2012.12.07

2012年12月7日 金曜日

金曜日の夕方、外来の最中にM7.3の三陸沖地震が起こった。
311とは震源地もマグニチュードも違うのだが、すぐに311の記憶に飲み込まれた。
あの日からいつも直面してきた底知れない不安が、みるみる加速してゆく。
けれども……不安の元を照らしてみると、今のままではどうにも解決できないことが分かる。
核燃料サイクルを見直して、核のゴミの最終処分をどうするのか決めなくては、解決へと向かうはずがないではないか。
果たして、このどうしようもない不安の渦を、微かでも希望に変えることはできるのだろうか……。
いえ、どうしても希望に変えてゆかなくてはならない。もう一度決意して、眠るとしよう。


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