2014年03月


3.11 まけないぞう仕分け隊は今日も働く!! Makenaizo Elephant Network is there to continue working!!

2014年3月11日 火曜日

【3.11も まけないぞうは働く!!神戸のまけないぞうタオル仕分け隊 家藤さんからのお便りです】

3月11日 震災から3年が経ちました。
今日も神戸の「タオル仕分け隊」は、ボランテイアでタオルを集めて送られた小包を受け取り、数を確認して、被災地へ向けて発送する・・・shiwaketaiKobe
「まけないぞう」さんのもとのタオルを、しっかり管理して、流れが滞らないように・・・ と、縁の下の力持ちの仕事をしてくださっています。
会社の仕事の昼休みに受け取って、ボランテイア。
神戸で被災した人たちが、被災地のために何かできることを!と考えて始めた、「タオル仕分け」は 作り手さんが首を長くして待っておられるタオルがちゃんと届くための、欠かすことのできないお仕事です。
# 2012年1月に タオル仕分け隊のお仕事場所を訪問させていただいたときのレポートは、こちらをご覧ください。

311の、まけないぞう用タオルは暁星聖堂様と川崎市(柳田様ご友人)から届きました。
いずれも、きれいに梱包され、お気持ちも受け取った気がしました。
本当に、ありがとうございました。
仕分けさせていただき、東北の作り手さんに発送させていただきます。
まけないぞうになって、作り手さんのお気持ちと共に、応援いただく世界のみなさまのお手元に、届くんですね。
もうすぐ2時46分ですね。

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「募金でまけないぞう 5頭 買おうや」 「そうやな まけないぞう続けよな」  3月10日夜 息子と父の会話@神戸でした♪

【神戸 タオル仕分け隊の家藤さん 子育て真っただ中!! 】
140311_08193月11日
おはます。
昨晩の、三男『募金数えよう!』震災後、我が家のトイレに設置してます。
子供たちの友達も入れてくれてるようです。
1円208枚、5円64枚、 10円113枚、50円5枚、100円1枚で合計1998円。
『10円足すから、まけないぞう五頭買おうや』
そうやな。まけないぞう続けよな。
一頭400 円で販売中。タオル募集中。三年目の被災地に向けて合掌。

三男くんとおとうさんの 夜の会話。 心があったかい〜♡
はい、まけないぞう続けよな。

 


まけないぞうで被災地の方々に寄り添う活動 3.11前夜のおだいやを釜石で迎えました  Memorial candle night in Kamaishi, Iwate

2014年3月10日 月曜日
【現在 岩手県で被災地の作り手さんへの寄り添いの活動をしている被災地NGO恊働センターの増島智子さんよりのお便りです】
MasujimasanOdaiya1夕べは3.11のおだいや(お逮夜=前夜)でした。釜石の復興住宅で追悼行事を行いました。
まけないぞうのエルマーちゃんも一緒に参加しました。
一昨日、みんなで山から切り出した竹にお寺さんから寄付して頂いたろうそくを灯 して、有志の方が祈りを捧げました。
息子さんを津波で流された方、津波で離れ離れになったご家族、あの日、裸足で山づたいに逃げ延びた方。。。
それぞれの 皆さんが 3.11を今日また迎えます。

【Message from Tomoko Masujima-san, the Staff member of The NGO Collaboration Center of HANSHIN QUAKE Rehabilitation, now in Northeastern Part of Japan 】
Last night was the day before 3.11 , and the affected people living in public restoration housing in Kamaishi City, Iwate Prefecture got together and held the memorial candle night to pray for the victims of 3.11 Tsunami. Makenaizo Elephant, Elmer-chan was also with us!
The people included the person who lost her son by Tsunami, many of the families got apart by Tsunami, and some people who have survived from Tsunami by escaping from mountains to mountains with their bare foot in the very cold weather 3 years ago…
It’s been 3 years since That Day, and each person is now experiencing his/her own 3.11 again.
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2014.3.10

復興とは何か、災害復興とは何なのか。いったい何をもっての災害からの復興なのだろうか。それでは、災害とは何なのだろうか・・・。

2006年から社会学としての災害復興学に携わってきた。

起こってしまった災害から、被災者をできるだけ速やかに救出し尊厳ある暮らしを取り戻すことを、「公」と「私」の両面から考える学問が災害復興学だ。

しかし、「公」と「私」の間には深い溝がある。誰かの「私」は他の誰のものでもない「私」であるからだ。それを「公」でどれほどカバーできるのだろう。単なる最大公約数であってはならない災害復興における「公」。

因ってそこには、いつも被災者の尊厳を重んじ、自らが選択することを重んじる、被災者の「権利」が最も重要であるというのが大前提にあった。

例えば、災害復興に於いて最も大事なものは「医」「職」「住」といわれている。殊に「住」は、尊厳ある生活の基本中の基本であり、居住権は他者が侵すことができない最も重い権利であるはずだった。これまでの災害復興では、間違いなく。もちろん、出来ると出来ないとには関わらず、それは大前提であったはずだった。

しかし、今回の東日本大震災では、その概念そのものが大きく違っていたのではないだろうか。

そう。平時の「人権」を放射線被ばくと言う、究極の非常時にも適応してしまった結果、余計に人々の尊厳を奪うことになってしまったのではないだろうか。

例えば、今回、年間被ばく量が20mSvになるような双葉八町村や飯館に当初は全て居住制限を掛け、その後は最も厳しい線量以外の場所には、帰るか帰らないかを自治体の首長が単独で決める方式を取ったのだが、この方法が果たして本当に良かったのだろうか。

しかも、当局は終始一貫、空間線量のみを簡易的に調べているだけで、土壌線量は一切考慮に入れていない。

もしかしたら居住制限を掛け放しにして、どうしても帰らざるを得ない人に対してどんな支援ができるのか、という観点で「公」的に「私」の支援をするべきではなかったのだろうか。なぜならば、放射能汚染は人類史上稀にしか起こらない災害であり、全ての人類には未だに放射能災害に対して十分な経験を持っていない。

そんな災害に対して、厳しい居住制限を掛けることは、果たして本当に不条理で人権侵害の政策だったのだろうか。もしかしたら大変に厳しい環境に一見、自由な意志を重んじて住民を「返す」ことの方が、ずっと重い人権侵害を引き起こすことにはなりはしなかったか。

そうして、その現状をただただ傍観していただけの私たちは、果たして正しい傍観者だったと言えるのだろうか。

なぜならウクライナのチェルノブイリのzoneのように、結果的には廃炉になるまでは「医」と「職」と「住」は、zoneの中にもあるのは事実なのだから、必要に応じて残すことはあってもいいのだが、予防原則の立場にたてば、予見出来ない場所に帰還することをすすめるべきではなかったのではないか……という反省が今の私には大いにある。

だからこそ、今福島県で起こっていることを総合的徹底的にこれから福島県で起こること、首都圏で起こること、日本中で起こることの可能性を徹底的に洗い、優先順位をつけて非常時の災害復興を考えてゆくしかないのではないか。

もちろん、福島にだけ対応していてもダメで、岩手・宮城を始めとしてあらゆる地域の実情も考慮に入れなくてはならない。以下、備忘録のつもりで書き出してみる。

#1 福島第一原発廃炉までのロードマップの徹底的な見直し(100年構想)

#2 双葉八町村のzone化計画。国直轄事業にて

#3 TEPCO清算に伴って福島原発内就労者の透明化

#4 双葉八町村及び線量の高い地域(含む中通地方、栃木県北部、茨城県、東葛地域)の移住計画の法的整備。二重住民票、セカンドタウン構想etc.

#5 白河・那須塩原地域への移住促進(含む首都圏広域介護タウン構想)

#6 首都直下・南海トラフ地震への具体的対応策(含む首都機能分散構想)

#7 南海トラフで被災する原子炉に対する予見と対処

#8 青森県・岩手県・福島県・茨城県の原子炉に対する予見と対処

#9 若狭湾と柏崎・刈羽原発が被災した場合の原子炉に対する予見と対処

#10 大規模災害時の疎開対策(関東・東海・近畿の被災時に於ける、住民の大規模な疎開についての構想と大規模な啓蒙)

などなど、誰と誰を繋げれば未来に光が射すのだろうか。

この部分を考えるエキスパートが、この国にはなかなか居ない。

こうして書き出してみると、結局は国の形を大きく変えてしまう災害がこの国に迫っているという事実に基づいて、誰が責任を持って何を提言してゆけるのかに掛かっているように思うのだ。これは、今までの災害復興をふまえて一歩前進をさせて行かなくてはならないということである。

こういう事を事前にフレキシブルに考えられる法律家は、日本では恐らくたった2人しか居ない。

社会学的・安全保障的・社会保障的・経済的・政治的など、色々な角度から考えてゆけるメンバーも、恐らく日本に数人しか居ないはずなのだ。

しかしその面々を集めて、志のある誰かが、想定外のその壁を超える発想を持っていなければ、恐らく早晩この小さな島国は終焉を迎えるだろう。

311の日にこそ、粛々と考えなてゆかなくてはならないことだと思うのだ。

写真は真冬のまだ平常な隅田川


日本と世界が朝焼け空でつながってます♪ まけないぞうもいっしょ。

2014年3月8日 土曜日

【3月8日 東京の眞珠さんをはじめ、朝焼け倶楽部のみなさんから とてもうれしいお便りです】
いつもfacebookの朝焼け倶楽部でいっぱいお話ししている、北海道のみほさんが東京へ飛んできました!
朝焼けメンバーたちエキサイト☆
まけないぞうさんもいっしょです♪
pa-run眞珠さんが すてきなメッセージといっしょに まけないぞうの写真を見せてくれました!

「ごきげんよう
『千と千尋の神隠し』が大好きな私。。
まけないぞうの千とハクが会えた夜、、私はみほりんに会えた~\(^o^)/
ワクワク♪ ルンルン の ツーショット
出逢いに感謝~」

朝焼け倶楽部のみなさん♪
いつもまけないぞうさんを可愛がって下さってどうもありがとう♪♪
(^-^)/
これからも皆でまけないぞう!

「流氷がやってきたから、もうすぐ春」の紋別からやってきた みほりんさん
「バスから降りたら 足元つるつるー」の鶴岡から やってきた京子さん
春暖かくなるまで、また各地の美しい朝焼けを交換して・・・
元気で過ごしましょうね〜♪
まけないぞう☆

===
朝焼け倶楽部は、こんな素敵なジェントルマンたちも みんな仲良し。↓
オヤジーズも『負けないゾ〜』 まけないぞうも びっくりの迫力トリオ。
長野安曇野から駆けつけた健ちゃん、大阪と東京いったり来たり忙しい梶間さん、
そして東京の黒幕 えび〜 3人ぴかぴかの笑顔!!
ひろさん すてきな写真 ありがとう☆
asayakeguys


まけないぞうの応援団makenaizoneのfacebookページ「いいね」が600突破!ありがとうございます☆Thank YOU Message from makenaizone FB Page for total 600 Likes!

2014年3月6日 木曜日

【makenaizone Facebookページより】
東日本大震災からまもなく3年を迎える2014年3月6日、被災地復興支援のまけないぞうの応援団 ”makenaizone (負けないゾーン)” の Facebookページに、記念すべき600人目のかたが 「いいね!」ボタンを押して下さいました!!!
2011年8月4日のFBページ開設以来 約2年7カ月の時を経て、600名もの多くの皆さまに makenaizoneの発信する情報をシェアさせて頂けております事に心より御礼申し上げます!
600likes
まけないぞうを作っていらっしゃる作り手さんにも、そして被災地の皆さんを温かく応援する買い手さんにもいっぱいの笑顔と勇気を運んでくれる手作りの壁掛けタオルの”まけないぞう”!
このぞうさんを通じた温かい支え愛の輪(和)がこれからも日本中、世界中に広がっていきますよう、皆さまの変わらぬ御協力をお願いします!
そしてぜひ皆さまのお友達にも被災地の作り手さんが一針一針心をこめて作られた可愛いぞうさんたちについてFBページを通じて知っていただけますようご紹介頂けましたら幸いです!
いっぱいの感謝を込めて☆
これからも末永くご一緒に♪
まけないぞうの応援団 ”makenaizone(負けないゾーン)” より
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【Thank YOU Message from makenaizone FB Page】
Lots of thanks & sincere gratitude from “makenaiozone FB Page” for total 600 Likes! from all of you ever since early August of 2011 up until today !!!
We look forward to sharing & supporting “Never give up elephant Project” that brings the power, big smiles & courage not only to 3.11 survivors but also to All who support the recovery progress to the brighter future of the affected people.
Thank you all so much again for your very warm & continued support for Makenaizo Project !
It would be so much appreciated if you would kindly re-post this message on your wall so that more & more friends of yours will be able to know about this wonderful way to support the affected people in quake-hit areas of Northeastern Japan!
With best wishes to you all from “makenaizone”☆


2014.3.6

午後から、診療の合間にドイツのフランクフルトで行われているIPPNW (核戦争防止国際医師会議) FRANKFURTが主宰するチェルノブイリと福島に関する国際会議のインターネット放送を見ていた。仲間の医師や何人かの知人が出席していて、郡山の開業医だった種市靖行医師が発表をした。

普段は寡黙な人で、毎月の会議や催しなどでしょっちゅう顔を合わせているのだが、はじめの頃は滅多に笑わない人だった。妻と子どもを疎開移住させ、開業を止め、今は郡山で勤務医をしながら、長野県松本市に被ばくを避けるように子どもを留学させる活動を始めている。静かなる熱い人なのだ。

発表の後の質疑応答で、フロアから「福島の医師として一番大事なことは何だと思うか」という問いに彼は「医師として一番大事なことは、原発を止めることです」と答え、フランクフルトの会場からは鳴り止まない拍手が続いた。

夕方の診療中にもかかわらず、思わず涙が出てきて困った。

よっしゃ、タネさん、頑張ろう!

という、素晴らしい発表を観た後は、診療終了後ダッシュで東京ドームへ。

待ちに待った、ローリングストーンズの公演だ。50年来の友人とのコンサートは本当に楽しい。

のっけからJJF。汗だくの90分。

ドームの外に出ると、春の冷気が清々しく朧の三日月が出ていた。


我謝京子監督作品の『311: ここに生きる』の上映会で「まけないぞう」50頭が お引っ越し完了☆

2014年3月5日 水曜日

【東京都葛飾区のまけないぞうサポーター、佐藤早苗さんからのお便りです。】
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葛飾 区で行われた我謝京子監督作品の『311: ここに生きる』の上映会会場にて友人と共にまけないぞうさんのご紹介をしました。
おかげさまで会場に連れて行ったぞうさん50頭は一瞬のうちに完売の運び となり、買いたくて買えなかった方も沢山いらして、もっともっと沢山のぞうさんを連れてくれば良かったと嬉しい悲鳴でした!
阪神淡路大震災の直後に生ま れ、今年で19年の歴史のある被災地支援のまけないぞうプロジェクトに多くのみなさん が温かいお心を寄せて下さり、本当に感激の一日でした!
東京・葛飾区でもたくさんのまけないぞうさん達がお引っ越しを完了したことをぞうさんの作り手さんの皆 さんにもお伝えしたいです!
そして これからも末永くこの素晴らしいプロジェクトの応援を続けていきたいと思っております。(^o^)/
【Message from Makenaizo Supporter, Sanae Sato-san in Katsushika-ku, Tokyo】
We introduced Makenaizo Elephants at the movie showing of “311: In The Moment” by Kyoko Gasha at Katsushika last Saturday.
It did not take so long until all the 50 elephants were sold out, and we thought we should have brought more of them there.
We were so happy that lots of people in Katsushika really liked Makenaizos.
We are sure the makers of Makenaizo would be so delighted to hear more and more people got to know the elephants!
We look forward to introducing this wonderful project for the restruction & recovery of the affected areas hit by the earthquake & tsunami of 311 to more & more people in Japan and the world!

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我謝京子監督ドキュメンタリー映画 『311: ここに生きる』の上映会 ご盛会おめでとうございます☆
そして売り子さんの早苗さんとまみさん お疲れさまでした〜♪
被災地の作り手さんが心を こめて、ちくちく作ってくださった「まけないぞうさん」たちが葛飾区の方々のおうちにお引っ越しできて、ほんとによかった!!
被災地NGO 恊働センターの増島さん 今週も岩手で毎日 作り手さんのところをまわっておられます。
まだまだ寒い被災地 みなさん どうぞ元気で。
ご無事を お祈りしています。

—–

葛飾区男女平等推進センター
葛飾区立石5-27-1 ウイメンズパル
12時半開場、1時から上映 入場無料 保育あり。

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2014.3.5

福島から他県または県内の別の場所に避難していた所謂「自主避難」の方々の帰還が、いまラッシュを迎えている。

原発事故かの当初から「自主避難」の方々には、本当に冷たかった行政だが、ここにきて改めて精神的・肉体的・経済的にも疲れて、帰還する方々が増えている。

今回の自主避難者の特徴は、圧倒的に「母子避難」が多かったということ。

単身よりは母が子どもを連れて、父親と別居をするというケースが多かった。

そうして週末は父親が尋ねてくるという避難のケースが多かった。

中には家庭内での意見がどんどん合わなくなって離婚をするケースも多かったという。

わたしは東京へ避難をされている方々の他に、山形に避難されてているママたちや県内避難で会津若松のママとも親しくしているが、どの家族にも沢山の悩みがあって、百人百様であることは言うまでもない。

では、この国の行政が百様のケースに対応しているかといえば、全く対応していないどころか、そもそも「自主避難」という事自体があたかも無かったかのように扱っているのだから、これに対応しようとも思ってもいないのだろう。

福島県からの「自主避難」ばかりでなく、茨城県からも栃木県からも千葉県からも東京からも、その他の沢山の地域から「自主避難」あるいは「移住」をしているママたちも沢山居る事実も、全く調べようともしていないこの国の行政。

今週辺りから、311に向けて色々な復興イベントが目白押しだ。

マスコミでも特集記事や特集番組が増えても、まずは「自主避難」に光が当たることはない。しかし、例えばこれから低線量被ばくのスクリーニング検査をすることになったとしても、基礎的なデータを取るのであれば早ければ早いほど良いに決まっているだろう。

今回の311は災害として余りにも大きく、余りにも沢山の切り口があるので、ここに光が当たらないのかもしれない。しかし、逆に言えば、ここに光が当たるようになった時、本当の意味での復興が語られるようになるのではないだろうか・・・。


まけないぞうも 「ふきのとうの会」のみなさんといっしょの雛祭り! 

2014年3月4日 火曜日

【3月3日 お雛まつり。岩手に入っている 被災地NGO恊働センターの増島智子さんより
すてきな「つるしびな」の便りです】

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「ふきのとうの会」のみなさん。
現地を訪問中の 村林郁美さんもいっしょ。

今日はおひなさま。
遠野の松崎地区で「ふきのとうの会」のみなさんが作成したつるしびな約5000 体のつるしびなが所狭しと飾られていました。
「ふきのとうの会」のみなさんは、震災の年の2011年からずっと沿岸に「まけないぞう」づくりをして回って くれました。
今は、つるしびなで沿岸の被災者の方たちと交流しています。
遠野に来たときは、タオルの仕分けなどの材料を手配を今でもしてくれています。
今 回沿岸の被災地陸前高田市、大船渡市、釜石市の被災者の方が来てくれました。
今日の毎日新聞に紹介されました。
http://mainichi.jp/area/iwate/news/m20140303ddlk03040138000c.html
2014年03月03日 地方版 「つるしびな:被災者が一針一針 色鮮やかに5000点−−遠野 /岩手」より

(引用)
遠野は震災直後から長らく、沿岸被災地まで車で1時間の地の利を生かして支援の後方支援拠点となった。
市内の女性サークル「ふきのとうの会」は2011年6月から月数回、避難所や仮設住宅を回り、ひな飾りづくりの指導を続けている。
主宰する菊池加代子さんと夫の卓郎(たくお)さん(67)は、展示会に「一粒のひかり」とタイトルをつけた。

「作る側も鑑賞する側も、希望を持って震災後をともに乗り越えたい」と願いを込めた。(後略)

3rd March is ‘Hina-Matsuri’, japanese traditional festival for all the girls to be happy, healthy and enjoying long nice life. Makenaizo Elephants are there to celebrate Hina-Matsuri with hundreds of beautiful hand-made dolls the local support group ladies were preparing the whole year, meeting and working together with Earthquake-Tsunami victims from Tono City in Iwate, in the north of Japan. Happy Hina-Matsuri to all the girls and boys in the entire world!!

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小さな「まけないぞう」さんたちも、かわいい!
雛祭りの仲間入り♡

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遠野市の会場を訪れた、「まけないぞう」の作り手さんたち。
右端が 「ぞうさん」で被災された方々への寄り添いを続けている 増島智子さん。

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賑やかなお囃子が聴こえてきます☆
まだ寒い岩手 みなさま どうぞお元気で!!


3月3日の測定結果 0.16 μSv/h, 3 March 2014

0.16 μSv/h, 3 March 2014

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ひな祭り 世界中の女の子が幸せになりますように! Happy Hina-Matsuri (girls’ festival)… with Makenaizo Elephants!!

2014年3月3日 月曜日

【3月3日 まけないぞうをいつも応援している 百合菜ちゃんより。】
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世界中の女の子が幸せになりますように!!
「まけないぞう」の「いちごちゃん」と「バニラちゃん。」
百合菜ちゃんと仲良くしています♡
Joyeuse fête des filles!!  Que toutes les filles soient heureuses dans le monde entier!
Happy Hina-Matsuri (girls’ festival)!!  May every girls and ladies be happy and healthy in the entire world!!
With her Makenaizô elephants, Yurina-chan’s smile is for you :)


世界中で「まけないぞう」を応援している人たちからのお手紙が、遠野の作り手さんに届きました! 

2014年3月2日 日曜日
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Hさんと Yさん、お元気そうですね!!

【岩手の仮設住宅のまけないぞうの作り手さんのところをまわっている 増島智子さんからのお便りです】
3月1日
今日は遠野仮設へ訪問しました。
makenaizoneのみなさんからのお手紙をお渡ししました!

「あれ~世界中に広まっちゃったんだね~」と、喜んでくれていました(^^)
遠野の仮設は雪がいっぱい。だいぶ温かくはなってきました。

作り手さんの手に持っておられるのは、makenaizoneのつながりで 日本や世界で「まけないぞう」を応援してくださる方々からのメッセージと写真を載せた「お手紙」です。
増島さんにメールでお送りしたのを、ちゃんとこんなふうに印刷して 届けてくださったのです!!
とってもうれしいです☆

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