『被災地 NGO 恊働センター』の村井雅清さん これからもお元気でご活躍ください!

2015年6月1日 月曜日

01JuneMuraisan【 makenaizone 主宰 青木正美より】
阪神淡路大震災の発生当初から活動を始め、東日本大震災の被災地など全国各地の被災地に赴き、災害時のボランティアの父として被災者のお一人お一人に寄り添い続けてこられた 『被災地 NGO 恊働センター』の村井雅清代表が勇退されることになり、代表後任として同センターの頼政良太さんにバトンを渡されることとなりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000019-mai-soci
大規模災害の発生時には、スタッフと共に様々な救援活動を実施。被災者の生きがい作りの「まけないぞう」プロジェクトや、被災者に寄り添う足湯ボランティア等 息の長い支援を20 年間に亘り取り組んでこられた素晴らしいリーダー 村井さんに心からお疲れさまでした!と申し上げたいです。
そしてこれからも“まけないぞう”の応援団の makenaizone( 負けないゾーン ) も末永く応援を続けてゆくゾウと改めて強く思っています!
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
The leader of NGO Collaboration Center, Mr. Masakiyo Murai hasdecided to resign his role after 20 Years of his great support as the Father of the volunteers for disaster relief. I would like to thank him so much for his great contribution & priceless devotion to disaster relief activities for the past 20 years, and We, makenaizone (the group of the supporters for Makenaizo Elephants) will continue to root for the great project that Mr. Murai has been leading for a long time!

<阪神大震災>被災地NGO代表勇退 発生20年で世代交代 毎日新聞 5月31日(日)から引用。
阪神大震災の発生当初から活動してきた神戸市の非政府組織「被災地NGO恊働センター」は29日の理事会で、発足時から代表を務めてきた村井雅清さん (64)の退任と、スタッフの頼政良太さん(27)の代表就任を決めた。東日本大震災など各地に赴き、災害時のボランティアの象徴となっていた団体が、震 災から20年で世代交代を迎えた。
恊働センターは、被災2日後の1995年1月19日に結成された「阪神大震災地元NGO救援連絡会議」の分科会としてスタートした。98年に現在の名称 になり、大規模災害の発生時には、スタッフを派遣してさまざまな救援活動を実施。タオルをゾウの形にこしらえ、被災者の生きがいにつなげる「まけないぞう」事業や、被災者に寄り添う足湯ボランティアなどに取り組んできた。
靴職人だった村井さんは、95年の震災時、知人の保育園を拠点とするグループでボランティアを始めた。マニュアルなど形にとらわれず、被災者とじっくり 向き合う中で解決策を探るスタイル。「何でもあり」を掲げ、活動に取り組んできた。だが、還暦を過ぎた頃から「海外のNGOは若い世代が活躍している。こ のままでは若い人が伸びない」とバトンタッチを考えるようになった。後任に選んだのが、国内外の被災地に出向き、経験を積んできた頼政さんだ。
頼政さんは、昨年8月に大規模な土砂災害に遭った広島市安佐北区出身。神戸大入学後の2007年、能登半島地震での足湯ボランティアで恊働センターに関わるようになり、東日本大震災が起きた11年春、正式にスタッフになった。昨年は被害を免れた実家を拠点に、情報収集や土砂のかき出しなどの作業にもあたった。
「今後は一ボランティアとして被災地に関わりたい」という村井さんは、頼政さんについて、「柔軟な性格を生かし、周りの話を聞いて物事を決めていってほしい」と期待する。頼政さんは「センターが大事にしてきた『一人ひとりに寄り添う』『最後の一人まで』のモットーに僕たちもこだわりたい」と話した。【井上卓也】


ページトップへ Top of page