たか子さんの作り手さん訪問レポート(3) この年末の寒さにも、寒い仮設に残る人々がたくさんいることを、わたしたちは忘れない。

2014年12月3日 水曜日

10495286_479296972213127_1801854777912011814_omakenaizoneメンバーの児玉たか子さんの まけないぞう作り手さん訪問レポート
東京に帰ってきてからも、作り手さんからうかがったお話のことを思い返して考えている、たか子さんです。

今回の東北の旅、”まけないぞう”作り手さん訪問でお会いした陸前高田のFさん。
お昼食べるのも忘れて私に震災直後の話をして下さいました。
その 際、思わず私が涙した日経記者さんとのやりとりがこのURL に
(最初のページの最後を見てください)。

日本経済新聞
「記憶 忘れてはいけないこと」

東日本大震災 報道写真ギャラリー

結局ご主人のご遺体は見つかったけれど(DNA判定で何とか)、未だ見つか らない方々を今も気遣っておられました。
3年8か月経ってようやく復興住宅に移られたFさんは元気に過ごされておられます。
でも、選挙だクリスマスだと騒がしくなる今、復興支援住宅の抽選にもはずれ、寒い仮設に残る人々が沢山いることを我々は忘れては いけない。」

以下報道ギャラリ-より抜粋:
・・・ かける言葉を失っていたら、「出身どご?」「ふぐすまです」と答えると、「取材も大事かもしらねけど、父母のこ とちゃんと心配してやらねば」と、記者の親を気遣ってくれた。思わず、目頭が熱くなった。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO27383870V20C11A4000000/


「まけないぞう」応援の仲間 郁ちゃんや makenaizoneのみんなも、たか子さんのレポートを一生懸命読みました!!

郁ちゃん   「報告ありがとうございます!ほんまの復興とか支援とかなんなんやろうって思うことがあります。実際現地に行かないとわかないこともたくさんあるけど、それができない人もたくさんいると思うし、思いや気持ちはしっかりもって祈り、寄り添っていきたいと思います。あたしにできる事をできる範囲で。こうして、レポートを読みながら、写真の笑顔をみていたらなんか感慨深いというか、あ、これからなんやなって思いました。たかこさん、ありがとう☆そしてお疲れさまでした!!!ありがとう!!!」
たか子さん  「郁ちゃん、東北へ行ってわかることがたくさんありました。足繁く通うあなたの頑張りも。確かに皆がフットワーク軽く行かれる訳ではない、であればせめて思いだけは被災地に繋げたいですね。明日からもまたまけないぞう!!」
増島さん 「児玉さん、この度は遠い所きて頂いて、長居をさせてしまってすみませんでした。でも作り手さんがとても喜んでくれていてうれしかったです。また機会がありましたら、今度はまた別の季節にお越し下さい。ありがとうございました。」
たか子さん 「Masujima-san こちらこそ数日間でしたが、貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。どれだけMasujimaさんが皆さんに愛されているか痛感した日々でした。神戸まで長距離ですが気を付けて帰って下さいね。またお会いしたいです!!」

*****************

3.11震災の直後、避難所の頃から、ずっと「まけないぞう」で寄り添いを続けてきた被災地NGO恊働センターの増島智子さん。
強く優しい支え合いがここにあります。
そして、わたしたち皆、「まけないぞう」を通して、支え合いの輪につながっています。
作り手さんの皆様、どうぞこの冬も、ご無事でお過ごしください。10265587_479296798879811_3715841313651574202_o(1)

 


ページトップへ Top of page