”あくろっしゅとわー”はひらがながいいですね

2011年9月18日 日曜日

”あくろっしゅとわー”、みなさま、村井です。
”あくろっしゅとわー”村井って言うと、ミドルネームのようですね。
でも語源からすると、相手に対して”あくろっしゅとわー”というのが正しいですね!maknaizoneの小野澤さんのメールで気づきました。

小野澤さんが言っておられましたね。
「フランスから日本へ向けての応援の気持ちでしたから、ひらがながいいです!!!日本語の文字、ひらがなであり、そしてあたたかい感じが伝わります。
それと”あくろっしゅとわー”の”あく”は、握手の”あく”とも重ねることができるかもしれません。」ってね。

私もひらがなの響きがいいなぁと思っていますが、フランス語を使われる方からすればどうでしょう。いいでしょうかね・・・・・?
”あくろっしゅとわー”(Accroche-toi!)は「手がかりがひとつでもあれば、そこにしがみついていてね」、とか「懸命にもちこたえてね」、「粘り強く気をしっかり持ってね」というフランス語なんですよね。

阪神淡路大震災後、「人間一人で生きていけない!」ということを誰もが体感し、支えあうことが大切と、ごく当たり前のことに気づかされました。
このフレーズ、最初に誰が言ったのか判りませんが、ある時テレビの報道番組で、学校の避難所で毛布にくるまって、豚汁かなにかを食べていた在日コリアンのおばちゃんが、涙で顔をグシャグシャにして、「人間一人で生きていかれへんということがようわかった!」と言っていました。
今、私がそういう人に出会ったら、一緒に泣きながら”あくろっしゅとわー”と言って、手を出し自然に握手するでしょうね。

日本人はハグしたりすることも苦手だから、こうして”あくろっしゅとわー”といって、手を出すのもいいですね!あっ、でもイスラムの特に既婚の女性には握手を求めてはだめですよ!一度トルコで何げに手を出したら、引っ込められました。大恥をかきました。

阪神淡路大震災後、海外で災害が発生した時に、おみやげとして”まけないぞう”を持って行っていました。
「向こうで大変喜ばれましたよ!」って、作り手さんにご報告したら、「え〜そうなんや!今まで被災者ということでずっと助けられる側にいたけど、こうして人の
役に立つんやなぁ!?」と感激され依頼凄く、まけないぞうづくりに励みができ、みるみる内に元気になっていきました。ちょっとしたきっかけ=フックですね。

やはり人間は何かのお役に立てるということが、その方の生きがいにつながるようですね。


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