風の強い一日だった。
午後からは「原発避難者支援制度研究会」@関西学院大学丸の内キャンパス。
今日のゲストスピーカーは、浪江町の復興支援課の玉川啓さん。
Facebookで15000回シェアされた記事を書いた、その人だった。
「今回の事故は最悪ではなかった。幸いなことに最悪を免れることができたという、恐ろしい事実をもっと皆で共有すべきと感じます」
「福島を支援するということが誤解。福島の地で今を支えている。それによって日本が支えられている。皆がまさに当事者なのです」
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311の晩になった。
心細かった、あの日の事を思い出す。
テレビなどでは、被災地への資金などがショートしてボランティアが打ち切られるものが
沢山あると伝えている。
ならば、 makenaizoneでは、これからもしっかりと、被災地NGO恊働センターを通して、
作り手のみなさんや被災地を支えよう。
まけないぞうは、阪神淡路大震災のときから被災地NGO恊働センターの村井雅清代表が
育て守ってきたものだ。その志をmakenaizoneはこれからも分かち合って行こう。
まけないぞう、とはその名の通り、「負けないぞう!」というメッセージそのものなのだ。
風化が敵であるならば、風化になんか負けないぞう。負けないそうスピリットでまけないぞう!
9日と10日、全国で大きな脱原発デモが行われた。
9日はフランスやドイツでも脱原発を目指して人間の鎖のデモが行われた。
311は日本や世界中の人々にとって、余りにも過酷な wakeup call になったのではないだろうか。
事故から2年間、わたしたちは多くを学んだ。
原子力発電の裏には、核兵器の覇権争いがあり、巨大な利権があり、世界経済と繋がる政治があり、司法を含む行政と通じ、メディアを従わせ、エンドユーザーはただただ便利な暮らしで飼いならされていったのだ。
しかし、もう止めようではないか。
今からでも決して遅くはない。そう信じて、この美しい国を子どもたちに手渡そうではないか。
魂を売るのは、もうよそう。