茨城の柳田さんからのお便り「学生たちとタオルを荷造りしました」Pr.Yanagida and her students’ Makenaizo Towel-packing team!

2012年2月15日 水曜日

水戸にある大学で教えている柳田恵美子さんから、「まけないぞう」のことについて、田中のブログへ初めて問い合わせをいただいたのは、10月のことでした。

はじめまして。私は、被災地に近いというか、被災地でもある大学で教えております。(実は共通のお友達やお知り合いがかなりいることと思います。そのご縁で、このブログを知りました)
このまけないぞうのプロジェクトに学生と共に関わりたいと思っておりますので、このプロジェクトの流れを分かってもらいたいので、タオル集めからやりたいと思っています。
東日本大震災から7箇月が立ちましたが、タオルはまだ集めてらっしゃるかご存知ですか。・・・自分だけでタオルを集める方法もあるとは思うのですが、せっかくですから、若い人たちにこのプロジェクトの存在と仕組みに興味を持ってもらえるよう頑張ってみたいと思います。
また質問、ご相談などさせていただくかもしれません。よろしくお願いします。

・・・それから始まりました!柳田さんと学生さんたちのタオル集め☆
卒論の指導の合間にも、「まけないぞう」の話をしていたそうです。^^¥

柳田さんと学生さんたちのOKをいただいて、タオルを集めているところ&発送の準備をしているところの様子をお伝えします。

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学生さんたちがそれぞれの家から集めたタオルを持ち寄り、卒業生もタオルを持ってきてくれました。
年も押し詰まった12月21日 発送の様子です。

柳田さん
「一番右端の里保ちゃん、1番最初に、20枚のタオルを持ってきてくれました。
里保ちゃんのお母様もありがとうございます。」

卒業生の希さんもタオルを持って来てくれました。

柳田さん
「まけないぞうのタオル募集をしたところ、一番たくさん持ってきてくれたのが、卒業生の希さんです。
希さんの勤め先も被災して、今は
仮店舗で働いています。」

 

Facebook上で サポーターの友人 柳田さんの旧友の荒井貴和さん、神戸の「仕分け隊」の家藤さん、makenaizoneの田中も、歓声をあげていました☆

田中  わーいっぱいだ☆
荒井 貴和  いい写真ですね!学生さんたちにとっても、忘れられない思い出になるのでは?

家藤  おはようございます。全国から送られてくる「まけないぞうタオル」を受け取る、楽しい役割をさせていただいている家藤です。
タオルを集めていただいている様 子を、お知らせいただいたのは、はじめてでーす。”わーい、うれしいなぁ”(田中編集長風^^)
倉庫の年末の受け取りが12/22までだったので、僕がうけとれるのは1/5以降になります。受け取るのを楽しみにしていますね。

柳田    家藤さん、年内にお手元に届けられなくて(>_<)
タオルは大丈夫だと思いますが、クリスマスカードつけちゃいましたf^_^;年越しのメッセージ…

家藤  はーい。年明けの楽しみにしておきますね。^^

・・・そして年が明けて・・・ 神戸の「仕分け隊」のところに 柳田さんと学生さんの心のこもった寄せ書きが届いていました。
家藤さんが「仕分け隊新聞」に載せて、被災地の作り手さんのところへも 届けてくれました☆ こちらをクリック

柳田さん 
「なんか、こうやって、まけないぞうの輪が刻々とつながっ
てゆくのを見るのは、どきどきしちゃいますね。タオル送るのも楽しみです。」

 

 

柳田さんの研究室の「まけないぞう」...

「遠野から来てくれたようなので、研究室の座敷わらしになってもらうことにしました。」
座敷わらしぞう?? 初めて誕生ですね!!

柳田さんの話をききました。

「私は、水戸で教えていますが、茨城は不思議な被災地で、被災の程度が場所により、ものすごく異なるのです。
私も4月には、募金はしたのですが、この災害の大きさを考えて、自分なりにできることをちゃんとやりたいと考えながら、春学期は、学生も疲れが目立ち、混乱の内に過ぎてしまいました。

夏の終わり、昔の友人のSさんが田中さんのブログを見せてくれました。
読んでいるうちに、「まけないぞう」さんの話を見つけました。
最初は「へ~っ、可愛い♡買おうかな」と思い、1月ぐらいしてから、「!!あれだ!」に変わりました。ホント、出会いです♡

タオルを集めることは、私にも新しい発見や再会をもたらしてくれました。」

 

柳田さん&学生さんたち&卒業生チームの暖かい支援・・・確かに「まけないぞう」の作り手さんのところへ飛んでいきました。
これからも、ぼちぼち・・・よろしくお願いしますね。


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