ドクター青木のぞうさん日記

makenaizone主宰の青木正美が、自分の生活の中でできるボランティアとは何かを考え、実行してみよう、そんな四方山話を綴ります。
Dr Aoki's Prescription...

2013.1.22

2013年1月22日 火曜日

雪になるかもしれないとの天気予報が外れた。
先週14日の残雪も未だ消えていない中、予報が外れてホッとした。

先日の雪の日、テレビのニュースが福島市内の仮設住宅を写していた。
双葉町から避難してこられた浜通りの人々にとっても、この大雪は驚くべきことだったのだ。
福島は広い。浜通りには雪が殆ど降らないのだそうだ。
そんな仮設住宅の窓が、今年やっと二重サッシになったと伝えていた。

最近、福島のニュースが少ないような気がしてならない。
仮設住宅は寒いだろうなぁ、こんな大雪は経験ないだろうなぁ、インフルエンザは大丈夫かしら……。
東京はどんどん忘れてゆくけれども、避難者にとっては、この厳冬を乗り切る事は心底大変なことなのではないだろうか。
そういう意味で、わたしたちはもっともっと想像力を駆使して、被災地の、被災者の、避難者の冬を共有しなければ、と、思う寒い夜だ。
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2013.1.21

2013年1月21日 月曜日

今日は田中幸子編集長の息子、まさのり君がやってきた。
その直後、お父さまとお母さまも。
青木クリニックの待合室に田中家大集合だ。
もちろん偶然なり。こんな日もあるんだなぁ。
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2013.1.20

2013年1月20日 日曜日

この土日は家で引きこもっていた。
洗濯をして、おでんを作り、あとは本を少し読んで……。
なるべくパソコンは見ないと心に決めたが、これだけは難しい。
ニュースはアルジェリアの人質事件の一色だった。
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2013.1.19

2013年1月19日 土曜日

柏市でこども東葛ネットのママたちが京都大学の小出裕章氏の講演会を催した。
原発推進派の小林泰彦氏との公開対談も実現した。
これを観に行く予定だったが、ちょっと体力温存のために家でIWJで拝聴した。

http://bit.ly/jzzvaG #IWJ_CHIBA1

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2013.1.18

2013年1月18日 金曜日

朝日新聞郡山支局の西村隆次記者から電話あった。
12日のシンポジウムの記事が18日の福島版に掲載されるという知らせだ。

実は12日のシンポジウムの始まる直前に西村さんと話しをしていた。
「医師はエビデンス(根拠)が必要だと思っていて、放射能対策に鈍重だ。
まずはエビデンスの呪縛を解かなければ、手遅れになってしまうと思う」
すると西村さんが言った。
「新聞記者も同じですよ。論拠のないことは書けません」
津久井進弁護士進も会話に入ってきて
「いくらエビデンスがなくとも、予防原則に立って考えないとダメだよね」

日本は未だかつて無い放射能汚染の最中を生きている。今後何が起こるのかを
推測して先回りしてゆく必要がある。日本の医師の大多数は、危機感を感じてはいても尚、
エビデンスの行方を待っているかのように思える。しかし、それでは手遅れになるやもしれない。

医師・弁護士・マスコミがエビデンスの往くえを待っているなんて、まるであの有名な話しのようではないだろうか。

東日本のママたちは、とっくに知っている。医師・弁護士・マスコミは「裸の大様」だということを!

http://digital.asahi.com/area/fukushima/articles/TKY201301170341.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201301170341IMG_1250

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