2012年12月


みわこさんです

2012年12月19日 水曜日

みわこさん作のクリスマスまけないぞうの新しいバージョンが出来上がりました。
青木クリニックのクリスマスコーナーにて。
背景のクリスマスツリーの版画はみわこ作です。


2012.12.18

2012年12月18日 火曜日

「オン・ラシャ・リ­アン」あきらめないぞ。
そうつぶやいて、今夜は眠ろう。


被災された方々が、『世間から忘れられた』という絶望を持たないよう関わっていくことが肝要ですね

【東京の佐野純三さんからのお便りです】

12月16日
先週金曜日は、塩釜市の仮設住宅を、幼きイエズスの姉妹会のシスターたちと戸別訪問しました。
寒冷地の仮設住宅のためか窓が小さく電気代の節約の為か薄暗い中で時間を過ごしていらっしゃいます。壁が薄いためでしょう、内部の結露もひどいようです。
顔見知りの方とは話は程度の差はあれ進み ますが、そうでないとほとんど無表情。まだまだやることたくさんあります。
それから、震災のショックとその後の不便な生活のストレスからでしょうか、癌を 含む病気の方が半分くらいおられます。
政治、行政はこういう現実に注目すべきだし、我々も、被災され た方々が、『世間から忘れられた』という絶望を持たないよう、できる範囲でですが積極的に関わっていくことが肝要ですね。
これ、オキナワ、フクシマにも通 じますね。
塩釜教会の前で、「まけないぞう」の写真を撮りました。

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佐野さんは、12月7日の上智大学「オールソフィアンクリスマス」で「まけないぞう」の売り子さん。そして、その次の週は 南三陸、塩釜へボランテイアに行って来たとのことです。

 大学の同窓会クリスマスパーテイーで まけないぞうのショップの売り子さん
佐野さん(左)。現役学生(外国語学部フランス語学科)の色部千尋さん(中央)、 水戸からかけつけた川又友美さんといっしょでした。
(撮影:荒居康明)


2012.12.17

2012年12月17日 月曜日

昨夜から未明にかけてずっと選挙速報を見ていて、どんよりとした朝を迎えた。
いつもの窓に行ってみると、まるで心の中を見るようにどんよりした空模様だった。
史上最低の投票率。
この選挙は、原発問題が一大争点になるはずではなかったのか……。
私たちはもっともっと、この国の未来を想像しなければ。子どもたちに美しい国を残さなければ。
何度でも云おう。原発はこの国にはそぐわない。憲法を変える必要は全くない。戦争は二度とやってはならないのだから。


ご近所のお友達つながりで「ぞうさん」のお引っ越し Makenaizô elephants finding more friends… from Kazumi-san to her neighbors

【東京のまけないぞうサポーター 椿原和美さんからお便りです】

近所の友人が遊びに来たので、ぞうさんのお引っ越し(^-^)彼女も色々な方に声かけてくださるようです
今我が家に10頭ほど待機中なので、引っ越し先が決まりますように(^-^)

友人曰く『ささやかながら被災者の方のお役にたてて嬉しい~(*^^*)ゾウ☆』とのこと
助けたり助けられたり!  お互い様で生きていけるのがイイネ★

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師走 あわただしいなかにも、心なごむ ご近所のおつきあい。
ぼちぼち・・・みなさんのお心が うれしいですね♪
まけないぞう〜♪


2012年12月18日火 午後1時から 「311:ここに生きる」が仙台で上映

東日本大震災の被災地の女性の姿を追ったドキュメンタリー映画「311:ここに生きる」が仙台で上映されます。
平成24年12月18日火 午後1時から エル・パーク仙台スタジオホール 参加無料 申し込みが必要。こちらから↓
http://www.pref.miyagi.jp/site/ej-earthquake/forum2012.html

 


ソウルのお友達も「まけないぞう」を応援しています☆ ‘마케나이조’는 지진 피해를 입은 분들을 응원하는 Project라고 합니다.

【韓国ソウルのまけないぞうサポーターHirokoさんからのお便りです】「先月、ソウルに遊びに 来た日本のお友達から『まけないぞう』を頂きました。この『まけないぞう』は地震の被害にあった方々を応援するプロジェクトだそうです。지난주 일본인 언니들이 서울에 놀러왔는데 ‘마케나이조’라는 선물을 받았어요!!‘마케나이조’는 지진 피해를 입은 분들을 응원하는 Project라고 합니다.」

まけないぞうの応援団の”makenaizone(まけないゾーン)のFacebookページ
http://www.facebook.com/makenaizoneまけないぞうプロジェクトを17年間に渡って取りまとめていらっしゃる神戸の被災地NGO協働センター のHP
(마케나이조Project 코베 피해지역NGO 협동센터 HP)
http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/index_j2.html

まけないぞうの英語版チラシ (마케나이조 영어 HP )
http://ngo-kyodo-data.up.seesaa.net/image/201203Makenai-Zou_ENG.pdf

 

Hiroko さん!まけないぞうに関するいろいろな情報のご紹介、ほんとうにありがとうございます。
被災された皆さんがひと針ひと針心をこめて作られたまけないぞうが ソウルでも皆さんに愛されますように♡
そしてこれからもご一緒にまけないぞうプロジェクトの応援をご一緒にさせていただけますことをとっても楽しみにし ています!感謝を込めて☆
감사합니다! !!!  友情の輪でつないでいただき、ほんとうにありがとうございます☆ いっしょに被災地の作り手さんに寄り添ってまいりましょう!!

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【Makenaizo Report from Hiroko-san in Seoul, Korea】
 ”My friend visited me in Seoul last month, and gave me such a cute present called “Makenaizo (Never Give Up Elephant) that is made by the people who have been affected by earthquake & tsunami in Japan.
I’d like to continue supporting this wonderful project here in Seoul, too!
—Thank YOU so much, Hiroko-san for posting the picture of Makenaizo in Seoul, and lots of information of Makenaizo Project on your FB Page.
We do hope that more and more people in Korea would get to know Makenaizo going forward! With much thanks !


2012.12.16

2012年12月16日 日曜日

クリスマスイルミネーションが街々に灯っている。
写真は旧軽井沢ロータリーのイルミネーションだ。
その隣には選挙ポスターの掲示板。
暮れの総選挙が行われた。
憲法を変えるという威勢のいい古い政党が圧勝した。
いつの世にも穏やかにイルミネーションを眺めることができるよう、諦めないで明日に望もう。


宮城の被災地でお茶席をお手伝いしました Makenaizô went to help a tea-ceremony in Miyagi

【東京のまけないぞうサポーター 今井妙子さんからのお便りです】
12月16日   まけないぞうさん達が宮城の被災地へ。
被災された皆さんをご招待なさった杉山先生のお茶席をお手伝いしました!

これからも元気と勇気を運んでくれるまけないぞうさんが沢山の皆さんのもとへお引っ越ししていけますように、一緒に応援してきましょう!
どこに行っても大活躍の「まけないぞう」さん。忙しい師走ぞうさんパワーで乗り切りましょうね。


2012.12.15

2012年12月15日 土曜日

年内最後の軽井沢に来た。
晴れた夕刻を18号バイパスを長野方面に走ると、冬は左手に日が沈む。
さぁて、久々に少しドライブしようか。


2012.12.14

2012年12月14日 金曜日

今年も残り僅かになって、選挙戦がたけなわになってきた。
長い保守系の支配から、リベラル路線へ政権交代したのが2009年。
しかし、東日本大震災や沖縄基地問題、消費税増税と期待はずれが続いた。
世間では保守系へと戻ると伝えられているが、それでもリベラルは死んではいないはずだ。
311以来、どれほど多くの人々が気づいて学んだことだろうか。そうして深層心理の中から変わり始めたことだろう。
診療終了後、総理官邸前の脱原発デモへいってみた。311以来、目覚め動き始めた人々の声が寒空に響きわたった。


2012.12.13

2012年12月13日 木曜日

朝からチャットでmakenaizoneの仲間と連絡を取り合うこととなった。
俄に、makenaizoneいえ、まけないぞうの精神そのものを問われる事態となったからだ。
田中幸子編集長の暮らすオーストリアはまだ夜中の時間から始まって、日本時間の晩遅くまで意見を交わしつつ調整がつづいた。
青木の鉄砲玉というか瞬間沸騰の脳みそは、今に始まったことではない。そこに田中の的確な解析とナビゲーションがしっかりと手当され、ようやく一件落着とあいなった。
それにしても、改めて田中幸子編集長の「胆力」に助けられた一日だった。
そう。持つべきものは、胆の座った友である!


みわ子製クリスマスmakenaizo

2012年12月12日 水曜日


2012.12.12

今日は午後より原発避難者支援研究会@関西学院大学・丸の内キャンパス。
全国に避難している被災者・自主避難の方々が、等しく継続的に健診を受け医療費免除が実現できるよう、現在の医療制度と原爆手帳などの公的医療制度について、ザックリ勉強した。
しかし、聞けば聞くほどどうしてこんなにも歪な制度なのだろう、この国の医療制度は。
古い古い旅館が新館を建てて、離れとそのまた先に別館を継足し、床の段差も何のその的な。建て増し横出ししてどんどん歪な制度になっていったようだ。
さぁて、これにどうやってしっかりと「アネックス」をくっ付けてゆくか。
政権交代が近い。新政権には果たして「アネックス」案に詳しい人材が居るのだろうか。
災害復興には、殊に原発避難者の健診は待ったなしなのだから。


編集長から(15) 11 dec 2012 ・・・東日本大震災から1年9ヶ月

2012年12月11日 火曜日

みなさま、こんにちは。makenaizone HP編集長の田中幸子です。
2012年12月11日 東日本大震災から一年九ヶ月を迎えました。
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この日、makenaizoneメンバーの若林まみがfacebook上の「追悼キャンドルナイト」に投稿したメッセージです。

震災で亡くなられた方々、大切なご家族、愛する方を亡くされた方々、そして被災地にて今も大変な思いをなさりながら毎日を送っていらっしゃる皆さまのために”まけないぞう”さんと共に祈ります
そしてこれからも少しずつでも末永く自分に出来ることを続けてい きます。合掌。
Praying with “Makenaizo (Never Give Up Elephant)” for those who have lost their precious lives, for those who had to say bye to their family members & their loved ones, and for those who are still struggling to step forward in affected areas.

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makenaizoneが動き出してから1年7ヶ月。
様々な痛みを持つ患者さんの集まる青木クリニックで生まれたmakenaizoneは、「自分たちは被災地に駆けつけることはできない、それでも まけないぞうを通してなら、遠くから応援ができる、まけないぞうを広めるお手伝いをしよう」という心で始まりました。クリニックの壁を飛び出して・・・ 日本中、世界中に、その心をつないでいます。

それぞれの日常の中に生き続ける「ボランティアの目や心」
日本の、世界のいろいろな地域に散らばっている方々の絆を大切に、makenaizoneはこれからも「被災地のことを忘れず 寄り添っていこう」という思いを、かたちにしていきます。
まけないぞう〜♪
ぼちぼち、細く長く。続けていくぞう。
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神戸マラソンで「まけないぞう」といっしょに完走の汗。大学の同窓会クリスマスパーテイーで まけないぞうのショップの売り子さんのふんばり。(撮影:荒居康明)

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facebookの「朝焼け倶楽部」のつながりから生まれた、「まけないぞう」応援の笑顔。

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バザーで売ったり、友だちや会社の同僚にぼちぼちと声をかけている仲間。

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12月11日   みわ子さんのオリジナル木版ラベルつきの ぞうさん@青木クリニック

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この方たちががんばっていてくれるから、続けられる。

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オーストリアから、友だちいっぱいのミニぞうさん。


2012.12.11

山中伸弥氏(京都大学医学部)のノーベル医学生理学賞の授賞式が行われた。
100年後の地球ではきっと、「人類を救ったのは山中伸弥である」と評され、地球人の誰もが皆、
彼の成した仕事の恩恵に浴していることだろう。
その命の概念そのものが変わった瞬間を、わたしは同じ地球に生きる人類の一人として、
しかも同じ国の同世代の医師として立ち会い見聞できたことを、心から神に感謝している。


makenaizoneのクリスマスぞう 

みわ子さんに連れられて、まけないぞうクリスマスバージョン、やってまいりました!


2012.12.10

2012年12月10日 月曜日

今朝は寒気団が入ってきて、とびきり寒い一日となった。
診療終了後、災害復興関係で仲のよい弁護士さん4人と忘年会兼勉強会。
いま福島県の被災者の方々の状況がどうなっているのかの情報交換をした。
わたしはいつも思うのだ。
いま、法律家と医療者は手を携えて、この困難な時代をきり拓いて行かなくてはならない、
今ほどそれが求められている時代は、決してなかっただろうと。
下戸の青木が少しだけ酔っぱらった夜だ。


小林玲子さん

仲良しの小林玲子さんがみえました。
彼女は福島県の被災者の方々の弁護をされている、心優しい弁護士さんです。
今年の初春に出会ったばかりなのに、もう姉妹のように仲良くさせて頂いています。
お気に入りの可愛いお着物で見えたところをパシャリ!
これから忘年会&ミニレクチャー@銀座へ向かいます。


さっちゃんのお母さま

言わずと知れた、さっちゃんのお母さまです!
このスマイルと優しいお言葉に癒される青木です。
最近、実の娘(さっちゃん&じゅんじゅん)よりも、似ているという噂のツーショットです。

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