「311:ここに生きる」 @カルガリー国際映画祭 2012年9月29-30日 ’311:In The Moment ‘ shown at Calgary International Film Festival in Canada

2012年10月2日 火曜日

大阪・三重・東京・湘南の上映会を終えてNYへ戻った我謝京子監督
9月最後の週末は、カナダ カルガリー国際映画会へ向かいました。
我謝さん本人による カルガリー報告をお届けします。

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9月28日(金)
日本各地の上映会に来てくださった皆様ありがとうございます。
日本から帰ったばかりですが、明日は早起きして家を朝5時半に出発し、カナダのカルガリー国際映画祭に向かいます。
週の間はロイター記者、週末は映画監督の日々は続きます。
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Our Film,311:In The Moment will be shown at Calgary International Film Festival tomorrow and the day after tomorrow. If you have a friend in Calgary, please let them know.

It will be shown from 4:15 pm tomorrow, September 29at Eau Claire Cineplex – Screen 5
200 Barclay Parade S.W. 403-263-3166
The day after tomorrow, on September 30, it will be shown at 11:30 am at Globe Theatre – Downstairs
617 – 8 Ave SW 403-262-3308
明日は午後4時15分から、あさっては午前11時30分から上映です。
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9月29日(土) カルガリー到着です。
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9月30日(日)
カルガリー国際映画祭での2度の上映が無事終了した。
「あなたは傑作を作った」と言って帰って行った人がいた。
傑作になったのはみんなの力があつまったから。
そして、「どうしたらもっと助けられるか」と聞く人もいた。
劇場前に日曜日の朝長い列を見て、ああ、日本のことを心配している人がカナダにもたくさんいるのだな・・・ と わかった。
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カルガリー国際映画祭のプログラムディレクターのブルースさんと
彼が私たちの映画311:ここに生きるを探し出しこの映画祭に招待してくれたのです。
ありがとうございます。
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今カルガリー空港です。
実は今回の映画祭では、上映初日は、プログラムディレクターも私も涙が止まらない質疑応答になってしまった。
日本から戻ってすぐの映画祭だったからか、日本から遠く離れたカナダでもこんなに日本のことを気にしてくれる人たちがいるとおもったことで胸がいっぱいになった。
ニューヨークに住む私がなぜこの映画を作ったか原点に戻れた気がする。取材中はもちろん、上映会でも、いつも気持ちをしっかり持って泣かないようにしてるのにどうしてだろう。でも2日目の今日は泣かずに出来た。
私がここで泣いてちゃいけない。カルガリーは続編を必ず上映したいと言ってくれた。さあ、前に進もう
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