makenaizone 活動報告

日本国内で「まけないぞう」を応援する人たちからのメッセージ。 
いろいろな場所で、それぞれのできることを毎日。「まけないぞう」からたくさんパワーをもらっています。
the Daily Elephant... ALL the news that's making the news!

神戸を訪ねました (3)被災地NGO恊働センターのスタッフの方々 Visit to Kobe (3)

2012年1月25日 水曜日


16日夕。追悼式前夜の食事会が始まります。

厨房では細川さん、増島さんが いわしの刺身や、いろいろな美味しそうな料理の準備に余念がありません。ここのイワシの料理は以前ボランテイアをいっしょにやっていたプロの調理師さん直伝、評判の美味しさだそうです。
恊働センターでは若いひとたちを対象に「勉強会」を開催していますが、イワシの料理があまり美味しいので、勉強会の内容もさることながら、「終わったあとの食事が楽しみで集まる若者も多いんですヨ」・・・と村井さんが笑っていました。

 

 

 

西本願寺さんに「まけないぞう」の販売に行っていた 岡本さんと福岡さんが帰ってきました。
「昼間まけないぞう 2000頭の注文の電話が入ったよ、東京からも30頭の注文だよ、と村井さんから引き継ぎを受けています。
「えっ???2000頭?!! どうしましょう〜!!」とビックリ喜んでいるふたり。

   

昼間 庭のそうじや明日の追悼会のためにロウソクの準備をしていた方たちもいっしょです。
左から 藤田良さん、頼政さん、福岡さん

藤田さんは福岡県久留米から、1月17日朝の追悼会のため毎年、被災地NGO恊働センターへ来るそうです。
地元でも、「まけないぞう」を「どうだろうか、売れるかなあ?」と心配な気持ちでバザーで売ったら案外売れて、残ったぶんを作業所で預かってもらったところ、後日「追加注文お願いします」という電話が来て、「とてもうれしかった」と話していました。今回また、追加のぶんを持って帰るそうです。
頼政さんは東京の日本財団に置かれているROADプロジェクト「足湯」の事務局で働いています。
「足湯」に行くボランテイアのひとたちを、いつ どこへ何人送り込むのかというグループの設定、受け入れ現地との調整、場所の確保、そしてボランテイアのバスの手配、募集などを担当していて、とても忙しく充実した毎日を送っています。

いちばん右は、福岡さん。
佐用町の写真とちょっと感じが違います・・・ どうしてって、最近 坊主頭になってイメージチェンジ。
この日は、岡本千明さんと二人で西本願寺さんへ「まけないぞう」の販売をしに行って来たそうです。
西本願寺の若いお坊さんに「発心したら、いつでも歓迎ですから」と言われました・・・ と話していました。そういえばなんだか悟りをひらいたような笑顔ですね。福岡さんは恊働センターに寝泊まりしながら仕事をしています。

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心づくしの料理と美味しいお酒に話がはずみます。増島さんが岩手から持って来たお酒。女性杜氏のお酒でさっぱりと澄んだ味で、とても飲みやすいお酒でした。「雪んこ」の原酒にごり酒も美味しい〜♪ 「このまま飲み続けていたいなあ」と思ったけど・・・明朝は4時起きです。
後ろ髪を引かれながら・・・早めにホテルへ戻りました。ほんとうにごちそうさまでした。

岡本さん、藤田さん、福岡さん

村井さんと細川さん

岡本さん、田中、増島さん


神戸を訪ねました(2)「タオル仕分け隊」 TPOデイスプレイズジャパン(株)Chimei Innolux の中川さんと家藤さん

(makenaizoneHP編集長の田中幸子の「神戸訪問レポート」の続きです。)

1月16日午後 「まけないぞう」の「タオル仕分け隊」の作業場所を訪問しました。
TPOデイスプレイズジャパン株式会社Chimei Innolux の社屋は、神戸市西区の広々とした地域にあります。新開地の被災地NGO恊働センターの事務局から車で30分ぐらいのところです。途中、イチロー選手の活躍した野球場などが見えます。
車中では、村井さんの話を聞きながら・・・そして増島さんと村井さんの「かけあい漫才」みたいなやりとりを聞きながら 移動です。何と贅沢な!!!^^¥

村井さんの話では、西区は95年当時、既に新興住宅地としてマンションなどが出来つつあったところだったそうです。そういう地区のグラウンド等を利用して仮設住宅がたくさん建設されたのです。そのため、被災して仮設住宅に住んでいた人たちと 新興住宅地で無事であった人たちのあいだに格差があり、仮設住宅の人たちにとっては、この格差が辛かったということです。
途中まで家藤さんが迎えに出てくださり、無事到着。

初めてお目にかかる家藤美仁さんと中川卓宣さん。
これまでTwitterやメール、Facebookを通して 家藤さんから「仕分け隊」のお仕事の内容や どんな気持ちで取り組んでおられるのかをうかがってきました。
中川さんのお名前はいつも拝見しながら、お話を直接伺うのは初めてでした。
感激の面持ちの田中です。

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阪神淡路大震災から17年。神戸を訪ねました(1)「被災地NGO恊働センター」 Visit to Kobe (1) The NGO Collaboration Center for HANSHIN QUAKE Rehabilitation

2012年1月24日 火曜日

16日夜の食事会で 岡本さん(左)増島さん(右)と。

みなさま、こんにちは。
makenaizone HP編集長の田中幸子です。

このたびオーストリアから一時帰国の機会に、1月16〜17日 神戸新開地の「被災地NGO恊働センター」を訪ねました。

村井さん、岩手から帰っていた増島さん、いつも「まけないぞう」の注文のメールに対応してくれる岡本さんや福岡さん、細川さん、吉椿さん、足湯の事務局の仕事をしている頼政さんたち 「被災地NGO恊働センター」のスタッフの皆さんにお目にかかり、1月17日朝の阪神淡路大震災追悼式に一緒に参加させてもらいました。
また、16日のお昼休みの時間に神戸西区のTPOディスプレイズジャパンタオル株式会社にある「タオル仕分け隊」の仕事場所を訪ね、中川さんと家藤さんにお目にかかりました。

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私事になりますが、95年1月17日に当時の連れ合いであった中川努(関西学院大学教授)を亡くしました。享年44歳でした。
昨日まで元気だった幾千もの人たちの命が奪われた、あの朝。街が破壊され生活を人生を奪った震災。それから17年、このような催しに参加したのは今回が初めてです。
3.11の震災、津波、そして原発事故によって日本全体が大変なことになってしまった今。個人的な思いを超えて何かをしなければいけない・・・いや、個人的な思いがあるからこ そ、何か行動せずにはいられない。
「まけないぞう」を通して間接的ではあるけれども少しずつできることを積み重ねていきたいと思っています。

そんなわけで、「神戸訪問レポート」をお届けします。

どうぞご覧ください。

田中幸子 (続きを読む... more...)


ウィーン在住のまけないぞうサポーター 楢崎誠広さんからのレポートです

2012年1月23日 月曜日

ウイーンに在住の楢崎誠広さん。2012年1月に一時帰国した機会に、老人ホーム訪問コンサート、気仙沼市内の中学校訪問、歌を通じて子ども達と先生方と交流会、そして最後に岩手県の遠野市へ行って、「まけないぞう」の活動に同行しました。

3.11震災の直後から、ウイーンに在住の音楽家が力を合わせてチャリテイーコンサートなど さまざまな催しが行われ、楢崎さんはそのときからずっと積極的に動いていましたが、「現地でできることはないか」と考え続けてきたということです。

ご本人の承諾を得て、「まけないぞう」についてのレポートを転載させていただきます。
楢崎さん、ありがとうございます。 (続きを読む... more...)


西宮のジョルジェットさん Les éléphants ‘zozettes’ chez Georgette à Nishinomiya

2012年1月16日 月曜日

1月15日 西宮に住むジョルジェット 川合シャルネーさん(甲南女子大学教授、フランス出身)のところへ、2頭の「まけないぞう」がお引っ越し完了です。
「ゾーゼットちゃん」と名付けられました。「ゾーゼット ベージュちゃん」と「ゾーゼット ブルーちゃん」です。

作り手さんへ ジョルジェットさんからのメッセージ。
「こんなかわいいぞうさんたちに出会うことができて、ほんとうにうれしいです☆ もっともっとたくさんのぞうさんを作ってくださいね!」

 

Le 15 janvier 2012

Georgette Kawai-Charnay qui habite à Nishinomiya a accueilli les deux éléphants Makenaizô chez elle.

Elle les a només ‘zôzettes’!
Le message de Georgette pour les personnes qui ont confectionné les éléphants:
‘ Je suis vraiment heureuse de rencontrer ces éléphants, ils sont si mignons….
Continuez à en faire plein plein plein s’il vous plaît!!!’

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