2013.9.7

2013年9月7日 土曜日

今夜は、テレビをつけると東京オリンピックの最終プレゼンの模様が流れている。

今の状況で、この福島原発の状況で、オリンピックを断行しようというの?
汚染水の事だけでなく、福島原発の廃炉さえ危ぶまれているこの時に……。
第一、この大災害時代に、7年後のことなんか誰が保証できるのだろう。もっともっと他に留意すべき大問題がゴロゴロ転がってやしないのだろうか。

もしも首相の言うように、仮に原発は全く問題なくて、全てコントロールされているとしてだ。この国はいま厳しい高齢社会に突入している。団塊の世代が皆、70代半ばになるという2020年に、例えば独居の方々の介護の問題はどうなっているのだろうか? そんな切迫した大問題よりも、オリンピックを見たいというの? 

たったいま、この国が近代国家として存亡の危機に立っているのを、全く気にしていないのは、日本の為政者と官僚とマスコミの認識が甘すぎるからだ。
甘すぎる人々は、福島の人々の生殺しの日々の苦しみや絶望など、誰一人も想像だにしないのだ。

わたしはこの超高齢社会の到来の中で大災害が起こることがとても怖い。原発震災が起こってしまうことが怖いのだ。が、それよりも「アリとキリギリス」ならぬ「アリとゴジラ」のような、この国の余りにも楽観的な空気が怖くて怖くて仕方ない。
イソップ童話ではキリギリスは冬が越せなくてアリに助けてもらうのだが、まさかゴジラのことなど誰が助けにくるもんか……。


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