ドクター青木のぞうさん日記

makenaizone主宰の青木正美が、自分の生活の中でできるボランティアとは何かを考え、実行してみよう、そんな四方山話を綴ります。
Dr Aoki's Prescription...

2013.1.27

2013年1月27日 日曜日

マイナス10℃の軽井沢で夜を過ごし、晴天の朝を迎えた。
本日は晴天なり。

さて、ホテルの部屋に届いた信濃毎日新聞の一面。
自民党の憲法案に対して、改憲の方向が逆なのではないか、との主筆の提言が載っていた。
世界の憲法は、権力者を縛るものである。現在の日本国憲法も。
しかし自民党案ではそうなっておらず、これは憲法の本来性を欠くものではないだろうか、と。

一遍で目が醒めた。
憲法についてしっかりと事の次第を見張ってゆかねばならない、と朝から思った軽井沢の日曜日だ。
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2013.1.26

2013年1月26日 土曜日

昼過ぎの新幹線で軽井沢へ。
仲良しの小林玲子弁護士と列車で待ち合わせ。
午後からは長野県の色平哲郎医師と高橋善一郎氏と4人でしばし歓談。
夕食は中華料理を囲んで。
善一郎氏はここ8年間は3人の子育てをしている主夫だそうだ。
あー、まけないぞうを持ってくるの、忘れてしまって……残念無念!
外は雪。軽井沢の夜は更けていった。
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2013.1.25

2013年1月25日 金曜日

あっという間に過ぎ去った一週間だった。
週末は、とても会いたかった人々との会合に出かける。
猛烈な寒波が来ているらしい。
雪に遭うのだろうか。楽しみでもあり心配でもある信州行きだ。
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2013.1.24

2013年1月24日 木曜日

今日は鹿児島の従妹から、伯父の訃報が届いた。
母の長姉の連れ合いで、定年退職と共に横浜から故郷の霧島に帰ってから
30年近くになるだろうか。10年前に伯母が亡くなってからは、物理的にも
精神的にも遠くなってしまっていた伯父だった。
けれども、横浜に居た頃はとても可愛がってもらった記憶が蘇ってきた。
ロッキングチェアとウィスキーと鹿児島をこよなく愛した人だった。

きみもまた錦江湾の星となり 久方ぶりに伯母と逢へしかIMG_0675


2013.1.23

2013年1月23日 水曜日

夜になって、東京はかなり強い雨になってきた。
気温も下降中で、未明から雪になるかもしれないという。
東北ではとっくに雪になっていることだろう。

福島から山形へ母子避難をしているママの中心にいるNさんがFACEBookで心から叫んでいる。
10日ほど前も関西のシンポジウムで会ったばかりなので、心情がよく伝わってくる。

「気持ちが上がったり下がったり。あと一年は帰らないと決断したけれど、夫の顔を見て声を聞くとその度に揺れる。避難を決断するときもそうだったし戻るときもそうだ。
家族が離れて暮らすこと。または放射線のリスクを気にしながらの生活を続けること。このどちらかを選択しなきゃならないなんて、やっぱり理不尽だ。
笑っているけれど多くの悲しみを抱えている私たちの本当の声が、届くべき場所に早く届きますように。もう限界な人が、たくさんたくさんいるのですから」

こんな晩には「どこでもドア」が心から欲しい。
100の言葉より、30秒のハグが必要な時もあるもの。
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