2月20日 最近の「作り手さん」の状況をお知らせしますね。

2012年2月21日 火曜日

2月19日に宮城県名取市の仮設住宅でにぎやかなまけないぞう講習会が開かれました。
7名の被災者が集まってくださり、私が講師で通っている神戸学院大学の学生4名も加わっての講習会でした。
実は講師は津田順子さんという仙台市内のみなし仮設に住んでいる方で、私が以前石巻で教えた方です。
この講習会には、仮設住宅の自治会長、班長、そして「なとり復興支援センター」や「生活支援相談員」の方々も見守って下さるという、ほんとに理想的な形で開かれました。
こうして、作り手さんが講師になって広げていくという作業も少しずつですが進んでいます。
こういうパターンは、阪神淡路大震災のときにはあまり出来なかったことです。こうして、より被災者が元気になっていくことをお手伝いできればいいなぁ!と望んでいます。「宮城県名取産」のまけないぞうがみなさまの手元に届く日が来るかも知れません。楽しみにして待っていて下さい。
また、2月18日には岡山県に避難している被災者の方々にも講習会を終えてきました。
作り手さんは3人だったのですが、なんとここの3人は大変器用で、初めてつくったのに、もの凄く上手くつくれました。
こういうケースも珍しいことです。こちらも楽しみです。この3人は、各々東京、茨城、福島からの自主避難者です。
こちらも製品になるのは早いかなぁと期待しています。


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