兵庫県たつの市御津で すご〜く嬉しいことがありました

2011年9月16日 金曜日

みなさん、凄〜く嬉しいお話です。
今日、私は兵庫県たつの市御津というところの御津中学校で東日本のことを話してきました。
そこに3年〜4年前くらいに御津でお会いした左半身方麻痺の障害者の女性が尋ねてきてくれました。
この方は、糸をご主人に通して貰ってお一人で”まけないぞう”をつくられます。最初「まけないぞうをつくってるんです」って聞いた時に、正直「片方の手は”グー”したままの状態やのに、どうしてつくってるんだろう?」と思っていたのです。ところが久しぶりに今日お会いしたら、麻痺していた手がなんと凄く軽ろやかに指折りができるのです。もうびっくりです!
彼女は「ぞうさんのおかげで、こんなに動くようになりました。私には最高のリハビリなんです。こんな楽しいことをしていて、リハビリになるなんて、もう村井さんに感謝感激です!!」と言われました。
私は震災直前まで手作り靴の仕事をしていた関係で、リハビリのことなども多少関連していました。私は対象が足で、靴で歩容が変わることもあります。しかし、手とはいえ、これほどまでに指の動きが回復するケースは見たことがありません。この方は”まけないぞう”に出会ってからはどんどん元気になっています。

ところがこの方、”オチ”がありまして、信じられないのですが台所での包丁を持ったりするのは片手しかできないというのです。
”まけないぞう”づくりのときだけ、麻痺の手も動くそうなのです。でも、私の前で「これだけ動くようになった!」って見せてくれたことを考えると、包丁を持ってする料理も両手でできる筈なんですが・・・・・・?
ぞうさんをつくるタオルがなくなったら、「左手が動かなくなるから、早くタオルを持ってきて!!」と電話するそうです。
今日一日、凄く嬉しくて帰ってきました。

ついでに、先日徳島のつるぎ町で足湯ボランティア講習をしてきました。
ここに、やはり脳卒中で方麻痺になられた方が車椅子に乗って奥さんに連れられ、「足湯してくれますか?」と来られました。
車椅子に乗ったまま足湯をするのですが、左足は全く自分で動かせません。私は、倒れられてから何年ですか?と聞くと、3年ということでした。お湯を浸したバケツの中で、その動かない足をさすりながら、「でも、頑張って足指も動かしてくださいね!」「北海道の夕張の病院で、7年間動かなかった足湯が動くようになったという奇跡のようなこともありましたから」と言ってしまいました。
ほんと奇跡的に動くようになればいいなぁと願います。だって手と足とは違いますが、先述した女性は3年から4年で見事に動いたのですから・・・・・・。

なおこの「たつの市御津のボランティア連絡会」のみなさんは、5月の連休明けから東日本バージョンのまけないぞうが揃うまで助けてくださった方々です。
まだ東日本バージョンが安定していませんので、今も応援してつくってくださっています。
たつの市は特別災害被災地ではありませんが、災害時に備えて日頃から支えあいをテーマに活動をされている集まりですが、高齢者や障害者の人たちと高齢者が支えあっている会です。若者はいません。”老老介護”という現実です。
でも大変なパワーで、活躍されています。


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