2013年02月


3.11の追悼行事のご案内 ドキュメンタリー映画 「禁じられた大地・フクシマ」栗本一紀監督 上映会

2013年2月15日 金曜日

神戸 被災地NGO恊働センターより、来る3月11日 追悼行事のご案内です。
ブログ 脱原発ハンストを実行する有志のブログ より転載させていただきました。
http://blog.canpan.info/stopnps/daily/201302/15

関係各位
いつもお世話になっております。
3.11の追悼行事のご案内です。
ふるってご参加下さい。

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ドキュメンタリー映画上映会
「禁じられた大地・フクシマ」栗本一紀監督

日時:2013年3月11日(月)
PM2:00~PM3:30(1203号室)
PM6:30~PM8:00(1202号室)

場所:兵庫県民会館
(神戸市中央区山手4-16-3)
(TEL078-321-2131)
アクセスマップ http://www.hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm

参加費:無料(カンパあり)

*要予約、予約は文末の被災地NGO恊働センターまでお願いします。

【作品の紹介】
東日本大震災から1年。いまだに放射線の被害に苦しむ福島の人たちを取材。
原発の町に住んでいた母娘や現役の原発作業員、南相馬市長や元福島県知事などにインタビューを重ね、彼らの静かな怒りや叫び、ためいきやつぶやき、そしてやりきれないほどの無力感と絶望感を克明に記録。人間の尊厳とは何かを問いかける。

共催:
しみん基金・KOBE、KOBEピースiネット、被災地NGO恊働センター

~開催趣旨~

阪神・淡路大震災から18年目、またやがて丸2年目を迎える3.11の東日本大震災、私たちはこの2つの震災を決して忘れることはできません。東日本の 被災地では被災者の誰もがまだまだ復興の途上にいるわけではありません。特に福島に関しては、課題が多く、県内9万3864人、県外5万8608人 (2012/12/11現在)の避難者が故郷を離れ多くの課題を抱え困難な状況にあります。

2度目の年越しを迎えた東日本の被災地では、被災者の人たちはどんな想いで過ごされたのでしょうか?きっと一日も早い復興を願わずにいられなかったと思います。

去る4日、双葉町の仕事始めでは、井戸川町長が「双葉町の道しるべ」と題した方針を打ち出しました。これは、汚染の主原因である放射性セシウム137の 半減期が約30年のため、帰還時期を30年後としています。放射性物質の除染の目標値を年間被ばく線量1ミリシーベルトにし、帰還までに「家族の営みや生 活を成り立たせる仕事および居住」や「就学や医療などが保障される生活環境」などの生活保障に取り組むということ具体的な方針を示しました。

これから、被災者の方々は故郷に戻れない、戻らないというこの苦渋の決断をし、30年という月日をどう過ごして行くのでしょうか。私たちは、この現実をしっかり見つめていかなければなりません。

そこで東日本大震災からKOBEへ、被災地から被災地のリレーとして、1月17日に当センターでドキュメンタリー映画「禁じられた大地・フクシマ」(栗本 一紀監督作品)の試写会を開催しました。多くの参加者に恵まれ、まだまだ被災地への関心が高いことを再確認しました。3月11日(月)には、また広くみな さまにお声掛けをさせて頂き、薄れ逝く被災地への支援活動につなげたいと思います。

これは「しみん基金」が行っている東日本大震災 を応援するプロジェクト“ずっと・こころ・つなぐ基金”に連帯するというものです。この基金は「東日本大震災被災者支援ボランティア活動基金」とし、ド キュメンタリー作品などの上映会とシンポジウムを開催して、皆さまから多くのご寄付を募り、KOBEから被災地、被災者を支援する団体へ支援をしている基 金です。

被災地KOBEに想いを馳せながら、一人でも多くの方にこの映画を観て頂き、フクシマ、東日本大震災の被災地を忘れないで頂ければ、何より被災者への励みとなります。

お時間のある方はぜひ、ご参加下さい。どうぞよろしくお願いします。

【問い合わせ先】
被災地NGO恊働センター
神戸市兵庫区中道通2-1-10
tel:078-574-0701 fax:078-574-0702
email:ngo@pure.ne.jp


2013.2.14

2013年2月14日 木曜日

今日はバレタインデー。
最近はお友達や大切な人に、チョコレートをあげるのことになっている。
義理ではなくて心からの贈り物をすることは、とても良いことだと思う。
かくいう私も、本日、頂きましたチョコレート。ありがとうございます!
人類みんながチョコレートで仲良くなれたら、こんなに良いことはない。
明日も平和な日が来ますように!ハッピー、バレンタイン!
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まけないぞうのヴァレンタインデー♡ Makenaizô Elephants’ Valentine Day, 14 feb 2013

【2013年2月14日 ・・・日本中がヴァレンタインデイ。愛のいっぱいなこの日 東京と神戸からのお便りです】

makenaizoValentineDayひとつめのお便りは、東京のまけないぞうサポーター、中学3年のはるなさんから。
「今年のバレンタインデーのために 友チョコを30人分手作りしました!
まけないぞうのミチルちゃん、ヴェルデちゃん、キャロルちゃんは3頭そろって沢山のバレンタインチョコに囲まれてとっても嬉しそ う♥」
まけないぞうさん、Happy Valentine’s Day(^^)

神戸からも、「タオル仕分け隊」家藤さんから、お便りが届きました。
「本日の、まけないぞう用のタオルは8枚届きました。
中学時代の同級生の、たからんが持ってきてくれました。
気持ちが、嬉しかったです。ありがとう♪
130214_1934昼休み は、近所のニコニコ同朋保育園に、営業活動♪
みんなで、まけないぞうの絵を書いてくれました。
作り手さんに、おくろっと。
『卒園式にきてなぁ』と招待受け ました。まけないぞうと一緒に参列しよかなぁ♪」

***
すごくかわいいタオル♪ このタオルで作られた「まけないぞう」に出会えた人は、超ラッキーですね(#^.^#)
愛がいっぱいのヴァレンタイン *-*/ 作り手さん みなさん元気でおられますように お祈りしております。

***

Happy Valentine’s Day!
【Message from Mr Iefuji in Kobe, of Towel sorting team… and Haruna-san, 15 year-old Makenaizo supporter in Tokyo】
How was your Valentine’s day this year?
Iefuji-san has received these towels on this Valentine Day from one of his very old friends.
On his noon break time, he went to a kinder garden near his office to talk about Makenaizô elephants.

In Tokyo, Haruna-san has made 30 handmade Tomo-Chocolates for my girl frineds for this special day. Makenaizo Michiru-chan, Makenaizo Verde-chan and Makenaizo Carol-chan look so happy together with lots of Valentine Chocolates around them!
Happy Valentine’s Day, Everyone! ♥


2013.2.13

2013年2月13日 水曜日

今日はさっちゃんとしむたんが、パリのオペラ座で宮田まゆみさんの出演する公演を観に行く日。
早速、「しむたんがパリに到着したよ」とFBで連絡が入る。
翌日は、まゆみさん&しむたん&さっちゃん編集長とうっちーとでランチしたらしい!
すごいぞ! makenaizone!

思えばあの震災のあと、銀座の青木クリニックに村井さんから届けられた20頭のまけないぞうに共感した患者さんたちが、今のmakenaizoneの中核なのだ。
その人たちが、4人でもってパリで会っている。
3月にはNYでの再会もある。

主宰である自分は行けないのだが、そういう話を聞くと涙が出るほど嬉しくなる。
どんどん広がれ〜〜まけないぞう!
日本の東北で作られた、まけないぞうは世界を駆け回っている。

本日は関西学院大学の研究会なり。
ボスから医療部会を立ち上げるように指示を貰う。おうし、頑張ります!
おやすみなさい!

写真は今日の午後の 銀座なう
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2013.2.12

2013年2月12日 火曜日

今夜は銀座で幼なじみとの食事会。幾つになっても馬鹿を言える仲間だ。
かれこれ50年近くになるんだなぁ。
現実的には、健康問題や介護など、少し切ない話題も多くなってきたのだけれど、
やっぱりこういう友人と会う時間は格別に大切な時間だ。
タイ料理も美味しかった! 
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2013.2.11

2013年2月11日 月曜日

建国記念日は朝焼けがきれいでした。
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我謝京子監督 2013年2月の日本は 大磯・茅ヶ崎の上映会 そして福島へ。

【我謝京子さん 2月の日本 数日の滞在のあいだに大磯および茅ヶ崎での上映会を終えて、福島へ赴きました。
被災地を風化させない、忘れない旅を続けています。】

2月7日

gasha大磯、茅ケ崎の上映会を終え、福島から昨晩戻りました。
雪の中でも除染が続いていました。あさってにはニューヨークに戻ります。

**
2月9日
眠いです。いま空港です。ニューヨークの雪を心配しましたが、定刻通り朝6:50に羽田空港から出発するようです。
東京の皆さん、福島の皆さん、お世話になりました。
ニューヨークの皆さん、待っててね。たくさんおみやげばなしをもって帰ります。

**
2月10日
無事にニューヨークに戻りました。雪は残っていますね。

そして3月は、ヒューストン さらにニューヨークで上映会です。
****
ヒューストンの上映会詳細が届きました。
ヒューストンや近郊にお住まいの方はぜひご覧下さい。

東日本大震災・ハリケーンサンディ復興支援チャリティー映画上映
「311:ここに生きる」(英語字幕)我謝京子監督作品
日時:2013年3月2日(土)13:00~
場所:ヒューストン日本語補習校オーディトリアム
Westchester Academy
901 Yorkchester, Houston TX77079
$10以上(高校生以下は無料)のご寄付をお願いいたします。全額、東日本大震災及びハリケーンサンディ被災地への義援金として寄付させて頂きます。
お問い合わせ: eigajoueikai2013@gmail.com
ヒューストン日本商工会婦人部委員会チャリティー映画上映会担当

3月3日の「311:ここに生きる In The Moment」上映会のちらしです。
ぜひたくさんの方に来ていただきたいです。
先着順なので、ぜひ早めにEメールで席を確保してくださいね。
スペシャルゲストの登場もあります。どんどんシェアしてください。お願いします。
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アイルランドのビジネスパートナーたちも「ぞうさん」仲間 Elephants Makenaizô reach business world in Dublin, Ireland….

【アイルランド ダブリンへ出張のバーナード・モリスさん  仕事のついでに「まけないぞう」を売り込んでくれました】businesstripelephants

オーストリアからダブリンへ出張のバーニーさん。
近いところの出張なので、小さな荷物を持って出かけます。
まけないぞうさんを、3頭だけ 持って行ってくれました。
***
ダブリンの 仕事仲間 パーダ・ブルトンさん(左)と JPガリガンさん(右)との会議のまえに、「まけないぞう」を紹介。

「これは日本からきた 特別のぞうさんで、被災地の方たちが一針一針作っているものなんだ・・・」と説明しました。
「ワー可愛い」
「じゃー ぞうさん持って そこの壁のところに二人並んで」
「はいはい」

・・・というわけで、送られてきたのが、この写真です。
いつも「まけないぞう」さんの写真って かわいい子どもさんや女の方といっしょが多いのに・・・
この「おじさん写真」が新鮮です。^^¥
バーニーさんは、これからアイルランドやイギリス方面に「まけないぞう」をいっぱい売るぞう~♪ と張り切っています。
どんどん 海を渡って、アイルランドまで。ますます友だちが増えますね!まけないぞう☆irishguys


2013.2.10

2013年2月10日 日曜日

少しゆるい連休を過ごしていたら、患者さんからのメールにビクリとした。
9日は気温がぐっと下がったからなぁ。こういう日には、痛みもひどくなる。
クリニックが休みだと何かと不安になるのだろう。メールのお返事をしたら少し落ち着かれたようで良かった。

昨日、NYの雪大丈夫かなぁ、と我謝京子監督の帰路を心配していたら、先ほど我謝さんからメーッセージが。
3月3日のニューヨーク上映会に来ませんか、とのお誘いだ。
行きたいなぁ、ニューヨーク。しかし、今からではちょっと無理だ。

こと海外旅行に関しては、本とうに行きたい時に行けない生活を始めて20年近くになる。
代診がきかない科の宿命といえばそれまでなのだが……。
人生は短い。いつかきっと後悔するだろう……。
そう思いながら、今夜も寝るとしよう。
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2月 まけないぞうの素になるタオル お待ちしております! 一本のタオルから被災地の支援をごいっしょに。

神戸のタオル仕分け隊 家藤さんからのお便りです。130205_1256

2月5日

本日の、まけないぞう用タオルは16個届きました!
東京、福島、神奈川、山形、石川、山梨のNECグループ様から14個と、富士見市 洪様(makenaizone)、スターロードお客様(アンテナショップ)からです。
大空に向かって叫びます。『ありがとう~っございます~』
配達業者の 方から、『今日は多いですよぉ』と、明るい声も、嬉しかったです。

あいかわらず、「まけないぞう」のもとになるタオルが不足しています。
タオル1本から 被災地の支援をごいっしょに お願いいたします。

タオルのご寄付お待ちしております。
詳しくは、こちらをご覧ください。詳しくは、こちらをご覧ください。http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/towel_j.html


知り合いのお店や友だちや ご近所や勤務先に・・・「まけないぞう」を紹介し、タオルを集め続けています We continue to promote Makenaizô Elephants

【東京でまけないぞうを強力に応援する「マリア隊」のみなさんからのお便りです】
Myまけないぞう 持参で、マリア隊が大集合。今後の活動内容について密度濃く議論しました♪
・・・美枝子さん、和美さん、純子さん、それぞれ、知り合いのお店や友だちや ご近所や勤務先に・・・「まけないぞう」さんを紹介し、タオルを集め続けています。
楽しいなかにも真剣に話がはずんだ様子ですね☆
これからもどうぞよろし くお願いします!

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2013.2.9

2013年2月9日 土曜日

元々わたしは海外にゆく時間がなかなか取れないのだが、makenaizoneのメンバーは本当に国際的に行動的だ。田中幸子編集長はいわずもながであるが、今月は宮田まゆみさんがパリのオペラ座で一ヶ月間の公演。
そこにしむたんこと紫牟田伸子さんがドイツから合流し、さっちゃんと3人でパリで会う計画が進行中。もちろん2人には、20頭づつまけないぞうを運んでもらう手だてをしてある。
と思ったら、そこにうっちー内田智子さんもパリに行くという。
そういうメールが毎晩びゅんびゅん飛び交っていて、実にワールドワイドなmakenaizoneなのだ。

そう言えば、今週は我謝京子監督が一時帰国していて、明日NYに帰ると言っていたけれど、大雪大丈夫かしらん?
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2013.2.8

2013年2月8日 金曜日

暖かかった日本列島が、急激に冷え込んだ。
北海道の東に爆弾低気圧がみるみる発達した8日だった。

冷え込んだ、といえば、ここの所の日中関係はコチンコチンに凍ってしまったかのようだ。
確かに、過去に色々あった両国だ。隣同士の国であるもの、だから今さら全てを白紙に戻す訳にはゆかないことも多いだろう。
殊に70年前は日本が侵略をして多大なる迷惑もかけたのだから。
しかし……
多くの尊敬する中国の人々に、ぜひとも聞いて欲しいことがある。311を経験した賢明な日本人にもぜひとも考えて欲しいのだ。

私たち日本人は2011年3月11日の14時46分のたとえ1日でも半日でも、いえ5分前でもいいから、あの日のその時に帰りたいと思っている。
帰れるものなら、帰りたい。なぜならあの日、2万人もの人々が亡くなったり行方不明になってしまったからだ。
地震によって原発が爆発したくさんの子どもたちが被爆し、今は20万人もの人々が住み慣れた家に帰れず、家族もバラバラになってしまったからだ。
私たちは東日本大震災で、改めて大自然に大いなる畏れを抱いた。畏れを忘れていた日本という国に、嫌というほど大自然の怖さを見せつけられたのだ。

そう。結局、私たち人類は、震源断層面に話しかけることも、地割れを食い止めようと説得することもできやしなかった。
けれども、人間同士なら、お互いにほんの少しだけ譲り合うことで、お互いをしっかり理解し合うことができるはずだ。
人間同士、言葉も感情も通じるのだから。
大きな地震を食い止めることはできないが、戦争を食い止めることはできる、そうでしょう?

今、日本は建国以来、最も大きな危機に瀕している。地震と原発事故で国が亡くなるかもしれないという危機の真っ最中だ。
中国の皆さん、だから助けてくれとはいわないが、どうか暫く放っておいてはくれまいか。

日本の怒れる人々よ、本当の敵を見誤ってはならい。次のひと揺れで、取り返しのつかぬ状況になりはしまいか。
殊に首都直下地震や南海トラフ地震のどちらかがくれば、日本という近代国家は終焉を迎えることになる。
中国などと、争いをしている猶予はもはや全くないのだ。

それよりも、福島の子どもたちを何としてでも救うように、「子ども・被災者支援法」の具体的運用を全力で取り組み、同時に原発事故の収束の為に原発労働者の労働改善・社会保障を確立するとともに、一刻も早く高線量地域の避難者への移住地の整備を具体化しなければならない。

日本の賢明なみなさんに考えて欲しいのだ。福島の原発事故で、この国の一部は既に戦争状態のような特殊な日々を生きている。
ぜひ、そのことをしっかり思い出して欲しい。本当の敵は、中国でもロシアでもない。ましてや北朝鮮などではありえない。それを忘れさせようとしている人々や直視しようとしない人々だということを。その裏には巨大な何がかあるということ、を。
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2013.2.7

2013年2月7日 木曜日

ここのところ、読めないくせに買ってしまう本の数が増えている。
東日本大震災関連の本もどんどん出版されて、関連したものも入れると大変な数になる。
しかし5月までにはどれも目を通しておきたくて焦る焦る。

昔はあれほど速く本が読めたのに最近とても遅くなってしまった。
まず、すぐに脇道に逸れる。何か関連したことをwebで調べてしまうからだ。
webの迷路にはまり込むと、なかなか本に戻ってこられなくなる。
戻ってきた時には、どこまで読んだのか分からなくなっていて、前後が重複してしまう。
するとつまらなくなったりして、そのうちにまたwebに飛んでしまったり……。
そうか。iPhoneが必ず身近にある生活環境となって5年ほどになる。原因はそれだ!
FacebookやTwitterの存在も拍車をかける。webの誘惑が多すぎるのだ。

いやはや。実は、今日の日記を書き始める前までは単に「老化現象」だと思っていたのだが、
これだけ誘惑が多ければ、読めなくなるはずだなぁ。なにせ、とびきり誘惑には弱いたちなのだから。
妙にちょっと安心した夜である。
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CODEのシンポジウムを無事に終わり、遠野に来ています。

【被災地NGO恊働センターの 増島智子さんからのお便りです】
「まけないぞう」の活動をとおして 被災地の作り手さんに寄り添い続けている 被災地NGO恊働センターは、また同時に 海外の災害の現場へと支援の活動を行う「CODE海外災害援助市民センター」としての顔もあるのです。

この「CODE海外災害援助市民センター」の10周年記念シンポジウムがこのほど行われました。
詳しくは、こちらの村井さんからのお便りをご覧ください。

無事にシンポジウムが終了した翌日から、増島さん、頼政さんふたりのスタッフが、シンポジウムのため798358_462784887110732_1005591034_o(1)来日した アフガニスタン、ハイチ、中国四川省からのゲストを案内して、遠野に向かいました。
「人と人をつなぐ 顔の見える交流」。
地道に積み重ねてきた寄り添いの歴史が、また新しい段階へと向かっていくのですね。
まだまだ寒い遠野  どんな交流があったのでしょうか。作り手さんたち お元気でおられるでしょうか。
スタッフの皆さんも、体調に気をつけて、お過ごしください。

以下 増島さんからのお便りをご紹介します。
———————–

2月4日
「お陰さまで、無事に遠野に着きました。

晴天で遠野まで雪道ではありませんでしたが、しかし、宿に着いたら水道管が凍りたい放題、業者さんが溶かすの1時間くらい格闘していました。
駐車場は雪が積もって、雪かきを。。。

やっとのことで準備万端、と思いきや、夜になって雪がしんしんと降り続いています。
さすが東北ですね。

久しぶりの遠野を楽しんでます。
みなさんのご支援を受け、CODEのシンポジウムを無事に終わり、明日は、海外ゲストを岩手の被災地にご案内します。ありがとうございます。
遠野は写真のような感じです(^^;)」775675_462285997160621_1971434110_o
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2月3日
「神戸から東京経由で遠野に向かう途中、長野の駒ヶ岳と富士山がとてもきれいでした。」

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まけないぞうの応援メンバーからも、メッセージが入っています☆
「CODE のシンポジウムを無事終えられたとの事、本当にお疲れさまでした。
しんしんと雪降る岩手を海外ゲストの方々にご案内なさるとのこと。
どうぞうれぐれもお車の運転にはお気をつけて、東北での 日々をお過ごしくださいね。^^」

「遠野は遠ぃのう。無事のお着きで先ずは良かったです。
雪の町でのご活動ご苦労様です。神戸との温度差に体調を崩されませんように。
ぞうさん姉ちゃんを皆さん首をながーくしてお待ちの事でしょうね。遠野のお土産話待っています。」

 

 


2013.2.6

2013年2月6日 水曜日

降る降るとすごい警戒されていた東京の雪だったが、降らなかった。気象庁の大空振りだ。
しかし「見逃し」よりも「空振り」の方がずっといい。殊に災害に関しては、大空振りでいい。

6日の日本時間の朝、南太平洋のソロモン諸島でM8という大きな地震があった。
その後、日本列島の全域に津波警報が出た。幸いなことに被害は殆ど無かった。
警報は大きく出せばいい。被害があってからでは遅いからだ。

考えてみればごく当然のことだ。
そう。これからも、大空振りは大歓迎だ。
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CODE海外災害援助市民センター10周年記念のシンポジウムを行い、中国・ハイチ・アフガニスタンからのゲストが東北の被災者交流へ出かけました。

2月4日 久しぶりで 被災地NGO恊働センターの村井さんからメールが来ましたので、ご紹介します。
神戸では、1月17日の阪神淡路大震災の日から、また「CODE海外災害援助市民センターの10年の記念シンポジウム」へ向けて、忙しい毎日を過ごしておられたようです。
無事に終わって、ほっとしているところなのですね。
村井さん、お便りありがとうございます☆
*******

みなさま、いつもお世話になっております。村井です。
2月に入り立春を迎えています。
ここ数日暖かい日が続いたためか、当NGOの庭の水仙やチューリップの芽が出てきました。
寒桜は、大夫勢いがなくなって来ました。椿やボタンがつぼみを持ち始めたので、春本番が楽しみです。

お陰様でCODE海外災害援助市民センターの10年の記念シンポジウムが無事終了し、中国・ハイチ・アフガニスタンの3ヶ国からのゲストは、昨日から東北の被災者交流に出かけました。
国境を越えて、人と人がつながるということがこれほどまでに感動的なんだということをあらためて感じさせて頂きました。
でも、これからが大変です。特にハイチやアフガニスタンの場合は、災害と貧困のサイクルから抜け出すことが容易ではないからです。
ほんとに、難しいです!!
 みなさまのお働きで、まけないぞうも世界中に飛び立ち、人と人をつなぐメディアとなっていますが、ハイチやアフガニスタンのような貧困の地でも活躍できればいいのになぁと願っています。
2001年インドグジャラート地震の後、インドの被災地にまけないぞうをプレゼントに持っていったら、大変喜ばれました。
ご存じのように、インドはガネーシャが神様の代表ですから、ぞうさんは大切に扱われます。神様だから、ナイロン袋から出さずに飾っておられました。
  ***
昨日から、増島と東京に出向していた頼政のドライバーコンビが東北に向かいました。KOBEは「1・17」の行事がありましたので、東北には久しぶりです。でも、昨年末から被災地の作り手さんから増島に電話やお手紙が来ておりました。
ほんとに有り難いことですが、みなさん心配をして下さっていました。ボランティアをしているつもりが、ボランティアされているんですね!
「ボランティアされることも、ボランティアか!」と中国四川省地震で吉椿が言っていたのを思い出します。

しばらく事務所は、福岡・細川・私の3人で対応しています。
みんな元気で頑張っています!!

***

村井さんの話に出ている CODE海外災害援助市民センターのシンポジウムは、以下のようなものでした。

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codesympo2 codesympo1

 


2013.2.5

2013年2月5日 火曜日

降るなら降れよ覚悟したから #mutamagawa

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2013.2.4

2013年2月4日 月曜日

十二代目市川團十郎丈の訃報に暮れた一日だった。
約10年もの間、急性前骨髄球性白血病と闘って闘いぬいた人だった。
個人的には市川團十郎丈の命を必死に守ろうとした歌舞伎の方々の、強い意志に触れることとあいなった。市川家の名跡の重さを教えられた日々だった。
時は流れ、あの時の関係者は皆、鬼籍に入られた。
改めて、心よりお悔やみ申し上げる。
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群馬でも「まけないぞう」ぜったい流行らせちゃいます! Message from Mika Tanaka-san in Takasaki-City, Gunma Prefecture

【群馬県高崎市のまけないぞうサポーター 田中美香さんからのお便りです】
「我が家にも、たくさんのまけないぞうさんがやって来てくれました
大震災の被災者の方々が一針一針、心を込めて縫ってくださっている壁掛けタオルぞうさん。
被災された方々の生き甲斐作りや仕事づくり事業として、阪神淡路大震災の直後から始まった取り組み、素晴らしいと思います。
まけないぞうさん、群馬でも絶対に流行らせちゃいます!」

— 美香さんのお宅にもまけないぞうさんがお嫁&お婿入りしたのですね!本当にありがとうございます!
作り手さんのお一人お一人の個性があらわれた可愛い表情のぞうさんたちが群馬県の皆さんにもいっぱい愛されますように!
美香さん、『まけないぞうプロジェクト』へのあたたかい応援を末永くどうぞ宜しくお願いいたします!

takasakiMikaTanakasan

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Makenaizo Message from Mika Tanaka-san in Takasaki-City, Gunma Prefecture】 I’m so happy to welcome lots of Makenaizos to our house♪ These are the elephant-shaped hanging towels made by the affected people of the big earthquake & tsunami in Japan. This wonderful project started right after Hanshin Awaji Big Earthquake in 1995. I’d like to introduce as many Makenaizos as possible in Gunma Prefecture, so that they become very popular among our area, too! — Lots of thanks to Mika-san for her heartfelt welcoming Makenaizos to her house! Each elephant has cute & unique expression on his/her face that reflects the thought & the hope of the affected person who actually made the elephant, and we are hoping that more & more Makenaizos will be loved by the people in Gunma Prefecture as well! We look forward to Mika-san’s warm & continued support to Makenaizo Project going forward!

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