頭ちばゆみの地元、いわき市にまでやってきた。

彼女は仲間たちと一生懸命に闘って、抵抗を試みた。

頑張って頑張って・・・。

でも3月までに署名を沢山集まらなければ、給食のお米はいわき産のものになってしまう。

しかし、常識で考えて欲しいのだ。

なんで、子どもが一番先に「生け贄」にならなくてはならないの?

食べて応援なら、55歳以上が幾らでも食べるよ。

しかし、子どもと妊娠可能なひとたち、つまり最低でも35歳以下は、真っ白なゼロベクレルを食べさせなくては・・・。

子どもは私たちの未来そのものだ。

原発即時停止、そのかけ声だけではなくて、たった今、私たちは学校給食の現場で起こっている、ママたちの声にもう一度耳を傾けなくてはならないと思うのだ。

ね! 何で学校給食からなんですか?

もっともっと安全な事が分かるまで、何で待てないのですか?

東京の大人こそ、最も考えてゆかなくてはならない問題ではないかと、わたしは思う。

 


2月12日の測定結果 0.11 μSv/h, 12 feb 2014

2014年2月12日 水曜日

2014. 02.12.
0.11 μSv/h
20140212


2014.2.12

今年は、日本の各地で頑張っているママたちと多いに交流する年にしようと思っている。

殊に、福島にはリアルでもSNSでも親しく繋がっているママたちが沢山住んでいる。

東葛地域にも、東海地方にも、子どもの命を守っている仲良しのママたちが居る。

いつだってママは家庭のドクターなのだ。

子ども達の健康には一番そばで寄り添っている。

けれども、ママ達はみんな矢面に立って、疲れきっている。

今回の知事選挙、終わって冷静になってみると反省点が多い。

私たちは、福島の闘っているママたちの事を、忘れ過ぎやしていないか?

有美ちゃんや、ちばゆみや、脇ちゃんを、だ。

彼女たちの声が次第にかき消されてゆく中で、わたしは自分に何ができるかを最大限に考えてきただろうか・・・そう考えれば、今回の選挙戦では、少なくとも約200万人の都民は、はっきりと「NO NUKES」と表明したのだ。

消えかかっていた彼女たちの声に、しっかりと応えたのではないのか。

だから、保守だ革新だ新自由主義だ、とか何とか、この際どうでもいいじゃないか。

一人でも多くの人々が「NO NUKES」と再び言い始めたのだから。

有美ちゃんや、ちばゆみや、脇ちゃん達は、きっとみんなそう思っているに違いない。

再びの「NO NUKES」、それが何よりの成果だったのだ。

 


2014.2.11

2014年2月11日 火曜日

今朝4時16分、寝入りばなの私を起こした地震だ。

都知事選挙は終わっても、私たちの国の危機は終わった訳ではない。まるで自然は私たちをあざ笑うかのようだ。

何故、止められないのか?

しかも敵対している場合ではない。

もっと本気で考えなければ!

 


2014.2.8

2014年2月8日 土曜日

ソチ五輪が始まった日、都心で27cmの積雪を記録した。

25cmを超えたのは、昭和44年ぶりだそうだ。

今もまだ小降りにはなったが、雪は降り続いている。

長かった知事選挙が終わり投開票の日が来る。

かつてこれほど、嫌な思いを味わった選挙もなかったが、同時に、希望を持った選挙もなかった。

長らく願ってきた「原発即時停止」を、本当に心からいっても良いのだという世の中になった。たった一人の候補者のおかげで、だ。

それが本当に実感できた選挙だった。

本当に「原発即時停止」をしなくては国が亡くなるということが分かっている人が居た、ということで実は今回、わたしは自分に佳しとすることにした。

自分や石橋克彦先生や広瀬隆さんと同じレベルの危機感を持っている人が、やっぱり居たのだという事実が、本当に嬉しかったし心強くもあった。

何があっても、諦めてはいけないのだ。どこからか、急に不思議な援軍が登場することが、人生にはあるんだなぁ。

それにしても、票とは関係なく、投票日にこの大雪だ。

原発を止めるのに、まず雪と闘わなくてはならないのか。

ささ、ツイキャスばかり見ていないで、原稿を書かないと。

 


2014.2.7

2014年2月7日 金曜日

都知事候補のツイキャスを見比べてしみじみ思った。

ツイキャスというものが、ここまで凄いツールだとは思ってもみなかった。

インターネット選挙というのは、ものすごく可能性の大きなものなのだなぁ。

自分と同じ考えの人々が、どこに居るのか、どれだけ居るのか、一目瞭然に分かるのだから。

ツイキャスは誤摩化せない。

誰が当選するのか、同じ時間帯のツイキャスを見比べれば、自ずと分かるようになっている。

さて。明日の東京は20年に一度の大雪だという。


も、勝負は見えたな。

 


「まけないぞう」の放射能測定を定期的に行いお知らせいたします。

2014年2月4日 火曜日

「まけないぞう」を応援して下さるみなさんへ

東日本大震災より、「まけないぞう」を通して、被災地に心を寄せご支援頂いているみなさまに深く感謝申し上げます。被災地の復興はまだ目に見えるような形ではなかなか進んでいません。阪神・淡路大震災の時もそうでしたが、遅々として進まぬ復興に苛立ち、不安を募らせながら生活していることに、日々心を痛めています。

しかし、今回の東日本大震災では、取り返しのつかないような、原発の過酷事故を起こしてしまいました。土地、海、空にひろがった放射能はいまだ止まることも知らずに、私たちの生活を汚染し続けています。多くの人たちの命を奪い、生活を、人間関係を分断してしまいました。放射能は目にも見えない、臭いもない、感じることもできず、人間の五感をすり抜けてしまい、数年後にその影響がみられるのです。被災者や子どもをもつ親は日々目に見えない恐怖にさいなまれています。

この度、海外の支援者の方から「まけないぞう」の放射能測定などはしているでしょうか?という極めて純粋で、単純な不安の声・疑問の声を頂きました。海外では福島第一原発の過酷事故後、日本のあらゆる製品(農作物も含めた)に対して不安の声があるのは事実です。前述したようになかなか見た目には感じることのできない放射能への漠然とした不安から心配の声が寄せられました。

以下にご説明するような手続きは本来もっと早くしておかなければならなかったことで深く自省しております。
気づかせて頂きました方々には感謝して余りありません。

そこで、当センターでは青木クリニックの青木正美医師の監修のもと、「まけないぞう」の放射能測定を行い、安心・安全な「まけないぞう」を支援者のみなさまにお届けしようと、週に一度放射能の測定を30個ずつ行い、HP(当面、makenaizone「まけないぞうの現場から」 http://www.makenaizone.jp/?cat=9)にアップします。そして、みなさまに出荷する際も測定し、「○月○日測定○○ μSv/hでした」という数値を記載したうえで発送することに致しました。

みなさんの不安をなくすためにもこのような方法に至りましたこと、ご理解のうえ今後とも変わらぬご支援・ご協力を頂き、「まけないぞう」を育てて下さることを切に願います。どうかよろしくお願い致します。

末筆ながら、みなさまのご多幸をお祈り申し上げます。

2014年2月4日

被災地NGO恊働センター

まけないぞう事業部 増島 智子

4feb2014

 


2014.2.3

2014年2月3日 月曜日

悲しいことだが、統一候補は無理だろう。

「脱原発の都知事候補に統一を呼びかける会」の会見を見ながら、ずっとそう思っていた。だって、みんな傷ついている。何でこんなにこれ以上傷つく必要があるんだろう。

選挙運動はもはや、宇都宮—若年層・反貧困、細川—中高年夢を持とう組、の体をなしている。ここは一緒になれないだろう。

しかしながら、自公の組織票の中に、果たしてどれだけ両陣営にシンパシーを感じる人たちが出てくるのかを、よく考えてみよう。で、そんな人々を掘り起こして、肩を叩き合い、共に頑張ってゆこう、と言えるのかが、これからの私の課題だと思っている。

私の同業者の多くは、日本医師会なる自民党の後援団体に属している。

毎日、どこかの医師会やその他の後援団体を舛添候補は回って、挨拶していることだろう。で、こういう後援団体に属している人々は、アベノミクスで株高の果実を手に入れた人も多いだろう。

しかし、彼らも人の親であり、孫が可愛い祖父母なのだ。孫の代まで原発大国で地震大国で事故が起きないとは限らないではないか。

新しい価値観、新しいエネルギーに舵を切るのは、元総理二人の起爆力に頼るしかあるまい・・・何人がそう思って、投票場で舛添と書かなくでくれるのかに、期待をしたい。

もう一つ、わたしのオフィースは原子力産業の各会社が、日本で最も集まっている地域にある。その産業の中で仕事をされている方々が、私のクライアントにはたくさん居られる。

私は今まで、原発を即刻やめなければ、この国は21世紀のポンペイになる、と散々書いてきたし、自分の診療室でも毎日毎日言っているし、声が掛かればどこへでも講演に言っている、自分の論文をクライアントに配ってもいる。

そういう脱原発論者の医師であるという事実を知ってもなお、私のクライアントに停まっておられる、その産業の方々が沢山おられるのは事実なのだ。

私は内心、この方々の投票行動に期待をしていたりする。

「脱原発の都知事候補に統一を呼びかける会」の皆さんには、特に河合弁護士と海渡弁護士の、その機微とかを知る者の一人として、ここを強引に突破するよりも、わたしは私に出来ることをしっかりやってゆこうと思うのだ。

東京都医師会のドクターたちよ、東京都歯科医師会のデンティストたちよ、日本看護協会のナースたちよ、日本薬剤師会の薬剤師たちよ、それに電事連関連の我がクライアントたちよ、選挙場に行ったら、ぜひとも自分の良心に従って一票を投じて欲しいです。

それぞれのギョーカイなんて、南海トラフ地震や茨城沖地震がきたら、一瞬でぶっ飛んじまうってこと、忘れないで欲しいです。ただ、それだけです。

 


また50頭がアイルラ ンドへやってきました♪ 

2014年2月1日 土曜日

【まけないぞうをアイルランドから応援するmakenaizoneメンバーの田中幸子より嬉しいお 便りです】
被災地の作り手さんが心をこめて ちくちく作ってくださった可愛いふわふわの まけないぞう♡
昨年秋に続いて、このほどまた50頭がアイルラ ンドへやってきました♪ いつ見ても可愛らしいぞうさんたち。
はるばる元気パワーを運んでくれてありがとう♪
田中がだっこしている4頭の先輩ぞうさんた ちも新しい仲間を大歓迎♪
また大切にアイルランドやいろんな国のひとたちに紹介して いきますね!
みなさま 引き続き被災地の生き甲斐と仕事づくりの「まけないぞう」ご一緒に応援お願いいたします☆
【Message from Sachiko Tanaka in Ireland, the members of makenaizone! 】
50 Makenaizo Elephants recently arrived in Ireland!!
These cute elephants are the hanging towels that were made by the people in the affected areas hit by 311 Big earthquake & tsunami in Japan. These elephants are the symbols for the recovery progress of the affected people to step forward in the difficult situation, and the Makenaizo Elephants bring the messages from Japan to all over the world.
The four Makenaizos who are the members of my family are also so happy to meet with 50 new friends now!
I’m so much excited about where these elephants will find their new friends in Ireland & other European countries going forward!
I look forward to your continued support to this wonderful project to create the work and the motivation in life for the sufferers of the devastated areas in Northeast Japan. Thank you!!!
R0027641

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