2012.12.30

2012年12月30日 日曜日

未明に映画『レ・ミゼラブル』を観にいってきた。
キリスト教も廃れていた19世紀初頭のフランスが舞台で、神父に生まれて初めて無償の愛を授かるジャン・バルジャン。
信頼とは何か。生きるとはどういう事か。自分とは一体誰だ。
法とは弱い人々を守るものではないのか。
すざまじい貧困の中、いとも簡単に消えてゆく命。消えかかる民衆の革命の炎。
その中で与え合い愛し合う人々の姿………どこか今の日本に似ていた。


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