ドクター青木のぞうさん日記

makenaizone主宰の青木正美が、自分の生活の中でできるボランティアとは何かを考え、実行してみよう、そんな四方山話を綴ります。
Dr Aoki's Prescription...

2013.1.7

2013年1月7日 月曜日

今日から仕事が始まった。
いつもの事ながら、日本女医会の会報の原稿を暖めつつ年を越して、ようやく入稿。
あわただしい日常が始まった。
新聞では手抜き除染の実態がスクープされて、やはり除染の可否を真剣に考えねばならないと思う年の初めだ。


2013.1.6

2013年1月6日 日曜日

静寂を破る船きて六日かな


2013.1.5

2013年1月5日 土曜日

気がつけば、お正月休みも残すところ1日になってしまった。
本と資料を読んでいるうちに終わろうとしている。
気がつけば原稿の催促が来ていた。ヤバいなぁ。
今年もまた綱渡りの日々の始まりだ。

写真は今朝方の筑波山。正月休みは空気も澄んで最もよく見える時期。


2013.1.4

2013年1月4日 金曜日

必要があって、ここのところチェルノブイリ関連の資料を調べている。
色々な意味で、チェルノブイリの事故をもっとよく知ることが大切だ。
例えばウクライナ政府は2011年4月にチェルノブイリ25周年国際科学会議を開き
『チェルノブイリ事故から25年”Safety for the Future”』という報告書を著している。
この報告書では、国際機関の発表とは違って深刻な健康被害について報告されており、
国際社会に広く支援を求めている。
そう、内部被爆の問題だ、
この問題、我が身に引き寄せて、じっくり考える年にしたいと思う。


2013.1.3

2013年1月3日 木曜日

このお正月はテレビを観ないことにした。
唯一の例外がETVの『日本人とは何を考えてきたのか』というシリーズの再放送だ。
足尾銅山事件における田中正造の回を観た。
311後に足尾銅山事件と水俣病、それに放射線汚染の三者が酷似しているという点で、再び田中正造が注目されている。
第一に国策民営企業が原因であった。第二に、にもかかわらず国は事件を過小評価しようとした。第三に被害者の救済がたいへん遅れてしまった。
このような状況の中で、国会議員として鉱毒を主張して国家から弾圧され何度も投獄されながら、自ら被災民の中に入りそこで暮らし、生涯鉱毒事件と闘ったのが正造だった。

真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし(田中正造)

いつ読んでも、胸が熱くなることばだ。

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